視聴者の皆さんが読んだジャズ本

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先日アップした動画「教えて!皆さんのジャズの勉強・鑑賞で参考になった本(⇒こちら)」にいただいたコメントへのアンサー動画をアップしました。

皆さん、いろいろジャズ本読んで勉強しているな~。

コメント

Tommy Jobimさんからのコメント。

注文の多いTommy Jobim です。
小生のリクエストにお応えいただき誠にありがとうございます。
また、皆様の投稿、大変参考になります。

すんません、「アンダーレイテッドなミュージシャン」の定義がよくわかりません。

ジョン・コルトレーンに対してのジョー・ヘンダーソン、
ルー・ドナルドソンに対してのそにー・レッド、
ジュニア・マンスに対しての、ジョン・ライトみたいな……、

そんな感じですか????

知名度はいまひとつでありながらも、その表現の味わいは捨てがたい、、、みたいな?????

Tommy Jobimさんからの返信。

あまり厳密な定義は考えていません。日本でのジャズ・リスナーの知名度が低いが、個人的な推しミュージシャンを対象としています。
例えば、ジョー・ロバーノ。 高野さんが以前「9月29日のジャズ/テナー・タイム(ジョー・ロヴァーノ)」で取り上げられていましたが….
このアルバムは、大西順子のプロモーション。

小生の周辺では、彼の評判を聞いたことがありません。
日本での低評価の理由は、見た目が暑すぎる。マッチョマン。リラックスして聴けない。トレーン・ロリンズ・ホーキンス・レスター系などのレッテルが張りにくい。ちょっとフリーぽいが、伝統も感じるので分けわからん。日本でのプロモーションがいまいち。などですかね。

このようなミュージシャンに再度脚光を浴びて欲しい。
そして、皆さんの視聴範囲の拡大と深化を狙いとした情報交換の場を設けていただきたいです。

いつもわがまま言って申し訳ありません。特に急ぎませんので、ご都合のいい時にお願いします。

ロバーノは確かにそうですね。
あとは、やっぱり先日少し話題にしたスタン・ケントンとかもそうかもしれません。

Tommy Jobimさんからの返信。

そうですね。日本で過小評価されていますね。
なお、スタン・ケントンを入れるのなら、ウッディ・ハーマンもぜひ入れてやってください。バンドリーダーとしての目利き力、変化対応力、ビジネス能力の高さは評価に値します。

たしかにゲッツやチャロフも在籍していた楽団のボス、ウディ・ハーマン、忘れがちかもですね(私だけ?)
とかなんとか言っちゃって、私、ウディ・ハーマンのCDは、1枚しか持ってないんですよ(涙)。
ニュー・スウィンギン・ハーマン・ハード。

Tommy Jobimさんからの返信。

雲さんに勝った!ウディ・ハーマンは、34枚(複数組は1枚と数えています)。すべて、PCのディスクに格納しています。

あらら、これ勝負だったんですか?

TM MTさんからのコメント。

僕もアマゾン見ました。高いですね。レビューの方ジョン・ゾーンのリスナーですね。今は手元にありませんが正直この値段なら僕もいりませんw

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レビュー読みましたよ。

《オベアマン》は『ネイキッド・シティ』の曲ですね。
あっという間に「ワー!」となってオルガン(?)がピロピロと鳴ったかと思うと、またすぐ「キャー!」となって、あっという間に終わってしまう短いナンバーなので、まったく曲目を意識したことがなかったのですが、「ジャマイカ版陰陽師」のことだったんですね。

日活ロマンポルノからブードゥまで、ジョン・ゾーンは守備範囲が広いなぁ。

【中古】Naked City/John Zorn

高松貞治さんからのコメント。

ボサノバの巨匠、ブラジル音楽のジョアン・ドナートとジャルズ・マカレーが共演したアルバムが新譜で「SINTESE DO LANCE」が出たんでけど、ジャケット見て大笑いしました。2人とも全裸❗️ 80歳になるおっさん2人が全裸、一体何を考えているか、そう思うと大爆笑しました!ついジャケ買いしてしまいました!アルバムは音楽の中は陽気ですよ!高野雲さん!ぜひジャケットを見てください!大爆笑間違いなしですよ!

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博 橋本さんからのコメント。

【コメント返し】有り難うございます。

現在愛読中のもの。
A5版 2段組 704頁というちょっと大物です。

『セロニアス・モンク 独創のジャズ物語』
  ロビン・ケリー:著
  小田中 祐次:訳
  2017/9/27 シンコーミュージック刊
というやつで、モンク生誕100周年の年に発売されました。

副題にある通り独創者モンクを独創的に見詰め、その事実を積み上げた今までに無いモンクの物語りです。
単にモンクひとりの世界で終わるのでは無く、当時の(ニューヨークの)ジャズを取り巻くノンフィクションとしても楽しめます。
購入後、一通りは読み終わってはいますが、そろそろ5年が経とうとしている現在も常に手元にあり、飽きる事なく拾い読みが続いています。

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絶賛積読中の本の1冊です😂

Katiosさんからのコメント。

後藤雅洋さん
Koko (Savoy) ,Ornithology (Dial) ,Night in Tunisia (Dial) ,Moose the Mooche (Dial) ,Yardbird Suite (Dial) ,Embraceable You (Dial) ,Bird of Paradise (Dial) ,Another Hairdo (Savoy) ,Klaunstance (Savoy) ,Bird Gets the Worm (Savoy) ,Constellation (Savoy) ,Parker’s Mood (Savoy) ,Summertime (Verve) ,If I Should Lose You (Verve) ,Leap Frog (Verve) ,What Is This Thing Called Love? (Verve) ,Celebrity (Verve) ,Au Privave (Verve) ,She Rote (Verve) ,Star Eyes (Verve) ,Tico Tico (Verve) ,Temptation (Verve) ,Estrellita (Verve) ,Begin the Beguine (Verve) ,La Paloma (Verve) ,Kim (Verve) ,I Remember You (Verve) ,Confirmation (Verve) ,Chi Chi (Verve) ,Now’s the Time (Verve) .

鈴木洋一さん
Koko (Savoy) , Warming up a Riff (Savoy) , Now’s the Time (Savoy) , Ornithology (Dial) , Yardbird Suite (Dial) , The Gypsy (Dial) , Stupendous (Dial) , Donna Lee (Savoy) , Embraceable You (Dial) , Dexterity (Dial) ,Bird of Paradise (Dial) ,Klactoveedsedstene (Dial) ,Out of Nowhere (Dial) ,Bird Feathers (Dial) ,Crazeology (Dial) ,Drifting on a Reed (Dial) ,Bird gets the Worm (Savoy) ,Bluebird (Savoy) ,Ah-Leu-Cha (Savoy) ,Parker’s Mood (Savoy) ,No Noise (Verve) ,Summertime (Verve) ,Just Friends (Verve) ,My Melancholy Baby (Verve) ,K. C. Blues (Verve) ,Begin the Beguine (Verve) ,La Paloma (Verve) ,In the Still of the Night (Verve) ,Confirmation (Verve) ,I Love Paris (Verve) .

どちらも録音順に並んでおります.
ちなみに雲さんがパーカーのスタジオ・ベスト・テイク30を選ぶとしたらどうなりますか?選曲はとんでもなく大変だと思うので,いつか気が向いたら動画撮ってください🤣

タイトル打ち込むの大変だったんじゃありませんか? お疲れ様です。

《イン・ザ・スティル・オブ・ナイト》を選ぶあたり、非常によういちさんらしさが感じられますね。

私が選んだら、全部サヴォイになっちゃうかも(笑)。
あ、マスターテイク集は30曲もないか。

今朝はウディ・ハーマンのオーケストラをバックにブリブリ吹きまくっているパーカーを聴いていたんですが、もうパーカー絶好調ですね。パーカーおすすめ曲は、こういうライブ演奏からのほうが選びやすいんですけど(『バード・イズ・フリー』とか)、選ぶのはスタジオ録音から、ですもんね。

とにかく躍動感あふれるパーカーが大好きな私なので、まずは《バード・ゲッツ・ザ・ウォーム》や《ウォーミング・アップ・ア・リフ》、それに《ココ》がまずは筆頭に思い浮かびますね。

やっぱりサヴォイ(苦笑)。

私が選ぶと、たぶんウィズ・ストリングスものや、ラテンものは入らないと思います。