視聴者からいただいたコメントを紹介。
サンジョルディさんからですね。
【ジャズ・「このアルバムに、もっと光を!」、あるある】
ハービー・ハンコック『マイ・ポイント・オブ・ビュー』
ブルーノートのリーダー第2作というのは、日陰アルバムがいくつかあります。
ドナルド・バード『バード・イン・ハンド』、フレディ・ハバード『ゴーイン・アップ』、ベイビー・フェイス・ウィレット『ストップ・アンド・リスン』、グレイシャン・モンカーⅢ世『サム・アザー・スタッフ』など。
ハービー・ハンコック『マイ・ポイント・オブ・ビュー』もデビュー作『テイキン・オフ』に隠れて、あまり取り上げられないようです。
しかし、メンバーが渋い。
トランペットは、ドナルド・バード。時折「マイルス?」と思えるフレーズもありますが、いいじゃないですかー。伸びやかでしかも破綻のないラッパ。力を抜いても手は抜きません。
テナーは、ハンク・モブレー。モード調の曲でややモタつきが感じられますが、いいじゃないですかー。リーダーをしっかり立てる、くつろぎブロウ。
トロンボーンは、グレイシャン・モンカーⅢ世。カーティス・フラーよりも、ユルく、まさにトロンボーン。
ギターは、グラント・グリーン。この人もさりげなくリーダーを立てます。
ベースは、なんと、<あの>チャック・イスラエル(ズ)。まさに<堅実>です。
ドラムは、トニー・ウィリアムス。このアルバムでは、終始安全運転で、アート・テイラーかと思いました。
「ブルーノートにしては、くつろぎ過ぎてる」ですって?いいじゃないですかー。ハンコックが若い頃慣れ親しんだ、R&B調の曲が入っているからでしょう。
でも、アンサンブルは、さすがハンコック、きめ細かく、しかも新しい。
また、マイルス・クインテット加入前ということもあるのでしょう、ハンコック自身、ファットなフレーズをいっぱい使っています。ちょっとマッコイ・タイナーみたいですが、いいじゃないですかー。
ジャズ・ロック調あり、バラードあり、モード調あり、キラキラした1枚です。⇒こちら
そうだ!
いわれてみれば、あんまし聴いてなかった!
ハービーの『マイ・ポイント・オブ・ヴュー』。
皆さん聴きましょう。
ということで、動画をアップしてみました。
たしかに、2作目は存在感、知名度が低いというご指摘、そのとおりかも。
サンジョルディさん鋭い!
ちなみに、訂正です。
×限りなき透明に近い〜
○限りなく透明に近い〜
でした。スイマセン。
コメント
高松貞治さんからのコメント。
私は村上春樹が大嫌いです。今まで1冊も読みきれませんでした。一体何がいいのかさっぱり解りません。だから村上春樹の訳したものも苦手で、最近出た「スタン・ゲッツ 音楽を生きる」と言うスタンゲッツの伝記も買うかどうか悩んでいます。
私もゲッツ本未読ですが、近々読んでみようかなと思ってます。
村上春樹訳のジャズ本は、ジェフ・ダイナーの『バット・ビューティフル』がいいですよ。村上春樹の個性がはいる余地がないくらい個性的な内容です。
▼以前、動画でも語りました。
高松貞治さんからの返信。
早速買って読んでみようと思います。これで村上春樹嫌いが克服できればと思いました。
佐久間さんからのコメント。
ジャケットもいいんですよね。
ちょこんと顔を出すハービーとリードマイルズのヴィヴッドなタイポグラフィ、そして『INCLUDES HIS NEW COMPOSITION ‘BLIND MAN, BLIND MAN’』というブルーノートにしては珍しい表記(悪くいえばウォーターメロンマンの二匹目のドジョウか?)、インパクトこそ小さいですがなんとも愛らしいジャケットです。
そういえば、このジャケット写真はリードマイルズによるものらしいです。このアルバムこそ例外ですが、彼の撮影した写真ってブルーノートにおいてアイコニックな作品が多い気がします。バードのA New PerspectiveやショーターのJuju〜Speak No Evil、タレンタインのJoyrideなんかもそうですね。同じハービーのMaiden Voyageも彼の写真だったような。フランシスウルフは自分の写真が採用されないことに納得いってなかったみたいですが…。
話は変わってセカンドアルバム地味シリーズですが、バレルのVol.2(ここのBut Not For Meはソロ芸術の至高)とかデックスのDexter Calling、ジョーヘンのOur Thing、アンドリューヒルのSmoke Stackなんかも当てはまりそう。
Ken Konishi
チャック・イスラエルはチャールズ・イズリールズと言うのですね。英語は難しいです。
イズリールズ。
うーん、難しいというか、覚えにくいというか、やっぱりイスラエルズで覚えちゃったので、今後もイスラエルズといってしまいそうです。
サンジョルディさんからのコメント。
コメント返し、ありがとうございました。
【ジャズ・あやしい二人、あるある】
グレイシャン・モンカーⅢ世、フレージングがあやしいです。もう一人あやしいと言えば、そう、ウェイン・ショーター です。このあやしい二人が共演したアルバムが、グレイシャン・モンカーⅢ世のブルーノートリーダー第2作にして、最後のリーダー作!、『サム・アザー・スタッフ』です。
「二人はウェイン・ショーター の『ジ・オール・シーイング・アイ』でも共演してる」って?確かに。でもあのアルバムは、フレディ・ハバード達もいましたから。この『サム・アザー・スタッフ』は、あやしい二人だけでの、2ホーンです。
そして、1曲目から前衛的。もう、ハービー・ハンコックもセシル・マクビーも、トニー・ウィリアムスもあやしくなってしまっています。
2曲目は、フロント二人のあやしさ全開。
途中、のどかな曲もあり…。
最後の曲は、書類をめくるような音?や口笛?、いやもう、<アバンギャルド>です。
うーん、たしかに怪しいです。二人とも。
で、やっぱり「こうでなくっちゃ!」と思っている自分がいるw
長谷川孝二さんからのコメント。
お久しぶりです★
僕もそうだけど、気まぐれでマイペースな配信や更新だから続くんだと思います。
義務感でアップしている人の一定数はやがて嫌になってやめるみたいですね。
ありがとうございます😭
そう言っていただけると心強いです。
長谷川孝二さんからの返信。
村上春樹に関しては、僕は「風の歌〜」よりも「〜ピンボール」のほうがむしろ好きですね。春樹マニアって自覚は無いですけどね(笑)、それほど作品の数は読んでないので。
昔はノルウェーの森がベタに好きでしたが(もちろん今も好き)、噛めば噛むほど好きになるのが「ダンスダンスダンス」です★
ダンスダンス、いいですね!
大好きです。
特に五反田くんが😊
カトウシュンさんからのコメント。
身体はひとつしかありませんし、色々やりたい事はありますからね。
気長にジャズ配信お待ちしております。
サンジョルディさんからのコメント。
【どちらの作曲か、ブラインドで当てやすそうなアルバム、あるある】
①ジャッキー・マクリーン『ワン・ステップ・ビヨンド』での、ジャッキー・マクリーンと、グレイシャン・モンカーⅢ世の曲
②ジョー・ヘンダーソン『アワ・シング』での、ジョー・ヘンダーソンと、ケニー・ドーハムの曲
サンジョルディさんからのコメント。
【クセの強いジャズ好きのCD棚、あるある】
①いつの間にか、ECMとヴァーヴがなくなっている。
②いつの間にか、CTIは、スタンリー・タレンタインの『シュガー』だけになっている。
③いつの間にか、ピアノトリオやオルガントリオ、ギタートリオがなくなって、2ホーン入りばかりになっている。
④いつの間にか、タレンタインが増えている。
なんか微妙に突かれてる😅
サンジョルディさんからの返信。
高野雲さんのことではないですよー(笑)
Jさんからのコメント。
マイポイント.. いいですね~ ハードバップ トニー 映え!
J
サンジョルディさんからのコメント。
【『ジャズな話』のリスナーが選ぶと多分こうなる、好きなギタリスト、あるある】
①ケニー・バレル
②グラント・グリーン
③ウエス・モンゴメリー
④ジム・ホール
⑤ジョージ・ベンソン
⑥ジョー・パス
⑦ジョン・マクラフリン
⑧ジョン・スコフィールド
⑨パット・メセニー
⑩クウェンティン・ウォーレン
野中太喜さんからのコメント。
唐津の古稀爺さんです
元気ですか?
このご時世、ジャズ?
ブルーノートジャズ
Puerilgeジャズ
ハンコック、ショーター
最高に好き!
元気ですよ♪
野中さんもお元気そうで😊
野中太喜さんからの再コメント。
古稀爺さん
VSOP、WR、、、?
ジャズ?
LP、CDの断捨離?
SD、USB?
音楽?
モンク