ゴツい肌触り、ホレス・パーランのブルーノートのアルバム

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サンジョルディさんからのコメント。

【私たち3人+T兄弟、あるある】

ホレス・パーラン『スピーキン・マイ・ピース』(ブルーノート60年録音)

『アス・スリー』のホレス・パーラン(p)、ジョージ・タッカー(b)、アル・ヘアウッド(ds)という重いリズムセクションに、トミー・タレンタイン(tp)、スタンリー・タレンタイン(ts)が加わった1枚です。

まず、<私たち3人>。
ホレス・パーランは、重くて独特なタッチ、リズム感で、アーシーな雰囲気を作り出します。

ジョージ・タッカーは<ズンズン推進ベース>、アル・ヘアウッドは<職人肌ドラム>を叩きます。

そして、T兄弟。
兄のトミー・タレンタインは、勢いよくブロウしたかと思いきや、途中で「あれっ?」と、つまずいたり、微妙に音がハズレたり…
まあ、その<引っかかり>が、一部のハードバップ好きにとっては、<ツボ>なのです。

また弟のスタンリー・タレンタインは、音色・フレージングとも、貫禄の、<場末酒場テナー>です。戦後の石原裕次郎や小林旭の映画に登場しそうです。ただし、きらびやかなダンスホールではありません、あくまで場末酒場です、念のため。
アイク・ケベックやエディ・ロックジョウ・デイヴィスなどの、ちょっと煤けたテナーが好きな人には、タレンタインは、たまらないでしょうね。

期待通り、重くてこってり、
<私たち5人>、でしたー😝

こちら

なるほど、たしかにホレス・パーランの『アス・スリー』は、ヤヴァい。

そして、このピアノトリオにスタンリー・タレンタインとトミー・タレンタイン兄弟が参加した『スピーキン・マイ・ピース』もなかなか。

ですので、こららの作品を紹介する動画をアップしました。

なかなかガッシリとした男くさいアルバムたちです。

コメント

サンジョルディさんからのコメント。

コメント返し、ありがとうございました。
『アス・スリー』⇒『ルック・アウト』⇒『スピーキン・マイ・ピース』⇒『オン・ザ・スパー・オブ・ザ・モーメント』の流れがとても良く分かりましたー。😆
ところで、『アス・スリー』の好きな寺島靖国さんって…
寺島さんに親近感が湧いてしまうじゃないですかー(笑)🤣

正直、最初は驚きました。
まさか?!って。

時々一致することもあるんですよね、好みが。
そういう時は、なんだか嬉しくなってしまいます。

サンジョルディさんからの返信。

確かに。ピュアにうれしいですねー😀

長谷川孝二さん⇒サンジョルディさん

そうやって我々は寺島氏の手のひらの上で遊ばれるのです(爆)。
親近感が湧く自分が悔しい(笑)

サンジョルディさん⇒長谷川孝二さん

確かに。たまに優しさを見せる<ツンデレ>でしょうか?(笑)🧐

早春さん⇒長谷川孝二さん

ですよね。読み出すとムカついて最後まで読まされてしまう寺島靖国のライナーノーツは憎いです…(笑)。

長谷川孝二さんからのコメント。

アルフレッドライオンみたいに採算度外ししてでも推してるアーティストをどんどんリリースするタイプのプロデューサーも必要ですよね。
今でもそういう気質のプロデューサーはいるのだろうけど、当時よりも大人の事情が増えてしまってる今は難しいのでしょうね。
もちろんアルフレッドライオンがプロデュース能力低かったらブルーノートは今存在しないかも知れない、名プロデューサーなのは確かでしょうが。

名プロデューサーですよね、彼は。

そもそもが、自分のために(それと少数の友人に配るために)レコードを作ったことがブルーノートレーベルのスタートでしたから、この頃から徹頭徹尾「自分が聴きたいものを作る!」という信念が一貫していたんでしょうね。

というか、一貫しているところが凄いと思います。

まあある意味頑固だったんでしょうけれど、そこがライオンを名プロデューサーたらしめているんだと思います。

永井勉さんからのコメント。

Horace Parlan Trio – Us Three・・・いいですねえ~~~!!!!!
ジャズ的なスケールをほとんど使わない ブルーノートスケール もろ真っ黒なブルース
だと思います!!!  というかグルーブが尋常ではないと感じました・・・m(__)m

さすが、永井さん!
永井さんなら「ピクン!」とくるんじゃないかと思ってました!

>グルーブが尋常ではない
この三位一体感というか緊密感は尋常ではないですよね。

だからこそ、アルフレッド・ライオンは、このトリオの上に管楽器を乗せてレコーディングしてみたいと思ったのでしょう。

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>>アス・スリー/ホレス・パーラン

ポールジャズ男さんからのコメント。

『LOOK OUT❗』最高です🎵やべぇ❗スコッチの瓶で良かった😅

ゴッツい男たちのジャズには、タフなスコッチがピッタリですね!

妥協をせず、ある種頑固な気質を持ったスコットランド気質が生んだスコッチと、彼らが奏でる骨太な演奏はガシン!と身体の芯奥に響いたことと思います。

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

素晴らしいアンブシャーと渋いサブトーン、それにキレの良いフレーズ。Stanley Turrentine (正しくはタレンティーン)は僕のヒーロー。場末のテナー吹きにこんないい音は出せないよ。

MrNOBUchanさんからのコメント。

今振り返れば、就職して数年たち昭和の終わりも近かったころ、会社の命令で(福岡から)上京を命じられたことがあります。その際空き時間を利用して秋葉原に足を延ばし、今ではもう無くなってしまった石丸電気レコードセンター(その時代SJ始め、ジャズ雑誌に広告がよく載っていたんですよ)に寄り、数時間ジャズLP・CDのエサ箱を漁りまくって、限られた予算の中からLP、CDを十数枚買い込んだ思い出があります。その時に買った中に、日本初CD化されたばかりのホレス・パーラン・トリオ「アス・スリー」「ムーヴィン&グルーヴィン」(ともにBN)があり今でも持っています。後年、紙ジャケにお召替えし音もリマスターされたものを買いなおしましたが、思い出もあるので手放すことはしません。

実は昨晩遅く(十三日深夜)、11日早朝に所用で出かけた東京から(福岡久留米へ)帰宅しました。12日は午後秋葉原にいて(晴れていましたが風が吹いていて寒かったです)、路上で頑張るメイド喫茶の客引きのお嬢さん方を冷やかしつつ、数件電気屋さん巡りをしていました。懐かしいかつての石丸電気は某家電量販店に看板が変わっていて、素通りしてしまいましたが。

秋葉原もずいぶん変わりましたよね。

昔は電気の町で、大画面のテレビが1Fの入り口付近にたくさんあふれてました。

その時にもっとも画面で再生されていたLD(もしくはVHS)のソフトが、森高千里だったとのことです。

その後、Windows95の登場前後からは、パソコンの町に。

長らくその状態が続きましたが、今ではアイドル、アニメ、メイドの町といった風情ですかね。

とはいえ、長いことRaoxの楽器店は存続していたので、よく楽器館のスタジオは利用していたものです。
気が付けば、いつのまにか無くなってしまっていましたが……。

石丸電気も懐かしいですね!

私もその昔、秋葉原の石丸電気のレコード&CD売り場にはお世話になりました。

それほどマニアックな品揃えではなかったんですが、フロアが広かったので(もう一館のジャズやクラシックのコーナーのほうは狭かった)、隅から隅まで(買わずに)チェックするのが楽しみでした。

ちなみに、私が石丸電気のジャズコーナーで最初に買ったジャズのCDは、パーカーの『ナウズ・ザ・タイム』と、アート・ブレイキーの『カフェボヘミア vol.1』でした。

勇んで帰宅し、早速鑑賞するも、両方とも「さっぱり分からん!」だったのが、今となっては懐かしい思い出です。

MrNOBUchanさんからの返信。

私がその際、パーラン以外で買ったものの中では、LPですがトロンボーン奏者ヴィック・ディッケンソンの大傑作二枚組、「ヴィック・ディッケンソン・ショーケース」(後年出たCDも買いました)が、最大の収穫でした。

LP映えするジャケットのアルバムですね!

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Jさんからのコメント。

~んか  cats & dogs な日って あうんだよなあ   us 3
look out ! ヤベェ ネー       しょうがない   RED HOLT ( アーゴ )ので 脱線よ~
                     J

ラムゼイ・ルイスのほうのルック・アウトですか?
こりゃまた痒いところに行きつきましたのぉ。