ジャズマンやアルバムのカタカナ表記に関して

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先日アップした動画(こちら)にいただいた、コメントにお答えする形で、動画をアップしてみました。

ジャズマンの日本語表記に関しての私なりの見解です。

私なりの見解なんて書くと、なにか特別なことがあるように思われてしまいそうですが、要するに「ヘンにこだわりを持つことなく、一般的にもっとも使われている表記に準ずる」ということだけなんですけどね。

なので、たとえば作家の村上春樹は「マイルズ」や「ブルーズ」などの表記に強いこだわりを持っていますが、私の場合は(分かっていても)今のところは「マイルス」「ブルース」表記ですね。

もちろん、時代が変われば変えるかもしれませんが。

コメント

2019 enchanさんからのコメント。

動画配信ありがとうございます。確かに村上春樹先生は『マイルズ』って呼んでましたっけ。私が敬愛している音楽評論家の故・中村とうよう先生は『サニー・ロリンズ』ですもん(とうよう先生は当初レゲエを『レガエ』と呼んでました)。私の場合、植草甚一表記に従うことにしております(笑)。

サニー!
たしかにそうなんですよね。
ブルース・ハープのサニー・ボーイ・ウィリアムソンっているんですが、彼のサニーのスペルは「Sonny」。
ん? ソニー・ボーイと書くべきなんじゃ? ロリンズも『ソニー・ボーイ』ってアルバム出しているし、なんて思いながら、ネイティヴっぽい人に確認してみると、「サニー」だった、ということを思い出しました。

思えば、ロリンズの場合は、ソニーよりも明るさ、快活さをイメージさせる「サニー」のほうが似合っているかもしれませんね。

TAKESI0506さんからのコメント。

中村とうようさんの著書に「ブラックミュージックとしてのジャズ」というのがありますが、その中の「マイルス・デイヴィスという男」という文章の中に

“69年の『ビッチズ・ブルー』(ビッチェズ・ブリューなんて読み方は間違い)を境として、ついに全面的なエレクトリック・サウンドとソウル・ビートによるニュー・ブラック・リズム・ミュージックの世界に踏み込んでしまったのである”

 という記述があります😅

あ、それうろ覚えですが読んだ記憶あります。

2019 enchan⇒TAKESI0506さん

コメントありがとうございます!!すみません、『ブラックミュージックとしての・・・』は未読です、今度探して読んでみます。とうようさんの別著『大衆音楽の真実』で『苦悩の音楽、ジャズ』という章があり、そこではむしろ『ビッチズ・ブリュー』批判を展開していました(渋谷陽一さんは、とうようさんのこういう言論には批判的でしたが)。

>そこではむしろ『ビッチズ・ブリュー』批判を展開していました
ほほお、それは興味あり!

TAKESI0506さん⇒2019 enchanさん

ありがとうございます。
渋谷陽一さんとは、また懐かしいですねえ😅 70年代は人気者だったように記憶します。
 私も中村とうようさんは好きでした。70年のスイングジャーナルに「論争有用」という企画があって、岩浪洋三さん、我が敬愛する粟村政昭さんと三人で論争を展開していたということもありました。

 75年発売の「ブラックミュージックの伝統」という4枚組レコード評で、油井正一さんはこのように書かれてました

このアルバムがおそろしく筋の通った大作になり得たのは、中村とうようというブラック・ミュージックに関して幅広い鑑識眼と長年のキャリアをもつ一個人に選曲、監修、解説のすべてを委任したことにある。私の知る限り、ジャズ、ブルース、ロックを含めて、とうよう氏ほど深くブラック・ミュージックを観察し研究してきた篤学の士は、日本中を探してもみあたらない。多くの読者は、彼が 「ニュー・ミュージック・マガジン」という、あまりジャズに関連がない雑誌の主幹であるところから、ジャズとは無縁の人のように思いがちであろう。ところがさに非ず、彼はジャズを含めて、実に広範囲にわたって20世紀の音楽、の動きを捉えているのであって、その蘊蓄のほどは上下2巻の解説部分に明らかである。

2019 enchanさん⇒TAKESI0506

コメントありがとうございます!とうようさんはSJ誌にも登場していたんですね・・・知らなかったです(不勉強でした💦)。

高松貞治さんからのコメント。

さっき大河ドラマの再放送の1話を観たのですが、色々な面子が最期にそろって、伊藤のじいさんは子供殺すし、怖いです😭

😭

MrNOBUchanさんからのコメント。

油井正一氏著の、昭和三十二(1957)年初版の「ジャズの歴史」に設けられた一章に「カナ書き談義」というものがありました。外国語を和訳するにあたり、特に固有名詞の読みをカナ(日本語)で表記する際の悩みは、遠く明治時代から既にあったようですが、ジャズ評論においてもその初めからいろいろと葛藤があったことが書かれています。

以下は、油井氏が掲げていた事例

ジャズの故郷 New Orleans  →→→ 一般的にニュー・オーリンズと表記されるが、より原語に近づければ ニュー・オーリアンズ(投稿者注:ここは元フランス植民地だったので、もっと遡ればラ・ヌーヴェル・オルレアンですか)
Dizzy Gillespie →→→ 一般的にディジー・ガレスピーと表記されるが、より原語に近づければ ディジー・ギレスピ(アクセントはレ、最後は伸ばさない)
Miles Davis →→→ 昭和三十年代初め頃の表記は一般的にマイルス・デーヴィス、より原語に近づければ マイルズ(スは濁る)・デヴィス(アクセントはデ)
Tadd Dameron →→→ 一般的にタッド・ダメロンと表記されるが、より原語に近づければ テッデメラン(アクセントはデ)

おお、貴重な資料(史料?)からの転載、ありがとうございます。

ニューオーリンズは、ニュ-オルリンズと表記されているものもたまに見ますね。

ギレスピに、テッデメラン!

もう全然わからん!

もう全然違う日本語表記になっちゃっていたんですね(唖然)。

原田明さんからのコメント。

ギョエテとはおれのことかとゲーテ云い という川柳がありましたが、、(明治?)
ウェスは、モン「ト」ゴメリーが正しいと言った人もあります。いや、あれは発音しないでしょう。
マイルス(ズ)のことをフラットなアクセントで「デビス」と言うのがツウだった時もあります。今では誰も言わないでしょう。まさに 「でびす」とはおれのことかとデイヴィス言い ですね。まあ彼のことをこう言うのは世界ひろしといえども日本の片隅だけでしょう。
というわけで、わたしはほとんど気にしていませんが、活字にするには表記の統一は重要な問題でしょうね。それも時代と共に変わって当然です。もともと正解はないんですから。
と、いつものヨタ話で失礼。

ちょっと真面目に考察すると、日本人はローマ字表記が頭に焼き付いていて、 “e”に出会うとかならず「エ」となるようですね。あとiやeのあいまい音を明確な五十音に結びつけてしまう。「ガレスピー」はむしろよくやっています。

「ギョエテ川柳」は、たしか斎藤緑雨だったと思いました。
「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。衆寡敵せずと知るべし」の人ですね。
「ギョエテ」にしても「箸は二本」にしても、辛辣っぽくありながらも、まさにその通りのことで、で、どこかしらニヒルなユーモアも感じられるので、私はけっこう彼の作風が好きです(といっても、他はあまり詳しくは知りませんけど)。

>「デビス」と言うのがツウだった時もあります。

へぇ。デビルみたいですねw
なんかライヴ・イヴィルやビッチェズあたりのイメージにはあうかも。

> “e”に出会うとかならず「エ」となるようですね。
ああ、たしかにそうかもしれません。
むしろ、「エ」よりは「イ」に近いほうが多いかもしれないのに。
やっぱりローマ字読みの癖からなのかもしれませんね。

原田明さんからの返信。

デビルじゃなくて「畑」のような三文字イントネーションです。ちょっとツウっぽいでしょ。でもないか(笑)。
原語表記が一番正確と言っても、ニールス・エルステッドなんかはさっぱり読めませんし、、、

>「畑」のような三文字イントネーションです。
なるほど、理解しました。
「たらこ」みたいな感じですねw

このサラリ読みっぽいイントネーション、なんだか、いかにもなギョーカイっぽい「ザギンでシースー(古)」みたいな感じで、なーんか、いや~な感じですね(笑)。

原田明さんからの返信。

でびすのパツラ

うわぁ、すっげぇヤな感じぃ~!(笑)
ちゃんとラッパっていえよ~、な、ギロッポンで、デルモーのチャンネェとグーフーしたい私でした。(多分、そこまで引っくり返してアフォ丸出しな人はいなかったでしょうが)

原田明さんからの返信。

タモリ先生によると、ヤノピ、スーべ、ターギ、ボントロをポンニチのプレイヤがプレイします。パウエルさんはガイキチで目があそんでる。実際に使っているのは聞いたことありません。あと最後のはわたしが不埒にも付け加えた禁止用語ですあ(でもこれは実際にわたしも知っているミュージシャンのひとりが使っていたのを聞いたことがあります)。ごめんね、バッド。(もうそろそろおしまいにしますので)

そのミュージシャンは、きっとお金の勘定も
「今夜のギャラはゲー千円(G=5)で少ないが、先週はツェー万円(C=1)だった」というように、CDEFGABで数えているんでしょうなぁ。

サンジョルディさんからのコメント。

コメント返し、ありがとうございました😊
<サンジョルディ>は、あくまで、主に高野雲さん動画のコメント欄に棲息するだけの、
アバター、です(笑)

アバターもえくぼ。

あ、意味ないです、なんか書いてみたかっただけ(笑)。

サンジョルディさんからの返信。

うまい😋、です。

サンキューです。

なんか気持ちよさそうに酔ってる様子なJさんからのコメント。

ネフェルテティー  夜 ナイトキャップ.. で 音の雰囲気いいですね~
あ LPレコードの時のプラグドニィッキョル思いだしますね(アハハ ヒョウキナンカドウデモイイヤW)  表記で こだわり   これ音のこだわりに 似てますね      オーディオオタク   有るときから生の音より装置のほうが 音がよくなります(それよか生にちかづけるには 最低限 爆音にする必要ありますが..オタクはそれすら怠りブツブツといつまでも..)     で なんだったの~ ?    本末転倒でネ~の???    生びーる生まし
                   J

自動書記ならぬ、手動酔記?

Jさんからの返信。

以前の自分のことです   W

やっぱ飲んでるのばれました?

はい、ばればれたいんです。

御駄賃取郎さんからJさんへのコメント。

オーディに関して完全御意!でございます。(笑)以前ベイシーに恐る恐る?足を踏み入れた時、(コンサートで聞く音より遥かにええじゃないか!)と感動しましたが、その後本を読むにつけ(????)との疑念のほうがふくらんだことも確かです。でもこの音ならコンサートの音を遥かに凌ぐ音だと感動しました。ビッグ・バンド以外は生よりベイシーの音のほうが良いと思いました。

Jさんから御駄賃取郎さんへのコメント。

そうですね  根拠は ボーカルがマイク通したほうが良く聴こえるのと 生の音は それほど良い音なのかということと 人間の耳は 多少歪みや くすんだ音に惹かれることが そういう意味です   そのため最近は ビニルレコードも見直され?!(実際はジャケとか手続きの妙かな)  まあ それでも..    私は 生派なんですけど(笑)   だからサッポロビールなんです          オチです
                    J

そう!
サッポロはいいよ!
あとヱビスもね!

サンジョルディさんからのコメント。

【見果てぬ夢〜幻の第2次パーラン計画、あるある】

ホレス・パーラン『スピーキン・マイ・ピース』の小川隆夫さんのライナーノーツによると、

アルフレッド・ライオンは、パーランと話し合って、<第2次パーラン・シリーズ>を考えていたそうです。
ところが、<第2次計画>の第1作を録音したところで、パーランがヨーロッパへ移住。
ライオンをその1枚をお蔵入りにしたそうです。

第2次計画の1作目を敢えて出さなかったところに、ライオンの美学を感じます。

長い間お蔵入りになっていた1枚が、『ハッピー・フレイム・オブ・マインド』(ブルーノート63年録音)です。

ジョニー・コールズ(tp)、ブッカー・アーヴィン(ts)、グラント・グリーン(g)、ブッチ・ウォーレン(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)…
なるほどねえ、ブッカー・アーヴィンとグラント・グリーンは前作『アップ・アンド・ダウン』でも、試しているからなあ、って⁉︎
あれー、
<私たち3人>が解体されているー(笑)

これは…デジャヴ、
ハンク・モブレーやジミー・スミスの時と同じ、「いろいろ試したいもん、僕」というライオンのやり方です。プロデューサーでもあり、レコードコレクターでもあるライオンの真骨頂ですね。

ジョニー・コールズも『リトル・ジョニー・C』でおなじみ、ハードバッピアンが大好きな切ない音色、フレーズ、です。
他のメンバーは、言うに及ばず。

「お蔵入りしたアルバムを発売するのは、いかがなものか?」ですって?
お蔵入りは、<その当時>のライオンの判断でしょう?
敢えて<廃棄>にせず、<保留>にしたのは、よっぽど気に入っていたのでしょう。
あるいは、デクスター・ゴードンのように、パーランがアメリカに里帰りした折に、次作を録音するつもりだったのかも知れません。

幻の第2次パーラン計画〜
ライオンの見果てぬ夢、でした。

発表され、我々が耳にしている作品は、ライオンさんの試みのほんの一端でしかなかったということを思い知らされるエピソードですね。

嗚呼、ブッチ・ウォーレン……。

サンジョルディさんからの返信。

ブッチ・ウォーレンは、ハードバッピアンのツボ、ですねー😅

ツボですね~、
ブッスン、ブッスンと刺さります。

御駄賃取郎さんからのコメント。

NHKの朝ドラの「ギミ・ア・チョコレ・・」もとい、「カムカムエブリバディ」を見ていてつくずく「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」っていいなあ!人の心を明るくする名曲だよなあ。・・それにひきかえモダン・ジャズってなんで笑顔にならんのかしらん?と素朴におもったりする。このままいくと将来ジャズは「第2クラシック音楽」とか「アメリカ版クラシック音楽」?とかいわれるのでしょうか?
名前の読み方といいますと昔(1970年頃まで)SJ誌にはニーナ・シモーネという歌手がいました。もちろんニーナ・シモンのことでした。

いわれてみれば、モダンジャズ以降の多くは、深刻なしかめっ面になってしまいがちですね。
演奏している時は、楽しくてニタニタすることもあるんですが(暗そうな曲でも)、聴いているぶんには、なんだか真面目に受け止めねばモードになってしまいがちです。

シモンは、フランス風読みだと「シモーヌ」といったところでしょうか。
最後の「e」を取ると、サイモン&ガーファンクルのサイモンになります(あんまり関係ない)。

Hiromi Hasegawaさんからのコメント。

ヨーロッパの人だと「英語表記」があるからややこしいです。モニカ・ゼタールンドは動画を視ると”ツェテルン”と言っているように聴こえます。
https://youtu.be/O2bXWWNBvFI

わお!
そういえば、ビル・エヴァンスともやっている「あのお方」も名前読みがいろいろあって、どれを採択すべきか迷う人でした!

セッテルランドとか、ゼターランドとか、セッテルンドとか、ゼタールンドとか、まあいろいろ表記があって、でも、「ワルツ・フォー・デビーのモニカさん」といえば、だいたい通じるから、それで「ま、いっか」状態です。

高松貞治さんからのコメント。

私は「マイルス・デイビス自叙伝」を持っているんですが、やはり名前はマイルス・デイヴィスでないとしっくり来ません。だから「マイルス・デイヴィス自伝」を買おうと思うのですが、中身は自叙伝と変わらないと言うし、4000円近くするのでどうしようか悩んでる最中です。

御駄賃取郎さん⇒高松貞治さん

あくまでも持論ですが、図書館でお探しになられてはいかがでしょううか?(どこにもないかも?)

私は興味あるミュージシャンの自伝はかなり読んできたつもりですが、ミュージシャン自身の語る自伝というのはたとえ実際にそのとうりにこたえていても実はかなり盛っていることが多い(自慢をこめて)と感じますので、インタビュアーがそのあたりを見極めてかかれたものかどうかは疑問に思うことが多々ありました。これまでのマイルス本はほとんどこのあたりが無視されている?と感じました。

仰る通り、自伝と伝記はぜんぜん違いますね。

自分で語る内容と、他者からの客観的な目線でつづられる内容は、事実は同じでも、そうとうな開きがあるんじゃないかと思われます。

昔は、チェット・ベイカー、最近だとスタン・ゲッツの「伝記」を読みましたが、いやあ、ほんとに細かいところまでよく調べてますわ。
丹念に事実を積み重ねて記述しているだけでも(もちろん著者の主観も少しはいりますが)、もうウンザリ、こいつらどれだけドラッグ好きやねん?です(呆)。

それが何百ページというボリュームで、しかもこれでもか、これでもかというくらい、本当によく調べて書いているもんだなと感心してしまいます。

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両著者とも、直接対象となるジャズマンとは面識はありません。
だからこそ、かえって客観的に事実は事実のまま記述できたのかも。

それに対して、マイルスの場合は、彼が語った内容を友人のクインシー・トゥループがまとめているわけなので、仲間内の自慢話感覚で語った内容をそのまま、書いちゃっているという可能性はあるかもしれませんね。もちろん推測ですし、面白く何度も読み返していますが。

私⇒高松貞治さん

じつは、そちら(デイヴィスのほう)は私も読んでいません。

生前の中山さん(翻訳者)によれば、これが完璧完成版とのことですが、まあ内容の大筋がそんなに変わってなければ、べつにいいかな、いざとなれば、原書もあるし、その内容が一番オリジナルだしなぁ、と、怠けモード継続中です。

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それ以上に、今、私が感心あるのは、「マイルス・デイビス自伝検証」シリーズです。

こちら

パーカー編、ロリンズ&コルトレーン編、ライフスタイル編、ファミリー編、エレクトリック編……など、細かく分かれているのにはそそられますが、kindle版しか出ていないことと、一部2000円という割高感があるので、まだ手が出せずにいます。

ただ、

「マイルス・デイビスがインタビューで語っていた言葉 VS. 学歴詐称もした共著者クインシー・トループが発言を改竄して作った自伝原稿の言葉(他のマイルス伝記書からの剽窃箇所も細かく指摘)
注意:日本に蔓延る偽講師を未だに信じるあなたは決して読まないで下さい。」

なんて書かれていると、なんだか読みたい欲求もムクムクと湧いてくるんですよね~。

もしお読みになったら、内容、こっそり教えてくださいw

今は、小川さんの本と格闘中でまったく読書に割く時間がないので。

Kawai Andyさんからのコメント。

以前、FMのゴンチチの番組で、モブレーの『Uh Huh』が掛かりましたが、その時にお二人がジャズのテナーサックスの音はこの方が一番それらしいと云う様な事を言っていましたが、本当にそうですね。

晩年のマイルスがショーターに対してお前が一番凄い奴だったと、ウエインの伝記にありましたね。スリリングで、自らをなぞる事が極めて少ない演奏にはついつい引き込まれます。最近の演奏でも、ソプラノの音の澄んだ美しさと力強さは年齢からは信じられないほどです。

私が気になる最近のカナ表記はブラッド・メルドーですが、勝手に『メルダゥ』って言ってます・・(笑)

さすが、ゴンチチ!
ツボをみきわめてますね。

私は最初に「Mehldau」のスペルを見たときは、「メールダウ」と読んでしまいました。
「あ、メルドーなのね」となったのは、少し後になってのことでした。

高松貞治さんからのコメント。

2人はFMで掛け合いで阿呆なことを言って、昔の馬鹿な音楽をかけるですけど、こんな音楽一体どこから持ってきたの?と言う位マニアックです。

そうだったんですね。

かなやまさんからのコメント。

メルカリで検索するとデイビスとデイヴィスで検索結果が異なるのですよね。笑。
それもまた、面倒で楽しい、それがジャズかななんて思ってます。
しかし、ビッチズブリューなんですね。今までパパと呼んでたのに父さんと呼ぶくらい違うなあと…。
デズニーランドって言わないですもんね。笑。変わらなきゃ!

面倒で楽しい。
この感覚がわかれば、面倒で楽しいジャズとは仲良くずっと付き合えると思いますよ。

なんだか、喩えがかわいいくて、ほんわかしてしまいました♪
>パパと呼んでたのに父さんと呼ぶくらい違う

くまが集う喫茶店さんからのコメント。

サムネの可愛い女の子が
モブレーの読み方に悩む訳が
ないんですが
(^o^;(笑)

でもこんな可愛い
ジャズファンが欲しいですねえ
(๑´ڡ`๑)

100%いないでしょうな(たぶん)。

ただ、最近いろいろ実験しておりまして、やはりサムネに動物、子ども、女性の画像を使用すると、体感値ではありますが、1割ほど再生数がアップしているんですよ。

皆、釣られとるな
( ≖ᴗ≖​)ニヤッ

と思いきや、
離脱率も上がっているような気が。
(´д`)

永井勉さんからのコメント。

モンク(文句)野郎の永井です・・・m(__)m
突っ込みの サンジョルディーさん ぼけの雲さん 
通行人5 の永井という感じですね・・・・・・W

プロデューサー・永井になってください!

サンジョルディさんからのコメント。

『カフェ・ボレミアのジャズ・メッセンジャーズ』つながりで、
アート・ブレイキー がダグ・ワトキンスを紹介するとき、「ドグ・ワトキンス」と聞こえます🙂

私は最初、「ドッグ」か「ダッグ」かその中間みたいな感じではねて聞こえました。
犬かよ?と思った記憶があります(アホ)。

サンジョルディさんからの返信。

確かに確かに!跳ねていて、「ダッグ」と「ドッグ」の中間、なるほど微妙ですねー😃
しかも、謎に2度繰り返しているし…(笑)

謎に2度繰り返してますね(笑)。
で、あの声だから、なんか妙に納得というか説得されてしまう。

そっかぁ、ベースはダドッグ・ワトキンスかぁ!(ここまで太文字)、と。

博 橋本さんからのコメント。

私が子供の頃は車の「Ferrari」は「フェラリー」でした。いつの日か「フェラーリ」に変わっていました。
メンソール入りタバコの代表選手だった「SALEM(セーラム)」もかつては皆さん「サレム」が当たり前でした。
『限りなく透明に近いブルー』の本文中に登場するタバコも雑誌『群像』掲載当時は「サレム」の表記でした。
現在発行されている文庫本はどうなっているのかな? BOOK・OFF で調べてみます。

へぇ~、フェラリーもサレムも知りませんでした。

『限りなく透明に近いブルー』は何度か読んだんですが、気が付きませんでした。
今、家にないんで調べられないんですが、そういう時代だったんですね~。

博 橋本さんからの返信。

今は慣れましたが一時は「フェラーリ」「セーラム」という言葉を口にする時はちょっと恥ずかしかった^ ^