クール・ストラッティン 脚の女性の「謎」

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サンジョルディさんからのコメント。

【知らないと言えないジャズ好きご隠居と、空想好きな八っつぁんの会話】
八っつぁん「ご隠居、『クール・ストラッティン』の<脚ジャケ>のことですがね」
ご隠居「お前さんもせっかちじゃの。<脚ジャケ>がどうかしたかの?」
八っつぁん「あの足は、撮影したリード・マイルスの<助手>の足、と言われてましたね」
ご隠居「わしもそう聞いておる」
八っつぁん「最近、ネットを見たら、一部に「あの足は、ルース・メイソン」という書き込みがあったんでげす」
ご隠居「ふむ、それは、わしも見たことがある。元は、英語の<ジャズ歴史オンライン>というようなサイトに書いてあったようじゃ。そのサイトを見てみたが、わしが見た限りでは、誰の話か、またどの本に書かれているかなどの<出典>がないのう。また、今まで、当のルース・メイソン(ライオン)やリード・マイルス、アルフレッド・ライオンから、その話が出て来ないのも、腑に落ちん」
八っつぁん「そこを逆手に取って、ですなー。おいら、推理しましたよ」
ご隠居「悪い予感がするがの。まあ、言ってみなされ」
八っつぁん「あの時、リード・マイルスは、ルース・メイソンに、「ちょっと歩いてみて」と言い、撮影した。
しかし、後日、ジャケットのデザインを見て、ルースは、「あら、嫌だわ。ふくらはぎのアップじゃないのー」と難色を示し、もめた。間に入ったライオンが、「まあまあ、君がモデルと言うことは、一生秘密にするから」と言い、何とか落着した。しかし、アルフレッド・ライオンもルースに気兼ねして、少ない数しかプレスしなかった、どうでやす?」
ご隠居「その少ない発売のアルバムのうち、何枚かが日本へ輸出され、ジャズ喫茶で大ヒットした、ということじゃの?そして、少ない数ゆえに、アメリカでは、日本のブームが伝えられた、80年代までは忘れられていた。それゆえ、アメリカで<脚ジャケ>の主を探すリアクションも起きなかったということじゃの?」
八っつぁん「へえ。ジャズのジャケットで、女の人の全身を写したものは、ソニー・クリスやサージ・チャロフなどありやすが、<足だけ>というのはねえ。当時の日本人ジャズファンは、アメリカ人女性の<脚ジャケ>に魅了されたのでしょうな」
ご隠居「じゃが、その後のルース・メイソンの顔のジャケットは、どう説明するんじゃ?」
八っつぁん「ルースは、多分言ったんでさあ。「今度から、写すのは、<顔>にしてね、と」


八っつぁん「ご隠居、もう一つ、言い忘れました。ジャケットのタイポグラフィのことですが、「COOL」の「L」と同じ高さを横に追うと…」
ご隠居「<LUT>かの?」
八っつぁん「<ルースLUTH>の初めの3文字でさあ。リード・マイルスの隠された遊び心という訳で」
ご隠居「ますます<都市伝説>っぽいのう(笑)」
八っつぁん「信じるも、信じないも…」

こちら

う~む、こう書かれると「都市伝説」っぽい。
面白い!

というわけで、ソニー・クラークの名盤(日本限定名盤?)『クール・ストラッティン』の脚の主についての動画をアップしました。

このタイポグラフィに気づいた人、サンジョルディさん以外にいるのかな?

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コメント

TAKESI0506さんからのコメント。

都市伝説といえば、「宝塚音楽学校の生徒は阪急電車に乗る時は、絶対座ってはいけない」とか、30年ほど前の女子高生の間では「佐川急便トラックの飛脚ロゴのふんどしの部分に触ると幸せになる」などというのを聞いたことがあります。
 佐川急便がトラックのデザインを変えたのは、車を動かそうとする時や走行中に触ろうとする人が増えたため危険を感じて……という噂もあるようですが、これも一種の都市伝説でしょうか😅

宝塚の話は、はじめて知りました。
これはまあ、「ホテルや旅館の従業員や関係者は、裏口から入りなさいよ」と同じ話なんじゃないかと。

宝塚歌劇団の経営母体は阪急電鉄ですから、阪急電車に乗っている乗客は、宝塚の人からしてみれば「お客様」なわけですから、一人でも多くのお客様に座っていただきましょうという心遣いが、そうなったのではないかと思います。

佐川急便の飛脚のふんどし話は、噂に尾ひれがついて、「走っている車にさわると、なお良い」という内容になったからと聞いています。
それで事故が起きたかどうかは分かりませんが。

ただ、飛脚マークがリニューアルされた理由は、「SGホールディングス株式会社」となり経営が変わったからだということに落ち着いているようです。

もっとも、古い飛脚マーク(赤いふんどしを履いた飛脚のマーク)のトラックは、鹿児島県に行くとたくさん走っているという話もあり、そちらのほうが都市伝説(地方伝説?)っぽいですね(笑)。

高松貞治さんからのコメント。

都市伝説はすべては「死灰復燃」ですね!

Jさんからのコメント。

都市伝説で  とあるヴィレッジ のBAR ステラ   での こと
ここステラでは 天井がなく あるのは 天空の星星
マスター ロック というと ヒューンと氷の隕石が 降下して カランコロン とグラスに 入るのである
今日は ハーパー ロックで いくか
                      J

なんだかロマンティックでいいですねぇ。
チェット・ベイカーの《イズント・イット・ロマンティック?》が聴きたくなります。

ほろ酔い加減にピッタリかも?

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サンジョルディさんからのコメント。

コメント返し、ありがとうございました😊
<アーク伝説>や<役の行者伝説>なども、人間のロマンですねー🤠
ジャズを聴きながら、当時のジャズマンに想いを馳せるのも、ロマンですねー🤓

ロマンですね~。
って、Jさんのコメントもなんだかロマンでした。

再びJさんからのコメント。

パウル クレーの絵 を 見るといつも 傍らに 音楽が 流れている
一体何の 音楽かな~と?     クラシックだと ルービンシュタイン? ホロビッツ? 子供の領分 とか レントより遅く ..
ジャズだとすると バドパウエル?   フリッツパウアー?
う~ん    よくわかりませんな~
                        J

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

Lion の奥様は Ruth です。残念ながらLUTではありません(日本人にしか通じない都市伝説なのかな)。歌手志望だったそうですね。

あかちばらちー!(『フクちゃん』より)
どぉえへぷ!!!(『北斗の拳』より)
ちんぴょろすぽーん!(『サルでも描けるまんが教室』より)
う〜〜〜ん、なんだ〜〜〜(マカロニほうれん荘』より)
ジーク・ジオン!(『機動戦士ガンダム』より)

Tetsuo Nambaさんからの返信。

ホンマにドッキリポンや (友近の朝ドラ・コントより)

サンジョルディさん⇒Tetsuo Nambaさん

なんばさん
本当ですねー。「R」でした。やらかしましたー😱

Tetsuo Nambaさん⇒サンジョルディさん

でも、話はとても面白いです。また興味深い投稿をお願いします。

サンジョルディさん⇒Tetsuo Nambaさん

お褒めいただき、光栄です。ありがとうございました😄

まぐまぐさんからのコメント。

こういう動画 大好きw コ〇ナ騒動は中流階級を減らす人〇削減計画とか・・・ おっと もう やめとこう・・・w  また ばん されたら不味いからねw

ババンババンバンバン 宿題やったか
ババンババンバンバン お風呂入れよ
ババンババンバンバン 歯みがけよ
ババンババンバンバン 風邪ひくなよ

カトウシュンさんからのコメント。

サンジョルディさんのご隠居と八っつぁんの会話を楽しみにしております。
サンジョルディさんは構成作家か芸人さんの座付作家の方なのかな?と勝手に想像しております。
こういう想像もある意味都市伝説でしょうか。

>サンジョルディさんのご隠居と八っつぁんの会話を楽しみにしております。
面白いですよね。
私も、コメントがアップされるとワクワクしながら読んでいます。

サンジョルディさんの正体、
>構成作家か芸人さんの座付作家の方
これも面白いし、あり得るお話かもしれませんが、これに物語の要素が加わると、都市伝説、……というか「村伝説」になるんじゃないかと思います。

物語というのは、サンジョルディさんが、面白いコメントを書くにいたるまでの経緯(過去)や、このコメントを読んで「親指グッドボタン」を押した人には、いいことが起きる(未来)といったようなストーリーが加わると、「それっぽく」なるかもしれませんねw

カトウシュンさんからの返信。

なるほど。「過去」や「未来」のストーリーがあると都市伝説っぽく聞こえますね。

そうなんですよ。
たとえば。

ジャズが好きで好きで仕方がない少年が、4月23日(サンジョルディの日)に、交通事故で亡くなった。
アルバイトをして貯めたお金を握りしめ、大好きなハードバップのレコードを買うためにディスクユニオンに出かける途中に起きた不幸な出来事だった……

というような始まりがあると良いでしょう。
(サンジョルディさん、ごめん!)

しかし、心優しいその少年は、ジャズを愛してやまない「滅びゆく人たち」の行く末を見見守ろうと、そして、ジャズを愛してやまない「社会的不適合者」や、ジャズを好きすぎるがゆえに周囲から煙たがられている人たちに、ひと時の心の安らぎを与えようと、いつしか電脳空間にその魂が棲みつくようになり……

というふうに展開させていくと、都市伝説っぽくなると思いますw

(サンジョルディさん、ならびに、ジャズ好きの皆さん、ごめん!)