ヴィブラフォン特集の次号ジャズ批評、ミルト・ジャクソンとボビー・ハッチャーソン

投稿者:

先日、『ジャズ批評』の最新号、「2021年 マイ・ベスト・ジャズ・アルバム」の特集号を紹介した動画をアップしました。

created by Rinker
¥324 (2024/04/26 09:49:52時点 Amazon調べ-詳細)

その中で、「次号のジャズ批評の特集は、ジャズ・ヴィブラフォン(仮)」と告知したところ(⇒こちら)、ジャズ・ヴァイブについてのコメントがいくつかありましたので、今回はそれらのコメントを中心に紹介する動画をアップしました。

ジャズ・ヴィブラフォン、いいですよね。
ミルト・ジャクソンにボビー・ハッチャーソン。
レム・ウィンチェスターにレッド・ノーヴォ、ゲイリー・バートンもいいし、先日久々に聴いたセシル・テイラーと共演しているアール・グリフィスも捨てがたい。

次号のヴィブラフォン特集は、読者からのコメントも募っているので、ヴァイヴ好きな方は投稿してみてはいかがでしょう?

コメント

高松貞治さんからのコメント。

ジャズ批評最新号、Amazonで今、微妙に高いですよね!2倍位してます。自分はもう買ったのでいいのですが、これは一時的なものですかね。おそらくしばらくして落ち着くと思うのですが…。ちなみに自分も投稿しようかと思案中です!ロシアンルーレットで死んだ、レム・ウィンチェスターとかはどうでしょうか?ジャズの通好みですね!

今チェックしてみたら、ほんとだ!
な、なんと¥2,460になっているではありませんか(2022/02/26 13:30現在)。

でも定価は、他の号と変わらず1,320円です。

「カテゴリ ジャズ雑誌」では1位になっています。

おそらく、アマゾン上では売り切れてしまい在庫がなくなったのでしょう。
¥2,460の値をつけて販売しているところは、Amazonではありませんでした。
和歌山県からの出品となっており、「注意※定価よりも高いプレミア価格となりますので、 ご理解、納得の上、ご購入いただきますようお願いします。」という注意書きも掲載されていましたね。

私は最近、Amazonよりも、ヨドバシ.comの「ヨドバシ・エクストリーム」を利用することが多いのですが(なにせ、早いうえにポイントも使えるので実質1割引き。しかも、安い商品1個でもすぐに届けてくれます。たとえば、¥77のエスビー「食品袋入り七味唐からし・14g」を1袋だけ、午前中に注文すると、宅配のお兄さんが午後のわりと早い時間に「カメラで~す!」と玄関の前まで届けてくれるからラクチン、ラクチン)、ヨドバシ.comでは、まだ定価の1320円で販売されていました(2022/02/26 13:30現在)。

品切れ・高騰前に手に入れておきたい人は、ヨドバシにGO!
(べつにヨドバシカメラの回し者ではありませんが、いつもショボい注文にも迅速に対応してくれているので、ちょっとだけ宣伝♪)

次号もおそらく¥1320だと思いますが、寄稿した原稿が掲載されれば、おそらく掲載誌が無料で届くはずですので、自分の文字が活字になって、なかつ1000円以上の雑誌をゲットできます(笑)。

仮に100文字の原稿を1時間で書いて送ったとしたら、時給1320円のバイトになりますよ。高松さんもレム・ウィンチェスターで投稿してみてはいかがでしょう?

だって、いつもいつも、この動画に投稿してくださっている文字量に比べれば、大した量じゃないですし(笑)。

高松貞治さんからの返信。

レム・ウィンチェスターを題材にしようとすると、ミルト・ジャクソンと違って、若くして死んだので、アルバムの枚数も少ないし、生前の資料も乏しいし、今どうするか思慮中です!

楽しみにしています!

ちなみに、私はもう2本ぶん書いちゃいましたw
あとは数日間寝かして、書いた内容をいったん忘れて、そして、新鮮な気分で見直しながら、どちらにしようか決めたいと思います。

Hiromi Hasegawaさんからのコメント。

寺島さんの影響がなかったら「サラは女神」「アニタは菩薩」の私がティナ・ルイスのレコードを買う事は無かったでしょう。聴いてみたら….いやーいいですね、コールマン・ホーキンス。もっと聞きたくなって”the high and mighty Hawk”にかけ替えました。

ヴィブラホン奏者はデイブ・パイクの”Pikes Peak”に1票。

やっぱり『パイクス・ピーク』、ちゃんと聞かないとなぁ。
(あるのに聞いていない歴14年以上)

『ハイ・アンド・マイティ・ホーク』は、いいアルバムですね。

created by Rinker
¥550 (2024/04/26 20:55:27時点 Amazon調べ-詳細)

Hiromi Hasegawaさんからの返信。

”Pikes Peak” 冒頭の ”Why not”とコルトレーンの”Impressions”は同じ曲というのをどこかで読んだ記憶があるので今見てみたら岡崎正通氏が書いているLPの解説でした。結局どちらの作曲か不明の様です。

博 橋本さんからのコメント。

トリオ以外のエバンスが聴けます😄
『べサメ・ムーチョ』最高です😄

Hiromi Hasegawaさん⇒博 橋本さん

エバンスがべサメ・ムーチョを弾くのはこれしかない?もっとも参加したアルバムは150枚を超えるそうなので知ってる範囲だけですが。

博 橋本さん⇒Hiromi Hasegawaさん

多分これだけだと思います。かつてはこれも入手困難な ”幻盤” でしたね。初めて耳にした時は感激しました!

早春さんからのコメント。

問い合わせまでして頂いてありがとうございます。
紙面上とデバイス上のお話をされてましたが、私も同感です。ただ最近のトレンドでは、仰る通りあまり物質にすることに意義を感じない方に寄って行っている気がしますが(苦笑)。

ヴィブラフォンのx軸とy軸のお話は、岩波先生や、かのレナード・フェザーもされてますよね。岩波先生は「ピアノ系」「打楽器系」と、レナード・フェザーは「ミルト的」「非ミルト的(=オーケストラに近い)」という言い方をされていました。私はジャクソンもハチャーソンもどちらのタイプも好きですが、ハチャーソンだとまず“Happenings”が浮かびました。

ところで、少々気になるところがあるのですが、お伺いしてもよろしいでしょうか。皆さん投稿する時はどんなコメントを書かれるのでしょう。「このアルバムの誰々のどこどこがイイ」みたいな言い方ですかね?今まで雑誌などはほとんど読んでこなかったので、ざっくりした傾向が知りたいです。

>皆さん投稿する時はどんなコメントを書かれるのでしょう。
>ざっくりした傾向が知りたいです。

過去のバックナンバーの読者からの投稿はあまり読んでないし、読んでいたとしても忘れてしまっているので、書かれていた内容についての傾向を分析したり、書き方についての指南は出来ないのですが、ひとつ言えることは、100文字なんてすぐなので、言いたいことを一つに絞った一点主義で押し通せばいいと思いますし、そのほうが読み手の印象に残ると思います。

はい、この一文だけでも既に168文字(笑)。

ただ、読者の投稿に限らず、多くの人(プロ、アマ含めて)の切り口には、いくつかのパターンに分類できることは確かです。

1、思い出タイプ
『ハプニングス』といえば、学生時代の初恋を思い出す。中学生の頃から、私はジャズが好きな女性と長い間文通を重ねていた。そのペンフレンドの名前は「一子さん」。鎌倉に住んでいるというので、私はひそかに彼女のことを「かまいちさん」と呼んでいた。お互いボビー・ハッチャーソンの《処女航海》が好きだということを知り、夏休みに初めて彼女に会うことになった際に、待ち合わせの際の目印にしたのが『ハプニングス』のレコードだった。モノレールの駅前改札で、はにかむようにこのアルバムを持っていた「いちこさん」のはにかむ表情が今でも忘れられない。いまでも、このピンクのジャケットを見るたびに「かまいち」さんのことを思い出す。

2、世評とは違う切り口型
一般に『ハプニングス』といえば、B面一曲目の《処女航海》が代表的なナンバーとされているが、私はB面ラストの《ジ・オーメン》こそ「鍵盤打楽器奏者」ハッチャーソンの真価を発揮した名演の一つであると評価したい。透明感ある《処女航海》とはうってかわって、こちらでは硬質な異空間が形成され、チェンバースもハンコックも、各々の楽器を用いて巧みな「打」によって空間配列してゆく。この様はスリリングであり、当時の新しいジャズを切り拓いてゆく「新主流派」の若手たちの意気込みと迫力を存分に味わえる演奏なのだ。2年前に録音されたドルフィーの『アウト・トゥ・ランチ』にて存分に発揮したハッチャーソンの「打」の感性がよりシャープに研ぎ澄まされている。

3、音楽理論系
マイルスの《ソー・ホワット》によって、従来のトニックコードやドミナントモーションを拒絶しているかのような構造と、スケールに基づくアドリブによって、旧来の即興演奏に新たなアプローチがもたらされた。この曲の姉妹曲に、コルトレーンの《インプレッションズ》が挙げられるが、ハンコックの《処女航海》も同様である。《ソー・ホワット》の土台となる響きはDm7とE♭m7であるが、《処女航海》を構成する2つの和音、すわちAm7onDと、B♭m7onE♭は、上記《ソー・ホワット》をリハーモナイズしたとも解釈できる。つまるところ、音列変えたらダークなムードが一転して爽やかになっちゃいましたともいえ、これはハンコックのセンスでもある。この土台にさらに清涼感を加味したものが、ハッチャーソンのヴィブラフォンの涼やかな音色といえよう。

4、エピソード系
意外や意外、あのハンコックの名曲《処女航海》だが、なんとボビハチは、この『ハプニングス』のレコーディング直前まで、この曲を聴いたことがなかったのだという。あのオリジナルをも凌駕しかねない素晴らしい名演を聴いていると、かなりこの曲を聴き込んでから録音に臨んだと思ってしまいがちだが、さにあらず。「知らぬが仏」というやつですかね。ちなみに、アート・ペッパーの名演《ユード・ビー・ソー・ナイス~》も、録音当日までペッパーはこの曲のメロディを知らず、レコーディング直前にピアノのレッド・ガーランドがピアノを弾きながら教えたのだという。それでも、優れた名演奏を繰り広げちゃう(こともある)のだから、ジャズマンという人種は面白い。

5、楽器、奏法系
ハッチャーソンはファン回しの達人でもあった。鉄板をマレットで叩いた音は、良くいえば均一、悪く言えば無機質な音に陥る可能性もある。そこで音に表情をつけるためのファンの登場である。共鳴パイプの上方にファン付いた軸があるのだが、スイッチを入れると、その軸ともにファンが回る。この回転でパイプの口が開いたり閉じたりし、残響に変化をつけることが出来るのだ。パイプの口が開いた時には大きな音、閉じた時には小さな音、そして軸の回転速度を調整することによって、「ウワーン」という残響に変化をつけることが出来るのだ。この回転速度と演奏のスタイルを同期させるセンスの素晴らしさは、《アクエリアン・ムーン》の疾走感と豊かな残響のバランス感覚でたっぷりと味わうことが出来る。

6、幕の内系
新主流派を代表するアルバムです。ハービー・ハンコックがピアノで参加していますが、特に彼が作曲した《処女航海》が再演されていて、とても爽やかな感じがします。爽やかなだけではなく、最後の曲は恐怖映画みたいなタイトルと演奏なので怖いです。このように、いろいろな要素がつまったアルバムです。ジョー・チェンバースのドラムも素晴らしいです。あと、ベースのボブ・クランショウはこの時期は、まだウッドベースを弾いています。ウッドベースをやめてエレキベースに転向したのは腰を痛めたかららしいです。ジャケットもおしゃれで、カッコいいです。ブルーノートを代表する素晴らしいアルバムです。

7、唯我独尊系
ご飯っておいしいよね? ぼくは炊き立ての白いご飯がいちばん好きなのだけれど、そうじゃない人がいてもおかしくはない。ぼくの奥さんは、タイ飯を炒めたチャーハンが好きだっていうのだけれども、それはそれで立派な個性だと思う。それと同じように、鉄琴奏者にもいろいろな個性があるんだ。ライオネル・ハンプトンもいいし、ミルト・ジャクソンも最高だ。粒立ちがふくよかな白米だと思う。でも、いくら白米おいしいからといっても、時には海苔を巻いたり、つくだ煮や漬物と一緒に食べたいこともあるよね? ハッチャーソンという白米に、ハンコックという海苔や、クランショウという醤油、チェンバースという玉子。とてもおいしい玉子かけご飯のようなアルバムなんだ。少なくともぼくは『ハプニングス』に関しては、そう考えている。

まだまだ切り口はあるかもしれませんが、思いつくまま7パターンを考えてみましたが、まず、「思い出」タイプの人も少なくありませんが、アイドルや有名人ならともかく、知らない人の思い出に興味ある人ってあまりいないと思います。

とはいえ、「東京に上京した際、当時の給料はいくらだったが、その半分の高額でこのレコードを買った」というような、当時の歴史や文化がなんとなく伝わるような内容であれば、その限りではないかもしれません。

2は、いわゆる「逆張り」というやつですね。
私が得意なパターンかもしれませんが、私の場合は天然なので「逆」をいっているつもりはないんですよね。思いついたことを正直に書いたら、「結果的に」世間の感覚とは逆でしたということのほうが多いです(涙)。

3の理論系は注意が必要で、読む人が限定されます。楽器をやってる人とか理論に興味がある人なら良いのですが、大多数の人は、あまり興味がないことのような気がします。そして、理論系な内容ばっかり書いていると、「ああ、こいつの書いていることは分かんないから飛ばすわ」と名前を見ただけでスルーされてしまう可能性もあります。

4のエピソード系、これは面白がる人も多いですね。ただし、対象読者に注意しないと、「ああ、この話ね、耳タコだわ」と思われてしまうかもしれません。だから、今回の「例文」には、「合わせ技」を使ってみました(笑)。1つのエピソードは知っていても、もうひとつのエピソードを知らない人もいるかもしれない。仮に両方知っていたとしても、くっつけることで、違う面白さが出るかもしれない、という考えです。

5の楽器うんちく系。これもけっこう食いつきが良いパターンだと思います。その楽器をやっている人であれば、「何をいまさら、そんなこと」かもしれませんが、多くの人は、楽器の詳しいことまでは知りません。なので、特徴的な奏法を用いているミュージシャンであれば、それとリンクした楽器の構造や演奏法のウンチクを書けば面白がる人も出てくると思います。

で、個人的にいちばん面白くないと感じるのは、6の幕の内系ですね。
まったく何の知識もない人にとっては「へぇ、なるほど」となるかもしれませんが、前提が『ジャズ批評』という雑誌じゃないですか? 「専門誌」に個人ブログの雑記帳みたいなことを書いてもねぇ……、と思うのですが、寄稿された原稿の多くが、硬い文章ばかりだったら、逆に新鮮かもしれない(笑)。

そして、最後の7(笑)。これは、昔、『スイング・ジャーナル』で時々みかけた吉村浩二さんという人の文章の真似です。いや、本当はこんな頭悪い文章ではないんですが(汗)、まあ私の頭の中では、こんなニュアンスに「劣化変換」されてメモリーされています。オリジルなスタイルの確立を目指して、この路線を参考にするのも悪くはないかもしれませんね(笑)。

以上、参考までに。

早春さんからの返信。

微睡みから覚めると、すんげぇ力作が来ていてビックリしました(笑)。なんだか私の軽く書いたコメントに釣り合わないくらいの労力を使わせてしまった気がします…(汗)。ですが、とても嬉しいです。ありがとうございます。非常に分かりやすくて、とても参考になりました。私はこのどれにも当てはまらない形でいこうと思います😏。

いやいや、こんなの夕飯前です(本当に夕飯前)。
いかに、慣れてしまえば、惰性で書けちゃうってことの証明でもあります(いいのかな、バラしてしまって?)

イヤダローさんからのコメント。

ビブラフォンで云うと、ボビー・ハッチャーソンの「Oblique」に入っている、「theme of blow up」って曲がファンキーで好きです。ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」の主題歌です。「Swinging 60’s」の映画です。音楽監督を務めた、ハービー・ハンコックの作曲でしょうか。

早春さんからのコメント。

スミマセン。誤解がありそうなので訂正させて頂きたいのですが、ヒルを最初に好きになって、コメントしたのは私です。家のリビングに父親作のスピーカーがありまして、一番音がイイので夕飯の後にそれで音楽を聴く習慣があります。その時私がヒルをかけまくったせいで、弟も聴くようになり、今に至るわけです。恐らく弟と私が喧嘩(笑)をしたのは私がヒルにハマっていて、弟はまだそこまで好きではなかったタイミングのことだったと記憶しています。今でもまだ評価がわれているアルバムはありますが、弟も今はヒルの音楽が好きだそうです。そして私も、シッブ〜いアルバムと同じくらい好きなヒルのアルバムもありますし、ドルフィーやコールマン、ハチャーソンのアルバムもあります。高野さんの動画の傾向や自分のブログ(最近訪問者数が悲惨な状況になってます…トホホ)の影響で最近ハードバップ系のものへのコメントが多いですが、ハードバップだけが好きというわけではありませんので、そんな感じでお願いします(汗)。

>そんな感じでお願いします(汗)。
はい、わかりました。
ただ、私はすぐに忘れてしまう「忘却力」の鉄人なので、週に1回くらいの頻度で、コメント欄への書き込みによるテコ入れをお願いします(笑)。

ところで、

>最近訪問者数が悲惨な状況になってます…トホホ

早春さんのブログ、いまだグーグルにキャッシュされていないように思われますが、以下のことされてますか?

1、ワードプレスにプラグインの「Google XML Sitemaps」を入れる

2、ワードプレスにプラグインの「Jetpack」を入れる

3、AMP化

4、PING送信機能

最低でも「1」と「4」はやっておいたほうが良いです。

やっていたとしても、まだキャッシュされていないのであれば、待つしかないのですが、
それにプラスして、
外部リンクを増やすために「ブログランキングページ」に登録することをおすすめします。

個人的には「ブログ村」がおすすめです。

自分のブログにもバナーを貼る必要がありますが、「ブログランキングサイト」に登録すると、別なページから自分のページへリンクされることになります。

たとえば、私のブログ「ジャズの話(こちら)」を見てほしいのですが、「ブログランキング」のバナーが6枚もクドいほどに貼られてますよね?

これは、最低でも6つのページに、自分のブログに流れる「入口」を作るための方策なのです。
ランキング上位を目指しているのではなく、とにかく自分のブログに流れるページ(外部リンクページ)を1つでも多く作るための作戦なんですね。

検索エンジンの評価は、外部リンクの多さを重視する傾向があります。

さらに、アクセスの多いページからリンクされると、リンクされたブログの評価も高まります。

「ブログ村」も「人気ブロブランキング」もアクセス数の高いサイトです。
そこから、リンクされるというだけでも、検索エンジンの評価が高まりますし、そこ経由の「流入客」も見込めるのです。

だから私のブログでは、
人気ブログランキングでは、「ジャズ」「音楽評論」
ブログ村では「ジャズ」「フュージョン」「音楽ブログ」「音楽評論」と、
合計6つのジャンルに登録しています。

つまり、最低でも6つのページからリンクをされているということになります。

これの効果は、けっこう大きく、私が「ジャズの話」というブログを新設したのは今年の夏なのですが、けっこう検索の上位になってきています。

たとえば、グーグルで「ジャズ ブログ」で検索すると、1ページ目か2ページ目と、けっこう上位に検索結果が表示されると思うんですよね。

ブログ歴10年以上の老舗ジャズブログをさしおいて(笑)。
たかだか、開設して半年程度のブログ歴の浅いブログが、検索結果の上位に顔を出しているのは、ひとえに、「ランキングサイト」に登録し、「ランキングサイト」からリンクをもらい、記事をアップするたびに自動で「ping送信」しているからだと思います。

やはりアクセス数は、無いよりはあったほうが良いにこしたことはないので、もし上記のことをされていないようであれば、騙されたと思ってトライしてみてください。
(ただし、即効性はないので、2週間から1か月くらいは待つ必要はありますが)

早春さんからの返信。

返信遅くなってすみません。ありがとうございます。ホント駄目ですね(苦笑)。こういうものに疎くて、3しかできてなさそうです。提示して頂いたものはやってみます。やり方が分かるかどうか分かりませんが…(汗)。分からなかったらまたお訊きしてもよろしいでしょうか。迷惑でしたら断って下さい(汗)。スミマセン

私のへたっぴぃな解説よりも、ググれば図解入りでわかりやすい解説のページがたくさん出てきますよ。

特にランキングサイトへの登録は即効性があるので、おすすめします。

早春さんからの返信。

いろいろググって調べてみたのですが、PING送信機能ってお金かかるのですかね?[設定]→[更新情報サービス]のこの項目に書き込めと書かれているのですが、その[更新情報サービス]自体が見つからないです。またGoogle XML Sitemapsも有料のビジネスプランにアップグレードしなければ入れれないそうです。ちなみになのですが、高野さんはどのプランをお使いになってますか?迷惑でなければ返信願います🙇

ping送信は無料で十分です。

私が使っているのは無料のみで、それも3つだけです。

グーグルと、登録しているブログランキングのサイト×2
だけです。

記事アップ後のキャッシュのされ方を見ていると、
それだけで十分だと思っています。
(最後は記事の内容と更新頻度だと思っているので)

「3つじゃ足りない!」というのであれば、
コピペで使える「たぶん現在有効なping送信先一覧」が掲載されているページを参照してみてください。

https://muryoblog.cinemarev.net/entry/ping.html

それと、
「Google XML Sitemaps」って有料でしたっけ?
私の場合、単にプラグインをダウンロードして有効にしているだけなんですけど。

>高野さんはどのプランをお使いになってますか?
私のプランはエックスサーバーのいちばん安いやつ(X-10プランだったかな?)です。

早春さんからの返信。

すみません。お昼前に送信したのですが、いつの間にか消滅してました(汗)。X-10プランというのは見つかりませんが、「一番安いやつ」ということは、お金を払って運営しているということですか?私は全く払っていないのですが、その状態でどこまで出来てどこからが出来ないのかがつかめず、迷走を続けております(汗)。Google XML Sitemapsのダウンロードはタダなのですが、アプリにアップロードするのは有料プランでないとできなくなっていました。またお示し頂いた項目の内、
①Jetpackを入れる(既存のもの)、②AMP化、③PING送信機能、④ブログランキングページに登録、は出来ました。ですが、③に関しては、ワードプレスにPING欄が見つからず自動ではなく手動です。また④もバナーが貼れず苦戦中という感じです(苦笑)。現在焦ってプライバシーポリシーを書いているのですが、法律のことやらクッキーのことやらわからないことが多すぎて、テンプレを見ながら書いたもののアップする気になれません(苦笑)。なにかアドバイスがあれば伺いたいです。しかしどうなっているのでしょうね。先程ブログ村を見たら高野さんの4つ下に私のサイトが…(汗)。

そもそも論なんですが、どこのプロバイダを使ってるんですか?

早春さんからの返信。

プララです

まず、私のXサーバーのX10プランは「有料」プランです。
私の場合はブログからも収益があるので、有料にしても元が取れるのですが、最初は無料のプランでできるところまでトライしてみるぐらいで良いと思いますよ。

で、プララなんですが、20年ぐらい前に仕事のお付き合いで数か月入会していたことはあるのですが、それ以降のサービスはよく分からないのですよ。
そもそも、ワードプレスという言葉どころか、ブログという言葉すらもなかった時代だったのでw

ただ、先ほどプララのサイトを見てみたら、無料でHPを作れるサービスも現在はあるようですね。
おそらく、このサービスでの「数寄者珍道中」だと思うのですが、無料だといろいろと制限もかかっている可能性もあるので、私の提案のすべてをクリアさせる必要はないですよ。

ちなみにAMP化は、(使えるなら)「AMP」というプラグインがありますので(無料)、これをダウンロードして「有効化」すればOKです。

細かいことは、こちらのページが参考になります。
5分でWordPressサイトをプラグインでAMP化する方法

とはいえ、画像の多いページでなければ、無理して表示速度を速める必要はないので、出来なければ無理してやらなくてもいいかな、とは思っています。

いちばん肝心な「ランキングサイト登録」は済まされたみたいなので、これで「サイトへの流入口」が出来たのと、検索エンジンにキャッシュされやすい状態になったと思うので、とりあえずは第一関門突破ということでよろしいのではないでしょうか。

あとは、ランキングサイトのバナーを、自分のブログにも貼るだけ、ですかね。
これ、貼らないと、登録が抹消されてしまうので、早めに対処することをおすすめします。

もし、サイドバーへの貼り方が分からなければ、取り急ぎ、書いた記事の下にペタリとはって、その上にでも「この記事が良いと思ったらクリックお願いします」とでも表記しておけば、問題ないと思います。

MrNOBUchanさんからのコメント。

ヴァイブラフォン奏者による名演ですか・・・。
例えばライオネル・ハンプトンで言えばカリフォルニア州パサデナにおける実況録音盤「スターダスト」が超有名で、もちろんとんでもなく素晴らしいのですが、私個人的にはヴァーヴの「ライオネル・ハンプトン・クインテット Vol. 1」が断然一押しです。LPで言えば全四曲入り、A面は「フライング・ホーム」(17分超)一曲のみ(この曲は過去、チャーリー・クリスチャンを擁し、ハンプトンも加わっていたベニー・グッドマン・セクステットの歴史的名演で高名です)。
ハンプトン(vib), バディ・デフランコ(cl), オスカー・ピーターソン(p), レイ・ブラウン(b), バディ・リッチ(ds)というクインテット編成で、全編リズム・セクションの三人が、聴いていて冷汗が出るくらい(?)凄みを感じさせる圧巻のリズムを刻み続けます。その強烈過ぎるリズムをバックに、ハンプトン、デフランコ、ピーターソンが猛然と火を噴くようなソロを、交代で続々と連打しまくります。
なぜ、このアルバムをジャズ史上の大名盤として評論家諸氏が語ってくださらないのか、不思議でたまらないのです。

『ライオネル・ハンプトン・クインテット』、気になったので、さきほどAmazonでポチりました。
《オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート》も入っているみたいですし楽しみです。
ただ、リサイクルショップが出品しているものをポチッたので、到着まで1週間以上かかるようです。うーん、早う聴きたい。

created by Rinker
¥1,650 (2024/04/26 09:49:54時点 Amazon調べ-詳細)

MrNOBUchanさんからの返信。

ライオネル・ハンプトン(2002年94歳で逝去)は、歴史的にはビ・バップ以前、スイング時代を代表するプレイヤーだよね・・・と、現代のジャズ史にそれなりに知見のあるジャズ・ファン一般からは思われているのかもしれませんね。
なんのなんの、ハード・バップ華やかな時代にも意欲的に活動していた、凄腕のベテランです。ヴァーヴ時代のハンプトン、いいアルバムがたくさんあります。

もうひとつ、チック・コリア(p)とゲイリー・バートン(vib)が1979年10月スイス・チューリッヒでデュオ・コンサートを行った際の実況録音盤(LP二枚組)「In Concert, Zurich, October 28,1979」があるのですが、ここで聴けるゲイリー・バートンの演奏も、とてつもなく美しい、歴史的な名演だと思っています。
このアルバム、CDはずいぶん前から出ていますが、初出LPそのままの収録曲でのCD再発は、いまだになされていません。
二人が無伴奏ソロで演奏した素晴らしい二曲が、意図的にハブられ続けているのです。
ECM創立40周年記念企画として数年前発売された、コリア&バートンの1972~1979のECMレーベルにおける共演を網羅したCD四枚組アルバムを買うしかないのです。仕方ないので私は買いましたが。

博 橋本さんからのコメント。

筑紫哲也がテレビで『NEWS23』を始めた頃、何というイヴェント名だったか催しだったかは失念しましたが、ライオネル・ハンプトンを筆頭にベニー・ゴルソン、ミルト・ジャクソン、ボブ・ブルックマイヤー等何人かの有名どころが来日した事がありました。各地で公演しつつ『NEWS23』にハンプトン御一行がゲストで登場しました。
いくつかやり取りがあった中で筑紫さんからミルト・ジャクソンに「やはりハンプトンさんからいろいろ影響を受けられたのでしょうね?」という様な質問が出ました。それに対しミルト・ジャクソンの答えは見るからに不機嫌な顔付きで一言「nothing!」でした😅
しかし京都の寺の庭を歩く一行を映した場面で『師の影を踏まず』の距離を保って神妙な顔でハンプトンの後を歩むミルト・ジャクソンの姿が有りました。いい奴だなと思いました。
番組中で全員仲良く演奏を披露してくれ、ミルト・ジャクソンは右、左共 1 本指でピアノを弾いていました。
私のヴァイヴの X 軸はミルト・ジャクソンです♪

筑紫さんはかなりジャズが好きだった様ですね。ニュー・ヨーク勤務時代はかなりライヴ会場に出向いていた様で「ニュー・ヨークに居てもボブ・ブルックマイヤーは観る事が叶わなかったが日本でやっと会えた」とか「ゴルソンはマウスピースを変えて最近は音色が変わった」などと放送中に語っていました。
確かに80年代頃から改めて耳に入ってきたゴルソンの音は以前の様に ”ベニごる” 事無く、出てくるフレーズもあまりベニごら無くなってしまった気がしているのは私だけか?

Hiromi Hasegawaさん⇒博 橋本さん

貴重なお話をありがとうございます。ボブ・ブルックマイヤーが来日していたんですね。『真夏の夜のジャズ』を見て以来ファンになりました。やっと入手した”tradition revisit ”はぼろぼろの外盤ですがそれでも初めて聞いたときは嬉しかったです。
TVで覚えているのはサド・メルオーケストラが来日して深夜番組に出演して司会?の天地総子がテンション上がりまくって勝手に歌いだした事です。

博 橋本さん⇒Hiromi Hasegawa さん

コメント有り難うございます。
ボブ・ブルックマイヤーはジェリー・マリガンとのヴォーグ盤の『パリ・コンサート』が初でした。

ピアノレス・クァルテットという事、またバリトン・サックスと初めて聴いた時はちょっと音漏れしてるのか?と思えたバルブ・トロンボーンのハーモニーが新鮮でした。一瞬でマリガンの方のファンとなりました。もちろん併せてブルックマイヤーもですが。
72年の2月にサド・メルオーケストラが来日しました。当時彼らは『ジャズ・モービル』と称して場所を問わずメンバーがトラックやバスで突然現れて演奏を始めるという事をニュー・ヨークで行っているというニュースが有りました。これをその来日時に実行してくれました。あちらでは文字通りの “サプラズ” だったそうですが日本では何か情報が有ったと思います。「明日朝、日比谷でサド・メル」というのを友達から聞いて何人かで出かけました。土曜日だったと思います。
日比谷の野音では無く、小音楽堂の方でした。10時頃だったと思います。三々五々メンバがやってきて楽器を組み立てたり支度が始まりました。なんとそこにブルックマイヤーがいました😀
とても嬉しかった。ジョー・ファレルやローランド・ハナなどを目の前で見られました。
演目はよく覚えてはいません。ただ、演奏中に東京にしてはかなり大きな地震があった事を覚えています。

博 橋本さんへ

ミルト・ジャクソンのエピソード、興味深く面白かったです。
ありがとうございました。

筑紫氏は、そういえば講談社の『名演!Modern Jazz』ではMJQの『ジャンゴ』を推していましたね。また、MJQとの出会いも語っています。
面白いので、ちょっと引用してみましょう。

MJQと最初に出会ったのは、駆け出しの記者の頃。その頃、宇都宮の支局にいましてね、映画狂で、毎日映画見てたんですよ。警察(サツ)回りでしょ、夕方仕事が終わって、で、夜中に、締め切りの直前にもう一回サツ回りをして、今日はその後何も起きてないかをチェックする。この空き時間、これが映画の最終回にぴったりなんですよ。それで、ホントに街の映画館みんな見ちゃって、見る映画がなくなると、最後の最後にバスで二駅ぐらい先の映画館に行く。ここはトイレの匂いがして、冷暖房のない映画館なんですよ。そこで、ガタガタ震えながら見た映画が、ロジェ・ヴァディムの作った『大運河』。映画はつまんなかったけれど、音楽がものすごく気になってね。初めから終わりまで、音楽だけがいいって言う映画。これ何だろうっていうのがMJQとの出会いです。

地方都市の夜、冷暖房のないトイレの匂いがする寒い映画館、そこで見たヨーロッパの映画の中に気になるジャズ。
うーん、なんかジャズな出会いですね。

created by Rinker
¥1 (2024/04/26 20:55:28時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
Atlantic
¥2,852 (2024/04/26 09:49:56時点 Amazon調べ-詳細)

博 橋本さんからの返信。

有難うございます。そういう出会いが有ったのですね。
映画『大運河』も憧れの映画でした。当時(私が高校生時代)は映画もジャズのレコードも誌上を通じて知る情報がほぼ全てです。文字で知った憧れにいつ出会えるか? 楽しみだったり冒険だったりチャレンジだったり。 まあ今もそれほど変わっていないか・・・😄
幸い『大運河』は高校生の頃、淀川さんのテレビで取り上げてくれました。

Hiromi Hasegawaさん⇒博 橋本さん

こちらこそありがとうございます。ヴォーグ盤と聴いて「あっ!」と思いましたが調べたらPacificJazzの同名のアルバムと中身は同じ様で安堵しました。
しかし….ブルックマイヤー、ファレル、ハナを目前にされたのですね…コンサートといえば厚生年金や郵便貯金ホールで豆粒の様なプレイヤーとPAの音しかしらない人間なのでお話だけで卒倒しそうです。(苦笑)

博 橋本さん⇒Hiromi Hasegawaさん

サド・メルといえば68年の7月に初来日でした。
夏休み間近の頃でしたが新宿の紀伊國屋ホールで2日間くらい公演があるという事でした。
部活(ブラバン)は有りましたが3年生1名と2年生1名がサボって出向きました。
行きたかったけれど流石に私は1年だったので何がなんでもサボれません😄
ひょんな事で以下のお宝サイトを見付けました。

https://blog.goo.ne.jp/yan111949/e/f12b1efd1e88c3729a5d2cac92880c2a

Hiromi Hasegawaさんからの返信

高野雲さま コメントが入り組んで読みづらく申し訳ありません。先日高松さんがお書きになった「モ’・ベター・ブルース」イヤダローさんご紹介のアントニオーニの『欲望』をはじめロリンズの『アルフィー』そしてマイルスとくれば『死刑台』などシネジャズ、あるいはjazz映画について機会があれば是非お願いしたいと思います。

Tommy Jobimさんからのコメント。

モダン・ジャズのビブラフォニストは、最初はミルト・ジャクソン一強かと思っていたら、探してリストアップすると10名以上もいました。
今のところ皆さんが推していないプレイヤーで、Gary Burton : Alone at Last (Live at Montreux) を推してみようかと思います。
当時は、超絶技巧を感じさせない、ブルージーではない透明で爽やかな新しい響きに夢中になりました。

なお、Milt Jackson 程、いつも高いレベルで破綻なく、かつスリリングな演奏をする紳士的なプレイヤーは貴重ですね。
Miles DavisのBag’s Groove を聴くたびに、Bag’s Gloom だよねと思っています。

カトウシュンさんからのコメント。

ロックが好きな私としてはチャールズ・ミンガスのベース好きなんですけどね。
「money jungle」で弦を引きちぎるかのようなベースにノックアウトされたのがきっかけでミンガスのアルバムを何枚か購入しました。
もしかしたら、ロックが好きな方にはミンガス好きが多いかもしれません。
後、ミンガスのベース楽譜集を購入しました。本人手書きの譜面も掲載されていたので軽く興奮しました。

>「money jungle」で弦を引きちぎるかのようなベース
それなー、それっす、それっす。それがツボw

created by Rinker
¥792 (2024/04/26 21:58:13時点 Amazon調べ-詳細)

jazzlove 42さんからのコメント。

雲さんお久しぶりです!
ビブラフォン音色がいいですよねぇ。大好きな楽器で中々取り上げられることが少なかったので嬉しいです!ボビハチのクールで幾何学的なサウンド、ジャクソンのソウルフルなサウンド、どちらも最高です!

ビブラフォンフリークの僕からはテリーギブスのドリームバンドというアルバムをお勧めします。
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_khAob5jcPDRpkVNdfJ5zMSxFMizRKLVic&feature=share
ビブラフォンメインではないのですが、ライブ録音というのもあってとても良い雰囲気です♪ビッグバンドの迫力のあるサウンドと涼しげなビブラフォンの調和が素晴らしい!古き良き時代のサウンドといった感じ、ですかね?あとはデイブパイクのビルエバンスとのライブ盤も結構いいですね。涼しげです!

余談ですが僕がジャズにハマったのはお恥ずかしいことに様々なアーティストの曲が入ったコンピレーション的な作業用のBGMだったwのですが、そこでスティーブネルソンという方のold devil moonという曲でビブラフォンの音色を初めて聴き、その涼しげで都会的で洗練された楽器の音に衝撃を受けました。21世紀の現代でもビブラフォン奏者はジョーロック、スティーブネルソン、ウォーレンウォルフ、ステフォンハリス、ジョエルロス…など結構いるんですよね。しかもみんな個性派揃いで、現代ジャズも捨てたもんじゃないですよ!!

ウォーレン・ウルフ・ジュニアは、クリスチャン・マクブライドの『カインド・オブ・ブラウン』に参加していますね。なかなか素敵なヴァイブを奏でてくれています。

ちなみに、このアルバムの日本盤のライナー、私が書いてますw

created by Rinker
キングレコード
¥847 (2024/04/26 09:49:56時点 Amazon調べ-詳細)

jazzlove 42さんからの返信。

そうなんですね!メンバーも現代ジャズの腕利き達ばかり!こちらは未聴だったので今度聞いてみようと思います!!

永井勉さんからのコメント。

1964 Out To Lunch もちろん 最高なアルバムだと思います・・・m(__)m
ここで聴かれる ボビー・ハッチャーソンを聴くと天才ドルフィーと対等に
渡り合っていますよね 凄いプレーヤーだと思います・・・m(__)m
ミルト・ジャクソン・・多分、技術的には 
ボビー・ハッチャーソン ゲーリー・バートンに大負けてしています・・
でもツーファイブ的なプレー(歌心のあるプレー)だったらダントツで一番です
しかし最近 ECMのGary Burtonの1972 Crystal Silenceを聴いたんです・・・
ここまで来たんだと感じました・・・m(__)m
多分 今ビブラフォン奏者では頂点にいますよね・・・m(__)m
マジで選べません・・・m(__)m

今、永井さんのコメントにつられて『クリスタル・サイレンス』聴いてますw
朝に聴くと気持ち良いですなぁ。

created by Rinker
¥1,778 (2024/04/26 09:49:57時点 Amazon調べ-詳細)

永井勉さんからの返信。

ECMのさわやかな音源なんですけど
これって奇跡の音源だとも感じてます・・・

博 橋本さん⇒永井勉さん

キース・ジャレット&ゲーリーバートンはお聴きになっていますか?
まだでしたら一聴をお勧めです。

永井勉さん⇒博 橋本さん

ありがとうございます・・・W
聴いてみます・・・m(__)m

1971.Gary Burton & Keith Jarretを聴きました・・・
中途半端なフュージョンという感じに聴こえました・・・ごめんなさい・・・
1975 – The Köln Concert ではクラシカルな旋律が聴けたり 
1988 – Still Live はトリオでものすごいプレーをしてますよね!!
何でも出来るプレーヤーだと思いますが何をしたいのか
よくわかりません・・・m(__)m  毒っ気がないあっさりとしたピアノがあんまり響きません・・・m(__)m
キース・ジャレットの凄さを教えて下さい・・・m(__)m

個人的にはサイドマンにまわったキースも良いと思っているので、
ベタですが、チャールス・ロイドの『フォレスト・フラワー』とか。

created by Rinker
ワーナーミュージックジャパン

あと、またマイルスかよ?!かもですが、1970年のタングルウッドのライヴ映像の4分40秒目あたり以降や、23分43秒目あたりの「ヴィジュアル・インパクト」とか(笑)?

とにかくメロディが身体の中に大量に降りてくると、それを放出するのに身体が追い付かなくなってしまうくらいに忙しくなってしまう人なんですよ。
(そして、時にはジャンルも飛び越えてしまう)

永井勉さんからの返信。

キース・ジャレット・・・面白いですね・・・W
Tanglewoodもそうですけどワイト島も凄いですよね・・・W
またいろいろ聴いてみます・・・m(__)m
で、気づいたのですが赤いエレピにフェンダーのロゴが付いていますよね・・・
調べたらオルガンらしいです・・・フェンダーのコンボオルガン???
初めて知りました・・・m(__)m

よくロゴ見つけましたね。
しかも、フェンダー。
知りませんでした。

博 橋本さん⇒永井勉さん

返信ありがとうございます。
「永井さんならもしかしたらそう思うかなぁ?」とも思いつつお勧めしてみました。
私自身もキース・ジャレットの凄さは分からず終いのままで、好きなところと何がしたいのかが分からないピンとこないところを混ぜこぜで聴いていました。
永井さんにキースの凄さを教えるところまでの腕前はもちろん有りません。
チャールス・ロイドの『フォレスト・フラワー』などを耳にする様になった頃、なんだか綺麗なピアノがバックで聞こえるなというのが始まりでした。
そのうちリーダー・アルバムの『Somewhere Before』が新譜として出、これは人気盤となりました。それはやはりディランの曲をカバーした<My Back PAages> に人気があった事と思います。当時の日本の若者でディランの歌う “マイ・バック・ペイジズ” という歌を知っていた人は殆どいなかったと思います。SONY からディランのベスト盤が出てやっと元歌を耳にする事が出来ました。
日本でのキース・ジャレットの聴かれ方は多分チャールス・ロイドのメンバー時代の物と<My Back PAages>に聴き手を集中させたアルバム『Somewher Befor』が活躍し、その後電気マイルスに引っ張られたり、『Facing You』『Solo Concert』『 The Köln Concert』などのソロと続きました。

そんな中の『Gary Burton & Keith Jarret』ですが、辛うじて「ジャズ・ロック」などと表現され始めたエイト・ビートでの表現だったり、多少の電気が追加されたりし始めた時期で、まだフュージョンという表現もなかった頃のキースの目指した物が2022年の永井さんの耳に、例え<中途半端な>出来であろうとフュージョンという感じに伝わった事を目にして何かホッとしました😃
70年代のキースが大好きですがその後は徐々にオボロとなりました😅
私はビートルズ、ストーンズに始まってディラン&ザ・バンドにのめり込みました。
その後キャロル・キングが登場してローレル・キャニオンに寄り道しながらスプリング・スティーン、ダイアー・ストレイツ、トムペティで終了しました。
なんだか告白の様になりました😅
返信遅く成りました。お許しを。

永井勉さん⇒博 橋本さん

いえいえ、逆に投稿者さんたちがどんな音楽を聴いてきたかという事に、とても
興味があります・・・m(__)m
それにしても本当に素晴らしコミュニティーになってきましたね・・・m(__)m
これもすべて高野雲さんの人徳によるものでしょう・・・・・・W
お勧めのチャールス・ロイドの『フォレスト・フラワー』
とSomewhere Beforeなどチェックしてみますね・・・m(__)m

永井勉さんからのコメント再び。

来た・・・!!!
そうなんです今回は耐水ペーパーの話ですよね・・・W
そうなんです 2週間前に100番から3000番までの耐水ペーパー
を買ったばかりなんです・・・m(__)m
ポールピースとかフレット磨きのためです・・・
昔 使っていてもう錆びついて使いもにならなくなったギターを
今再生しています・・
5・6本のうち2本ぐらい使い物になってきました・・かな??
どうしてもダメなパーツはネットで買ってます・・・m(__)m
多分 雲さんのプラモと同じ様な感覚かも・・・・・・W

3000番ですか!
それほど目の細かいペーパーは使ったことないんですが、もうツルツルでほとんど「ただの紙」みたいな感じなんじゃないですか? 触ったことないかわ分からないけど。
でも、フレット磨きなどが用途だったら、それぐらい細かくないとですね。
100番とかだったら、フレット擦り減りまくりw

ペーパーがけは地味に楽しいです♪

永井勉さんからの返信。

そうですよ・・・w
ギター改造は塗装も落とします・・・
アイロンで温め塗装を浮かせ剥がします
木材は穴だらけなので砥の粉処理をします
木材なのでシーラーと呼ばれる木の導管を埋める処理をします
はだかのギターに100番から1000番ぐらいまでツルツルになるまで
こすります・・・地肌はここまでで
次に塗装工手に入ります・・・ここが一番時間が掛かります
とりあえず塗装・・・素人には無理です・・・
次は鏡面加工・・・
人力でキラキラにするのは無理なのでここはコンパウンドという粉を使い
機械でスポンジを回しギターをピカピカにします・・・あれっ 何の話だったんですか???

コンパウンドは、研磨剤ということで、車のプラモをツルツルぴかぴかにするために昔使ったことがあります。
ただ、つけ過ぎ注意ですね。
粉っぽくなっちゃうんで。
布にちょこっとつけて丁寧にこすらないと、目も当てられない仕上がりになってしまいますが、不器用な私なので、毎回目も当てられない出来になってしまい、そういえばコンパウンドからは遠ざかってしまっていました。

そうか、たしかに楽器に使えますね。

鏡面加工ですか。

おお、それはコンパウンド必要かもしれません。

最近は、プラモの世界でも、ほんとに鏡そのもになるような塗料のセットが出てまして、塗料の進化も凄いなと思ってます。
やっぱり、最初は黒を塗装してから銀を重ねていくんですか?

でも、それ以前に塗装剥がしが大変ですよね。
手間がかかりそうなので、やったことはないのですが、塗装剥がしをしてくれる業者をネットで検索してみたら、3~6万円んくらいは手間賃がかかるようです。

自分で剥がしてヤスリがけをして、木の地肌をだしてから、ニロトセルロースラッカー塗装をして、ジャコが使っているジャズベースのようなボロボロベース風にレリック加工するのもいいかなとも思っているんですが、楽器をダメにしちゃう危険性もあるので、うーん、どうしようかなぁと迷っている自分がいます。

試しに安い楽器をヤフオクで落札して実験してみようかなぁとも思っていますが、なかなか重い腰をあげられない状態ですね(涙)。

永井勉さんからのコメント。

1974 Mingus at Carnegie Hall
が最高なんですか・・・???
私は1962 – The Complete Town Hall Concert
のほうが好きです・・・W
The Complete Town Hall Concertのほうがエリントン色が強いと
思いませんか・・・???

両方とも最高です。

タウンホールは、ミンガス色濃厚な「アレンジ」と「アンサンブル」が素晴らしい。

カーネギーホール(後半のジャムセッション2曲)は、細かなギミックをかまさず、ひたすら「いちベーシスト」として、弦をかきむしる「プレイヤーとしての」ミンガスのひたむきさと、ローランド・カークや、ハミエット・ブルーイットら管楽器奏者のプレイ「も」素晴らしい作品です。

created by Rinker
¥1,900 (2024/04/26 20:55:30時点 Amazon調べ-詳細)

Jさんからのコメント。

またまた 粋とは ヱビスビール100本 今度奢りますよ 気分的には.. 現実は ハイ1本! ネ~
雲さん 相当酒入ってますね~
投稿は そうですか~  少し考えにゃ~
投稿するなら ドロシーアシュビーくらいたまにきく ジスイズウォルトディッカーソン かなあ~  あ ドドズバックもたまに ノンレムは LPレコードということもあり 滅多に もうカビ生えてたりして  続く..(⇒こちら

>雲さん 相当酒入ってますね~
いや、これ録音したの朝ですよ(笑)。