弾いたことがあるセロニアス・モンクの曲

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永井勉さんからのコメント。

モンクという邪教を日々 宣伝操作をさせて
もらっている永井です・・・m(__)m
現在の私は今、モンクをひたすらguitarでコピーしています!!

しかしこのジジイは譜面が解りません・・・W
誰にも音楽を指導された経験がありません・・・W
独学です・・・・・・W
もちろん全部耳コピになります・・・・・・W
モンクの耳コピ!!でも物凄く楽しい・・・W
このジジイは何度も何度も繰り返し曲を聴いて
日々悪戦苦闘しているわけです・・・W
ロックでしかギターを弾いた事のないジジイは
いつかジャズっぽいと呼ばれるギタリストになるのが夢なんです・・・W
泥酔・・・永井です・・・m(__)m< ⇒こちら

このコメントに触発されて、今まで私が「かじった」ことのあるセロニアス・モンクの曲をつらつらと語った動画をアップしてみました。

ちなみに、エディ・ロックジョー・デイヴィスと共演していたテナーサックス奏者、誰だっけなぁ、思い出せないなぁ、なんてアホなことを言ってますが、ジョニー・グリフィンでした。

動画をアップしてから思い出した(阿保)。

なぜ、モンクとの共演歴もあり、名演も残しているグリフィンのこと忘れるかなぁ、まったく。そのアルバムは『ルッキン・アット・モンク』です。

>>ルッキン・アット・モンク/ジョニー・グリフィン&エディ・ロック・ジョウ・デイヴィス

コメント

Kawai Andyさんからのコメント。

永井さん イイねぇ〜!
80年代中頃、ハル・ウィナーのプロデュースでモンクのトリビュート・アルバムがありましたが、
ジャズ界のみならず様々なミュージシャンがリスペクトしていたんですね、モンクの音楽の
懐深さを認識しましたね。ドナルド・フェイゲンとスティーブ・カーンのアコギで「リフレクションズ」
やってたのが印象深かった。

『ザッツ・ザ・ウェイ・アイ・フィール・ナウ・トリビュート・トゥ・セロニアス・モンク』ですね!(⇒こちら

これは、学生時代アルバイトをしていたジャズ喫茶で、バイトの先輩がよくかけてくれました。「モンク好きなら、こういうのも聞きなよ」って。

ドナルド・フェイゲンのしんみり《リフレクションズ》はいいですね。
ギターであのように弾かれると、まるで《アメイジング・グレイス》みたいな、古くからヨーロッパで歌われ続けた名曲のようにも聞えてしまう不思議さがあります。

私はにぎやかなトッド・ラングレンの《フォー・イン・ワン》が好きでした。

Kawai Andyさんからの返信。

《フォー・イン・ワン》あのアレンジはテクノなビートと当時の最先端だったサンプリングによるSEを使った、おもちゃ箱をひっくり返したようなサウンドはビッくらポンでした!

今は、持ってるのが16曲しか無いCDなので23曲入ってるLPを探してます。

たしかにビッくらポンでした(笑)。
私もCDしか持っていないのです。LPは、あったとしても今は高いんでしょうね……。

永井勉さん⇒Kawai Andyさん

いやいや、やめて下さい本当にギターが下手くそなジジイが
モンクのリフをコピーし始めているだけの話です・・・

御駄賃取郎さんからのコメント。

・・いつも思うのですが、ジャズを演奏することって、それはそれは実にとてもとても、大変なことなんですねえ・・・・・。不思議なことにクラシックを勉強している人からこれほどむずかしい話をきいたことは私はただの1度もありません。。なして?。。。m(__)mアドリブがあるから?私がこれまでジャズライフをみてもさっぱりで、買ったことがないから?また、これまで「モード本」を数冊読みましたが「ドーモ」よくわからん。。。なして?←お前があほなだけだ!・・と言う大前提は認めつつ、なしてジャズはこんなに難しいんやろか?。。。m(__)m 好き・嫌いだけで判断するわしがアホなだけなんやろか?m(__)m×0,5.。。

いくつか理由が考えられますが、ひとつは正解(らしきもの)があるか無いかが大きいと思います。
もちろんクラシックも、曲が生まれた背景や曲想を学んだ上でオリジナリティを出していかねばならない世界ではありますが、いちおう正解ともいうべき典型的な「模範演奏」は存在するので、とりあえずの「努力目標」が見えやすいというところがあります。

あくまで入り口の部分ではありますが、ちょこっとだけクラシックのピアノを習っていた私は、先生から、「あの人の演奏もいいけれども、速すぎるからこういう演奏のほうが良い」とか、「あの人のピアノは、ちょっと奇をてらいすぎているので、作曲者の気持ちをくみ取ってもう少し、こうしたほうがいい」というようなことはよく言われました(ま、それも先生の好みなんですが)。
だから、目指すべき具体的な目標が(一応は)見えるので、あとは努力をするかしないかだけの世界になってくるような気がします(もちろん、私のようなトーシローのレベルでの話だとは思いますが)。
しかし、ジャズでオリジナリティを出す場合は、もちろん最初は目標とすべき(私淑する)ジャズマンを見つけて、ひたすらアドリブのコピーに励むところから入る人が多いのですが(たとえば、チック・コリアはバド・パウエルのレコードに合わせて最初から最後まで弾けたというし、マーカス・ミラーも1年半から2年くらいは『ジャコ・パストリアスの肖像』のレコードがターンテーブルに乗りっぱなしだったといいます)、たとえ頑張って目標とする音源と同じように弾けたとしても、ようやく「コピー完了」な次元で、まだ人前で「これがオレの音だ!」と胸を張って演奏して飯を食える次元ではありません。むしろ「人のふんどしで何商売しとんねん!?」になってしまうし、そっくりに演奏できるだけであったら、単なる「物まね上手」なコスプレさんです。つまり、絵画でいえば、模写が器用に出来るだけでは単なる贋作家で終わってしまう。模写が出来る技術を持ち、さらに自分らしさも出していかないと、人真似子ザルで終わってしまう。つまりもっと高みに上っていかなければならない。そこがジャズの難しいところだと思います。

もっとも、だからといって、すべてのミュージシャンが、過去の先輩が演奏した音を完璧に弾けるまでに練習たのかというと、そういうわけでもないとは思います。たとえば、オーネット・コールマンが、チャーリー・パーカーを完璧にコピーするまで練習したとは思えないし(笑)。
だから、過去の先輩たちが残した内容を練習しまくるというプロセスをすっ飛ばして、いきなりオリジナルな境地に飛んでく人も、先述したオーネットのようにもちろんいるわけですが、そのぶん独創性の比重が大きくなります。つまり肉体的難しさよりも、発想の柔軟さなどが必要となるわけで、もちろん、この比重は人それぞれだとは思いますが、言われたことはキチンとこなせるけれども、それ以上のことはできない真面目さんにとっては、少々荷が重い世界だとは思います。

それと、ノリですね。
リズム感。
もうこれは何というか、やればやるほど身に染みまくり過ぎて溢れ出る涙なのですが、これは努力とか、こうすればいいよというようなコツみたいなもの(一応あるにはあるのですが)を超えて「どうしようもない壁」として立ちはだかります。
もちろん、自分が目指す位置がどこなのかにもよりますし、自分は自分じゃい!日本人は日本人のリズムで勝負じゃい!と開き直るという戦法(?)もあるので、すべての人にとっての難題ではないとは思いますが。
実際、「本場のジャズ」といったって、50年代ハードバップとウェストコースト、ECMやヨーロッパ系のジャズマンたちのノリはまったく違うので、あまり気にする必要のないエリアなのかもしれません。それに、まだジャズの場合は「そういうのもアリね」と思ってくれる心優しいリスナーはいるかもしれません。しかし、ラテン系のノリの場合は、もう絶望的かも……(もちろん努力次第では一定以上のレベルのところまでいけるかもしれませんが)。

それと、これは私の場合だけなのかもしれませんが、意志薄弱な人間がジャズをやるからイカンのです(笑)。
ちょこっと楽器をかじった程度で、「あームズカシ」と愚痴り、騒ぎまくるので、「そうか、やっぱり難しいんだ」と思われてしまう可能性が無きにしもあらず。
我慢強いクラシックの人たちは、私ゴトキ以上に過酷なトレーニングを日々繰り返しているにもかかわらず、「そういうものだ」と思わせる見本、先例、先輩が身近にいるので、そもそも難しいという発想がわかない、のかも? 周囲に比べると、自分は「まだまだだ」とは思うでしょうが。
だから、クラシックの人に比べると、「甘えん坊」なんでしょうね、きっと。
だいたい「難しい、難しい」といっている時点で、そもそもの前提が「何とかなるはずだ」と思っているところがある。
「ジャズは自由にアドリブできる素晴らしい音楽なんだよ~」という事前刷り込みが大きいのかもしれません。たしかに「自由にアドリブとれる素晴らしい音楽」なのかもしれませんが、誰も「かんたんに出来るよ」とは言ってないし(笑)。
なのに、「自由な音楽」という言葉が、いつの間にか「楽な音楽」に変換されてしまい、「そんなはずじゃなかった!」となる。そして、「ムズカシ~、ムズカシ~」と騒ぐ(←オレだw)。生まれる時代を間違えていたら「地上の楽園」という言葉にだまされて北朝鮮に移住して「こんなはずじゃなかった!」と喚いていただろうな、あぶない、あぶない(笑)。

てなわけで、長くなってすいませんでしたが、クラシックも難しいし、ジャズも難しい。
けれども、その難しさの種類が違うんじゃないかということが1つと、ろくに練習も学習もせんでも、とりあえずは何とかなっちゃう鷹揚さがジャズにはある反面、ひとたび真剣に取り組もうとすると、学ぶべきことが山ほど待ち受けているがゆえに、それに気付くと「大変だー!」と私のような意志薄弱な人間が騒ぎだすから御駄賃さんのような方から疑問が呈される、のではないかと思いまーす。

御駄賃取郎さんからの返信。

マスター、ご丁寧にお答えくださり、ありがとうございます。
なるほどなあ・・と納得いたしました。 以前ある音大生に同じ質問をしたことがあるのですが、マスターがお答えのごとく「・・だって、毎日の歯磨きを自慢する人はいないでしょ?」
とだけ答えて笑われたことがあります。クラシックの方は練習に励むこと=習慣性=日々の歯磨き  のようなものなのだな?とわけがわかるようでわからずに納得したものでした。
やはりジャズは個性を表す音楽なのでクラシックとは違うのでしょうね。
 話はそれますが、駅前のフリーの街頭ピアノの演奏で音大生(と思われる)人の上手なモーツアルトのソナタ演奏よりは60歳くらいのフツーのオッサンがただ1曲リストの「カンパネラ」を弾いて絶賛をあびたことがありましたね。なんとなく、このことを連想しました。。m(__)m

その音大生、さすがですね!
短い言葉で的確にいいあらわしています。

それに比べて……、と話を蒸し返しますが(笑)、
学生時代の俺らは一体なんだったんだろう?、と。
もちろん、プロは目指していませんでしたけど、で、オイラの周りのダメ人間連中に限った話だったかもしれませんが、口癖といえば「あ~、練習しなくちゃ」「もっと練習しなくちゃ」「うまくなりてー」。そのくせ、酒飲んでぶつぶつ口癖を繰り返してるだけで、あとはパチンコや麻雀やゲームやったり、後輩の家で勝手に伝言ダイヤル(だったっけかな?ようするにエロい電話)をかけまくって数十万円の請求が後輩のところに届いたり(それは私じゃありませんw)、借金して風俗行きまくって、お金を貸してくれたバイトの先輩に合わせる顔がないからということでバイトからフェードアウトして逃げ回っていたり(それも私じゃありませんw)、惚れた女に貢ぎまくるためにバイト三昧だったり(まあ私もバイト三昧でした)、大学の授業はほとんど出席せずに留年したり(留年はしてませんが、私もサボりまくってジャズ聴いてました)などなど、「練習しなくちゃ」と言ってるわりには、練習する暇がありませんでした(ダメじゃん)。
そういう「ダメ人間ズ」からすれば、「歯を磨く」ことはとても日常とはいえず、「非日常」だったということが今さらながらよく分かります(だから騒ぐ)。
そういうアホな連中たちが、自分たちの「やれる範囲」で知恵を絞り、身体を駆使して己を発散する楽しいお祭り騒ぎ、ようするに「ハレ」の行為をわりと日常的に繰り返していたんだな、と。そして、そんな奴らが「ムズカシぃ!」といっても説得力ゼロですよね(笑)。
それに比べると、音大生のストイックな練習生活は、完全に「ケ」というか「日常」で、とりたてて何か言うほどのものではなかったのでしょうね。

《ラ・カンパネラ》の話は、海苔漁師の方のことですよね?
この方は1日8時間、何年も練習しつづけたのだそうです。思い入れというか執念というか、とにかく1つの曲に取り組む姿勢は、路上の「芸」とは違うことは分かります。
で、先述した「(クラシックは)正解(らしきもの)があるか無いかが大きい」につなげますが、この海苔漁師のおじさんの奥さんは音大出身でピアノの先生であることや、フジコ・ヘミングの演奏という「お手本」があったため、「あとは努力するだけ」の世界だったのでしょうね。正解が見えない中、手探りで努力をすることは(特に精神的に)大変なことですが、ハイレベルな曲であっても、努力さえ継続させれば、時間はかかるがカタチになるということを示してくれたエピソードといえましょう。

昔のオレらに、そのおじさんのツメの垢を煎じて飲ませたい(笑)。

もっとも、昔の私だったら「練習してうまくなるのは当たり前じゃん。当たり前なことを有難がっている凡庸なアナタに言っておくけど、俺たちにとって大切なことは、いかに練習しないでカッコいいことするか、なんだよね。そのセンスを磨くことのほうが練習よりも大事なんじゃね?」なんて生意気なことを言いそう(苦笑)。

御駄賃取郎さんからの返信。

う~~~む。。マスターはRストーンズ(流石!)の極みですね。^^  >ジャズは個性を磨く音楽なのでひたすらルーティンをみがくのとは違う・・・実に薀蓄深いお話ですね。クラシック音大生の深くて暗い?劣等感をみごとにえぐっていますね。(笑)
でも、クラシック派の学生も言い分があるらしいのです。それは落語家の真打ちを仲間内ではやたらめったら「師匠!師匠!!」と連発しまくること=「センセイとよばれるほどのバカでなし」=世間体を保つため、(あほがばれないように隠すため)と同じようなものですね、というのですが、私は「・・・くやしかったらアドリブをしてみなさい!」とゆーてやるのでした。(笑)

カンパネラを弾く海苔漁師の話は私にもおおいに勇気をあたえてくれました。こちらの永井さんのプレイズ・モンクには到底かないませんが、死ぬまでにギターでアルベニスの「アストゥーリアス」を弾きたい、弾けるかも?と思う、あほジジイでした。(;_;)・・。m(__)m

>死ぬまでにギターでアルベニスの「アストゥーリアス」を弾きたい

AlbenizのAsturias、なぜか知っていたので、「懐かすぃ~!」と思って、さっきまでYouTubeでいくつかの動画を見ていました。

みなさん、指の動きが細かくて精密ですねぇ!!

ただ、やっぱり、というか当たり前ですが、演奏者によって個人差があって、指先ばかりに注目していた私がなんとなく感じたことは、必要最小限の無駄のない動きに最初は皆見えていたんですが、私が「凄い!」と感じた人になればなるほど、さらにアクションが必要最小限になっているように感じました(もちろん素人目ですが)。やっぱり、これは練習量の違いというか、年期の違いなのか、ただ、とにかく恐ろしいほどの鍛錬の果てには「こういうふうになる(なれるかもしれない)」という良い見本をたくさん味わうことが出来ました。
何年かかるか分かりませんが、いずれは到達できると思いますので、頑張ってください!

ところで、海苔漁師さんって、ピアノの前はパチンコにハマっていて、2か月で70万円スッたり、お金がないときは奥さんの財布からお金を盗んでいたとのことです(笑)。

永井勉さんからのコメント。

取り上げていただきありがとうございます・・・W
私が今練習しているのは Brilliant Cornersのメインリフ 
Straight, No Chaserのリフ Well, You Needn’tのリフ
Evidenceのリフとかです・・・m(__)m
特にStraight, No Chaserなどはウォーミングアップに
いいですねえ~~~
ソロは難しすぎてコピー出来ません・・・泣く
ところでギターでモンク・・・いますよ Peter Bernstein
 Monk” (2008)

凄いですよ・・・m(__)m

ピタバン、いいですね!
この人、モンクがほんとうに好きなんだなということが伝わってきます。

しかし、きっと永井さんはこういうアプローチをしないはずw
歪んだ音でチョーキングとワウをかけまくりながら、ウルマーばりに捻り捩りグニャグニャなモンクを期待してますっ!(イジり倒しても骨格が残るところが、モンクナンバーの凄いところ)

私はプレシジョンベースでしっかりした音程とリズムで支えながらナビゲートしますので、永井さんは、細かいこと気にせずに、グギャバジャにギターをビンビン掻き鳴らしまくって、聴いてるギャルたちをビジョグジョに濡らしまくってください!(笑)

にしても、《ブリリアント・コーナーズ》やってますか!
動画で言うの忘れたのですが、この曲もバンドの「練習」で数回メンバーと合わせたことがありました。自爆しました(涙)。

《ストレート・ノー・チェイサー》と《ウェル・ユー・ニードント》は大丈夫だと思います。
《ウェル・ユー・ニードント》ついでに、《エピストロフィ》はいかがですか?
思いっきり歪ませたギターの音色が似合うリフナンバーなんじゃないかなぁと思うのですが。
半音上がり・下がりの短い「パーツ」が中心なので、比較的、各「パーツ」の音を拾うことは難しくないと思います。ただ「パーツ」の組み合わせの順番を、演奏中に忘れてしまいがちなのが、この曲のミソだと思っています(私だけかな)。

《エヴィデンス》は練習しておきます。
『モンク・イン・ジャパン’63』のブッチ・ウォーレンのようなベースで良いですか?!

永井勉さんからの返信。

完全に読まれてます・・・WWW
多分気づかれていると思いますが、今練習しているリフは
ギターを歪ませるとフランク・ザッパの様な音楽になります・・・・・・W
それとは逆にメロディー中心の’Round MidnightとかReflections
とかPannonicaとかRuby, My Dearは少しだけギター歪ませてメロディー
をなぞり少しずつ崩していくと単純ではないカッコいいソロが弾けそうな
予感がします・・・WWW
ところで・・・あなたに私の何が解るんですか・・・プンプン
というか、バレバレですか???・・・WWW

ザッパ風になるんですか!
面白いですね。
ザッパのひねくれた(?)遊び心と、モンクの実験精神、ひょっとしたら通じるところがあるのかもしれませんね。

博 橋本さん⇒永井勉さん

私は高校の部活のブラバン経験者です。自分の楽器の楽譜は辛うじて読めますが演奏はヘボです。
ギターのモンク♫ 応援しています!

永井勉さん⇒博 橋本さん

何やら大事になってきました・・・W
いやいや、もうやめて下さい・・・m(__)m
本当に個人的な趣味の話ですから・・・W

博 橋本さん⇒永井勉さん

このサイトを楽しむという趣味も大切にしていきます。

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

ギタリスト Peter Bernstein のアルバム “Monk” はおすすめです。Monk 研究において、ギターを弾いている人の中では彼は第一人者だと思います。数多くのインタビューで、Monk 愛を熱く語っています。

永井勉さん⇒Tetsuo Nambaさん

おっしゃるとうりです・・・
ギターでモンクの和声を表現していますよね・・・
偉そうにモンクのコピーとか言ってる自分が
恥ずかしいです・・・m(__)m

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

Monk の曲では「落とし穴」が仕掛けられていることが多く、初心者は間違いなくそこに落ちます。リズムやコードが普通と違っていて、気付かないうちにズレてしまいます。僕も散々穴に落ちまくりました。Monk はそれを楽しんでいたのでしょうね。

「ミントンズ・プレイ・ハウス」のハウスピアニストだったモンクは、日々、ジャムセッションに飛び入り参加を希望する鼻息の荒い連中たちの鼻をあかすために、どんどん曲を難しくしていったといいます。
たとえば代表的なものが、ハウス・ドラマーであるケニー・クラークと共作した《エピストロフィ》で、これは動画で何度も語っていますが、とにかくロストしてしまいがちな「迷宮曲」の典型だと思います。

もちろん、ミントンズ時代のナンバーに限らず、モンクのナンバーの多くは、演奏者の惰性や慣性に喝を入れるような「ハッとする」仕掛けが施されているものが多く、それはメロディだったり、小節数だったり、コード進行だったり、ハーモニーだったりと、とにかく至るところに、ある意味モンク流の「いたずら」が散見されるのですが、これらは実際に演奏して罠にはまってはじめて気付くことのほうが多いのかもしれません。

だからこそ、難しいゲームに挑むチャレンジャーのように、ミュージシャンの中にはモンクナンバーに没頭する人も出てくるのでしょう。簡単に攻略できるゲームは面白くないですからね。
そんなわけで、「モンクの曲を演奏すると箔がつくからジャズマンはやりたがるのだ」と言った評論家もいましたが、私はそれは違うと思う。純粋な好奇心や探求心、あるいは攻略意欲を刺激する要素に満ちているからだと思っています。

讃岐うどんさん

2018年に日系アメリカ人ギタリスト、マイルス・オカザキ(Miles Okazaki )がソロ・ギターで演奏した セロニアス・モンクの全作品
6枚組みCD『Work: The Complete Compositions of Thelonious Monk』を自主発売しております。
当時、ジャズギタリスト界隈では話題になっておりました。
私もモンク好きのギター弾きなので「誰かやるだろうな。とうとう出てきちゃったのね。笑」と思いました。

ぜひ永井さんに聴いてもらって感想が聞きたいものです。

情報ありがとうございます。

マイルス・オカザキ。
まず、名前がカッコいいですねw
永井さんにも、セロニアス・ナガイと名乗ってもらいましょうww

それにしても6枚組ですか!!
気合はいりまくりですね。
それほどにまでモンク、モンクしたギタリストがいたとは!!

永井勉さんからのコメント。

いやいや、やめて下さい本当にギターが下手くそなジジイが
モンクのリフをコピーし始めているだけの話です・・・

カトウシュンさんからのコメント。

永井さんソロ・ギターでモンクを弾くんですね!スゴいなあ!
永井さんがよければ高野さんの生配信で是非演奏していただきたいと思います。

永井勉さん⇒カトウシュンさん
いやいや 始めたばかりですから・・・WWW

永井勉さんからのコメント。

モンクとクモさんを師と仰ぐ永井です・・・m(__)m
12歳から現在61歳までまでずっとギターを弾いてきましたが
多分コピーするのは25歳ぐらいで辞めました・・・
19歳から55歳までずっとバンドを活動を持続してきたのですが
徐々に何か同じ事の繰り返しに飽きて、バンドを辞めました・・・m(__)m
しかし老後を考え55歳でダイアトニックコードとか度数とか
ツーファイブとかをyoutubeで少しだけ勉強しました・・・m(__)m
で、ソロモンクのダイナに出合い雲さんに繋がりました・・・m(__)m
Evonce Round Midnight Brilliant Corners Well, You Needn’t
Crepuscule with Nellie  Epistrophy  Misterioso 
Straight, No Chaser Blue Monk など
上っ面だけ最近コピーしていますが、
とにかくメロディーもリズムも和声も滅茶苦茶に複雑なんです・・・
ギターでモンクは運指も違っているし、ほぼ無理なんです・・・m(__)m
重症なモンクウイルスに感染している私を救ってください・・・・・・W

いただいたコメントを読み、うーむ、永井さんヤヴァイぞ、なんとか立ち直っていただかねば!いう責任感とプレッシャーが重く肩にのしかかってきました。
そこで、私は考えた。
「とりあえず酒飲もっと!」

そして、また先日のように近所の飲み屋で鯨飲暴食し、ただいま帰宅したところです。

帰宅して、現在、酔い覚ましの発泡酒を飲みながら考えたのですが、取り急ぎの「処方箋」が閃きました。

これ聞いてちょ!

今年、新年に我が家で催したオフ会に来てくださった大学生(ギタリスト&ピアニスト)との対談です。
キーワードの「うんこ」という言葉で、まずは「憑き物」を落としていただければ、と(笑)。

この対談には、鎌倉の重鎮・かまいち殿も参加しておりまして、鎌倉殿の含蓄のある御言葉も、必ずや永井さんの救いとなると信じております。

そして、聞き終えた後は、こちらで耳直しをしてくださりませ。<(_ _)>

永井勉さんからの返信。

Jazzに続き聴かず嫌い第2弾、ブルース・・・
いいですねえ~~~
レギュラーチューニング(6弦からEADGBE)による
スライドプレーはやった事があるのですが 
オープンチューニングによるスライドプレーはやった事がありません・・・
いい機会なのでロバート・ジョンソンとかマディー・ウォーターズを聴いて
トライしてみたいと思います・・・m(__)m

いいですね~!
ぜひ!

永井勉さんからの返信。

白人ロックギタリストはブルー色が薄いと言われ
ましたがロリー・ギャラガーはどうでしょうか・・・m(__)m
コーリング・カードという曲です。

この人のビブラートが大好きで私の目標としている一人です!!!
もちろんボーカルも本人です・・・m(__)m

丁寧で綺麗で軽快で汚れてない感じがします。

永井勉さんんからの返信。

さすがです・・・m(__)m

永井勉さんからのコメント。

モンクのコピーに気を取られ最近モンクを聴いていなかった
永井です・・・m(__)m
今年は、しっかりと巡礼の旅に出てます・・・m(__)m
4月になった今、 Genius of Modern Music から始めた巡礼は今、ファイブスポットです・・・m(__)m
特にグリフィンのプレーが凄いですよね!!
考えられないくらいの引き出しをもったプレーヤーだし
モンクがバックの音を止めさせてからのソロはフリージャズとは違い
卓越したツーファイブプレーを魅せています・・・m(__)m
同時にけだるい感じのブルースも絡んで来ます・・・m(__)m
毎年モンクを最初から聴いていますがファイブスポットでの
ライブは私の中では一番です!!!!!

ファイヴスポットのライヴ。
いいトコロ突いてきますね!
私も特に『イン・アクション』の《リズマニング》とか大好きです。