先日アップした動画(⇒こちら)で、いくつか間違えたことを喋ってしまったので、そのお詫びと訂正動画をアップしました。
今回紹介するはこの雑誌。
メインで取り上げているのが、このコラムですね。
ジャズ「ヒョーロンカ」について。
村井康司氏が、寺島靖国氏に「お主はジャズ評論家か否か?」と迫られ(?)たことから始まり、軽妙な文体で「ジャズ評論家論」が展開されています。
今回の動画では、そのコラムをメインに紹介しています。
それにしても、この『JAZZ輸入盤ガイド’98』は、なかなか誌面がグルーヴしていて読んでて楽し!
「宇宙大王サン・ラ」ですからね(笑)。
岩浪洋三さんの「がっかり盤」も紹介されています。
もちろん、岩浪さん以外の様々なジャズ評論家やライターの「がっかり盤」も掲載されていて、世評との微妙なズレも楽しめます。
コメント
高松貞治さんからのコメント。
べらぼうに面白いですね🤣アマゾンだと1500円位で買えますね!私もいつか買おーと!ちなみに「世界ジャズ人名辞典」アマゾンで、5000円まで跳ね上がりました!
読みごたえある充実本で、オススメですよ。
高松貞治さんからの返信。
ちなみにジャズ批評でリー・モーガン特集を高野雲さんの動画でやったので、そのジャズ批評自体が最初はAmazonで以前は数百円でしたが今は3000円以上です!
チェックされてる⁉️😱
高松貞治さんからの返信。
高野雲さんの影響は大いにありますよ!今まで紹介したものがすべて高くなっていますから。
う~む、なんだか複雑な気分です…
高松貞治さんからの返信。
わたし的にはジャズの情報が得られるような本など、紹介してくれてありがたいです😋でもその分財布のお札が減るのがきついです😭
ですよね~。
今後は、もうちょっと安値の最近発売の雑誌を紹介しようかなぁ。
TAKESI0506さんからのコメント。
「世界ジャズ人名辞典」は私も持ってましたが、処分してしまいました。ただ当時の寄稿家22人に楽器別にジャズ史上最も偉大と思われるジャズメンを5人ずつ挙げてもらうという企画のページのみは、どうしても手放したくなかったのでコピーしてとってあります。
鍵谷さんの著書に「人はだれも音をきかない日はない」というのがあって、これも処分してしまっていたのですが、高野雲さんの動画を見たり、自分も書き込んだりしていると何か無性に再度読んでみたくなり、古本屋に発注してしまいました😅
以前も寺島さんや後藤雅洋さんの本を、動画を見ているとまた読みたくなって再度購入したことがありました😇
懐メロ、じゃなくて懐記事、懐本回帰ですね♪
早春さんからのコメント。
中山先生のジャコ論!ぜひお聞きしたいです!
もしかしたらガッカリするかもしれません😢
早春さんからの返信。
😐🤨?????
特に、オネストリーあたりが好きな人にとっては(推測)
御駄賃取郎さん⇒早春さん
中山版「マイルスを聞け」は読んだ直後は「な~~るほどぉ!」と大納得するほどの説得力があるようですが、私ならジャコなら「高野雲さんに聞け」とゆーな。
それとすでにお持ちかもしれませんが、ラズエル細木さんのジャズ漫画(単行本・マスターもお勧め) が実に当時のフアンの心理・行動様式をリアルに描いていますのでお勧めいたします。
まるで自分の行動そのままをえがかれたような気がして、少しポッでした。(笑)
>私ならジャコなら「高野雲さんに聞け」とゆーな。
いやいやいやいや、ジャコほどのスーパープレイヤーとなると、もう一般のファンだけではなく同業のミュージシャンや、芸能人(中村梅雀氏)、そして楽器店やリペアマンにも幅広く博覧強記な「マニア」が存在しますので、私ごときは足元にもおよびませんです……。
ラズウェル氏の『ときめきJAZZタイム』は、ジャズマニアの痛いところ、痒いところをユーモラスに突いてくれる名作でしたね。
そういえば、高校生がラズウェルさんのことを「師匠!」と慕ってくるエピソードもありましたね。
一瞬、早春さんを思い出しました(笑)。
御駄賃取郎さんからのコメント。
私は寺島靖国氏の「初期作限定」でのフアンです。あるレコードの、誰一人として着目すらしなかった「聞き所」をズバリとかかれていて(この人は好きなアルバムを好きに聴いているので説得力があるなあ)と感じていた。
だけど数冊の本以降は次第と(プロじゃないんだからネタがないなら書かなきゃいいのに・・・)と素人ながら心配しつつ?も同情すら禁じえなかった。。。m(_ _)mそしてある時寺島レコードを知り、驚愕しつつも聴いてみた。はっきりいうが「失望」しかなかった。。
(これまでのオーディオ論は一体何だったのだろう?) そして1枚だけでは判断できないと思いその後3枚ほど聴いたがやはり寺島流は私ごときには理解できなかった。。数百万もオーディオに投資しなければ実感できない世界なんて意味があるのだろうか?寺島さんは「センセぞろい」のSJにおいてこそ大きな存在感を発揮していたように思う。工藤さんや吉村浩二さんにも同じ感じがした。SJは歴史が古く、あくまでも「芸術史上主義」を目指した時期が長かったので?こうしたことは止むをえなかったような気がしているが、果たしてフアンはかならずしもそうであっただろうか?
ジャズも、お手本としてきたクラシック音楽と同様にNHKでの「放送法でプログラミングの義務化」されることをめざしていたのであろうか?とおもわせるほど、いつの間にか「センセだらけ」になっていた。。
一方アドリブはかなり方向性の見えにくい雑誌へと長いあいだには変貌していったが、創刊当初こそジャズのあたらしい波をおいかけたが、最後は一体何の本なんだ?と思った。
ジャズの、それもSJを長く愛読していて強くおもったこと、それは
「先生と、よばれるほどの~~でなし。」という名川柳だった。
御駄賃さんの凄いところは、パーカーにしろ、寺島さんプロデュースの作品にしろ、きちんと買って聴いて本音を語っているところだと思います。
パーカーは80枚以上、でしたっけ?
そして、寺島作品は3枚。
きちんと購入し、きちんと耳を通したうえでの本音なので、説得力が違いますね。
>最後は一体何の本なんだ?と思った。
ジャコの本(笑)。
博 橋本さんからのコメント。
村井さんは、以前何かに「ジャズ好きとしては、いつかジャズ喫茶をやってみたい」という意味合いの事を書いていました。
その内 ”ジャズ屋のおやじ兼ジャズ評論家” を開業して頂けると嬉しいですね。
近所だったら、頻繁に通ってしまうかもしれません。
博 橋本
サンジョルディさんこんにちは🎵
今年もそろそろ『サンジョルディの日』がやって来ますね。
やはりこの時期はいろいろお忙しいですか?😃
パラレルワールドの江戸の暮らしのほうが忙しいのかもしれませんね(笑)。
Hiromi Hasegawaさんからのコメント。
平岡正明氏の『ジャズより他に神はなし』読みました。(さすがリアルタイムではなく古書で入手)ジャズ論というより当時の政治、社会、文化状況について縦横に論じたもので、まず固有名詞やジャーゴンの意味が判らないと文脈がさっぱりわからない、「『文化評論』って何?」とその都度調べる、古文書の読解に近いです。同時代の人はその語りのテンポやリズムが「ジャズ的」でノリで読んでいたのかなという感じです。
当時の平岡氏の盟友が相倉久人氏、相倉氏の評論集『ジャズからの挨拶』でのドルフィー論にはかすかに記憶があります。あと、URLは貼りませんが『相倉久人の超ジャズ論集成ジャズは死んだか 山下洋輔編』の一部がGoogleDocumentで読めます。
私も、もうずいぶん前に読んだので内容はほとんど覚えていないのですが、当時の「?!」な気分だけは覚えています(笑)。
あと10年寝かしたら、再読してみようかなと思います。
それでも「?!」かもしれませんが。
『相倉久人の超ジャズ論集成』は、巻末の村井さんの解説読みたさで、以前買っています。
そういえば、村井さんのとこだけ読んで、本編はまだ読んでないや(汗)。