今年2022年は、チャールス・ミンガス生誕100周年!
まさに、今月の4月がミンガスの誕生日。
それを記念してかしてないのかは分かりませんが、いや、きっと記念して、日本では未発表だった音源がCD化されました。
『コンプリート・タウン・ホール・コンサート』です。
あの『タウン・ホール・コンサート』ではないですよ。
内容はまったく違います。
もちろん、エリック・ドルフィーやダニー・リッチモンドと同じ顔ぶれもいますが、ズート・シムズに秋吉敏子と、「えっ?!」と思う「まさか」の人も参加しているのです。
では、その内容はというと?
動画でざっくりと話してみました。
コメント
高松貞治さんからのコメント。
ふむ、ふむ、自分も早速買っみようと思ったのですが、動画によると、だいぶん音が悪いとのことなので、買うかどうか考え中です!
これを逃すと、しばらくは品切れ。気付くと数年後には数倍の出品価格になっているかもですよ?!(笑)
Ken Konishiさんからのコメント。
ズート・シムスの参加が興味深いですね。ソロはとっているのでしょうか?顔の怖さ( ;∀;)はズートもミンガスに引けを取りません。
けっこう音が混濁した感じになっているので、よく分からないんですよ。
ライナーにもソロオーダーは記されていませんし。
今後何度も聴けばわかってくるとは思うのですが。
Tommy Jobimさん⇒Ken Konishiさん
ミンガスの顔と態度の恐ろしさには同感です。ズート・シムスは、田舎のおっさんぽくて、私は大好きですが。
Ken Konishiさん⇒Tommy Jobimさん
ははっ(^^♪確かにズート・シムスは、田舎臭い感じですね。自分もズートの素朴な音は大好きです!
Tommy Jobimさんからのコメント。
ミンガス・アット・カーネギー・ホール がよかったので、しかもメンバーが豪華だったので、次の候補になっていたのですが、踏みとどまりました。
貴重な情報ありがとうございます。
CD会社の販売促進策で、クリアファイルを付けて、価格も安くして、初期ロットを売り切ろうとしたのかもしれません。
最近のコンプリート盤やBOXセットは、私のような老人には消化しきれません。
片面25分が、リスニングの丁度いいターンだと思うのは老害でしょうか。
>踏みとどまりました。
あらら、逆宣伝になっちゃったかな(苦笑)。
ユニヴァーサル・ミュージックの関係者の方、もし動画を聴いている方がいらっしゃたらゴメンナサイ……。
TAKESI0506さんからのコメント。
「鍵谷幸信は、もうええ!」という声が聞こえてきそうですが、しばしの我慢を😥
再度購入した鍵谷さんの「人はだれも音をきかない日はない」が届いたので、パラパラめくってると、76年に「JAZZ」誌に連載された「私のジャズ日記」という文章に、76年の来日時にミンガスに会ったときの模様が載ってました。チャールズ・ミンガスを囲むパーティーに出席。ミンガスは肥りに肥って、まさしく横綱のバッファローという感じ。現われたときはうつ状態で無口だったが、ウイスキーをのむほどに機嫌がよくなる。この人の話すことばはおそろしく聞きとりにくい。英語でも、米語でもない。ミンガス語としかいいようがない。舌が異常に長いか短かいせいかもしれない。油井正一氏が「ニューポートはどうでしたか」ときいたら、ミンガスの答えは「記憶にない。なんかしてたんだろう」だった。ぼくが「英語の教師をやっているんですが、あなたのことばはさっぱりわからんねえ」といったら、「そりゃそうだろう」。「秋吉敏子をどう思う」「グッド」。「電気ベースを使う意志は」「やりたい奴にやらせておくさ」。植草甚一氏に「自叙伝のオリジナル原稿はどうしたの」ときかれて、「誰かがなくしたんだろう」といった調子で、どことなくユーモアに毒を混ぜこんだ話ぶりである。ダニー・リッチモンドにマイルスのことをいったら、「あいつはフリーでだめだ」というから、「フリーとはデタラメということか」「うん、そうだ」「ドラマーで一番好きなのはあなた自身か」「いやマックス・ローチだ」
この日記には、ジャズ喫茶「ベイシー」でのコルトレーンのレコードコンサートの模様も書かれてますが、ベイシーの番頭さんである宮沢二郎さんという人に「あんだの書くものはよくわがんねえよ。ジャズから手をひぎなさい。善良な青年を混乱に導くよ」と東北弁で言われたことが、コンサートを催すきっかけとなったとのことです😅
おお、鍵谷さん!(笑)
またまたありがとうございます!!
東北弁で「善良な青年を混乱に導くよ」かぁ。
ずっしりとコタえるだろうなぁ、私だったら。
永井勉さんからのコメント。
突然モンクの永井です・・・m(__)m
ミンガスいいですよ+ねえ~~~
モンクはエリントンのイイとこ取りで再現していた事
に対してミンガスはエリントンを完全再現しようする姿勢が
見えて面白いですね・・・W
あのジャイアンみたいな風貌からしたら信じられないくらいの
繊細な音創りをする事に驚きますよね・・・
繊細ジャイアン♪
2019 enchanさんからのコメント。
動画配信ありがとうございます。ミンガスとの共演はイヤだったという秋吉さんのインタビューを読んだことがあります。5月4日の話題用に《AT ANTIBES》の『Wednesday Night Prayer Meeting 』について語ろうか画策していたところです(やっぱりやめようかな)・・・このコンプリートも必聴盤ですね。私は30代の頃に『直立猿人』を聴きすぎて以来、あのマクリーンの足音みたいの音が時たま耳鳴りのように蘇る幻聴に悩まされています・・・耳鼻科に行こうかな・・・・
アンティーブのウェンズデイ・ナイトったら、劇薬じゃないですかっ!!!
「かまいちオーディオ」で再生したら、通う病院は、耳鼻科から脳神経外科にチェーンジ!!(笑)
ムーチョ-TenorTbさんからのコメント。
ミンガスファンだけど知らなかった笑
お誕生日というか生誕100歳!🎉秋吉敏子が参加したミンガスのアルバム、、興味大ありです。ドルフィーもズートシムズも参加されてるのですか!?すごい!!
ミンガスファイルほしい笑
そういえば、ミンガスが表現したい音楽はクラシックの要素入ってますよね。この前、高校の吹部の演奏聴いてたら、ミンガスの曲の構成とかなり似てるんですよね。
ミンガス自身はクラシックも聞いていたので違和感とかはないんですが、彼はクラシックなどの音楽から構成、盛り上がりなどを含めた構成を学んでたんだなぁと思った今日この頃。
クラシックはよくわからず、ましてやオーケストラの譜面など見たこともないのですが、実際、そのようなスコアをご覧になって、実際に演奏している方だと、共通点を感じるところもあるんですね。
さすが、雑食ミンガス。
なんでも食って、自分流に吐き出しちゃうんだなぁ。
カトウシュンさんからのコメント。
コメント取り上げていただきありがとうございます。
100周年記念の8枚をまとめて購入は出来そうにありませんので毎月1枚ずつ購入していこうと思います\(^o^)/
ぜんぶおすすめなラインナップですが、きっと『コンプリート・タウンホール』は、一番最後で良いと思います(笑)。
もっと凄いの、いっぱいありますから。