ジャズ、好みの変化〜ビッグファンとマイルスを聴け!とマクラフリンとデヴィッド・サンボーンと…ほか

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以前アップした動画「アンビエント好き心をもくすぐる?マイルスのビッチェズ・ブリュー」(こちら)にいただいたコメントを紹介した動画をアップしました。

コメント

高松貞治さんからのコメント。

数年前に亡くなった、坪内祐三が、雑誌で、中山康樹はジャズの人ではなく、ロックの人ではないかと言ってました。坪内祐三は音楽は中山康樹に、映画は双葉十三郎にまかせておけばいい!と評価しつつ、しかし、中山康樹については、ジャスの本を読んでも、腑に落ちない、と言っていてロックの本を読むと腑に落ちると語っていました。坪内祐三はジャズはあまり聞かず、ロックが好きみたいなので、最初、雑誌を読んでそんなものか?と思っただけでしたが、ビーチボーイズなどの本や他の本を読んでみて、坪内祐三の指摘は当たっているかも?と中山康樹をジャズの人と思っていた私ですが、最近そうかな?と思い始めたこの頃です。

坪内祐三ですかぁ。
高松さんが好きそうな評論家ですね(勝手な推測でスイマセン)。
結構色々な人と論争を重ねていたようなイメージがあります。

で、中山さんの著書『愛と勇気のロック50』(小学館文庫)で、坪内祐三氏、中山さんと対談しているんですよね。

このようなことからも、坪内氏は中山さんの「ロックな感性」を評価していたんでしょうね。

ちなみに、『愛と勇気のロック50』は、取り上げられているミュージシャンがあまりに知らない人だらけで、聴いたこともない音源ばかりなので、読んでいてもピンと来ないので、誰かにあげちゃいました。

あげずに持っていれば良かったなぁと少々後悔しています(涙)。

高松貞治さんからの返信。

坪内祐三と中山康樹が対談しているとはまったく知りませんでした。早速買ってみます。一体何を話し合ったのか、興味津々です。ちなみに坪内祐三の大ファンです。

やはりそうでしたか!
>ちなみに坪内祐三の大ファンです。

硬派な評論家というイメージが強かったので、おそらく高松さん、ファンなのではないかと思ったのです。

私は、正直、坪内祐三氏については、あまり詳しく知らないのですが、野口悠紀雄のベストセラー本を批判したことは有名ですよねw

たしか、私が社会人なりたての頃だったと思いますが、野口悠紀雄氏・著の『「超」整理法』という本がかなり話題になりました。

一応、内容くらいは知っておいた方が良いと思って読んでみたのですが、なんというか、まあ、……笑えた😆

真面目なビジネス本にも関わらず「笑える本」と周囲に感想を言っていた私もアタマがおかしいのかもしれませんが…。ただ、失礼は承知で書くと、「大したことないちょっとしたこと」に、いちいち「〜法」のような命名したり定義化する杓子定規な真面目っぷりに、さすが東大卒の大蔵官僚は人種が違うなぁと感心すると同時に、なんだか笑えてきてしまったのですね(失礼なやっちゃなぁ)

だって、この本の整理法の骨子って「新しい書類は常に一番手前に置く」「古い書類は後方に移動させる」という単純なことでしょ?
ま、その単純さがかえって「目ウロコ」だったり「コロンブスの卵」だということで売れたのかもしれませんが……。

だから、私は「と学会」が『「超」整理法』を「トンデモ本」として取り上げてくれることを心待ちにしていたのですが、(私の知る限り)取り上げられることはなかった。

それから数年後、野口氏は今度は『「超」勉強法』という本を出しました。
これも私は読みましたが、感想は『「超」整理法』と似たり寄ったりで「う〜む、いいことも書いてあるかもしれないけど、平凡だよなぁ、なんでこんなに売れるんだろ?」と疑問に感じていました。

そんなところに、坪内祐三という評論家が、この本を批判していることを知りました。
「本は読んでない。読まなくても、私が求めている内容ではないことが分かる」というような趣旨の批判だったと思いますが、ようやく私と同じような思い(?)を抱く人が現れた〜!と嬉しくなった記憶があります。

また、元『マリ・クレール』の編集長で、自称「天才スーパーエディター」、そして寺島靖国氏の番組のゲストの安原顯氏の死後、彼が村上春樹の生原稿を古書店などに流していたことが判明した際、かなり厳しくヤスケン氏のことを批判した人も坪内祐三氏でしたよね。

……と、私が知っているのはこの程度ではあるのですが、骨のある人だなぁとは思っていました。

高松さんが大ファンなのも分かるような気がします。

高松貞治さんからの返信。

坪内祐三は、『「超」勉強法』買ったわけでなく、一応、立ち読みをして、批判したんです。自分も発売当初買ってみて、私も馬鹿にしていました。勉強法と言うのは人に教えてもらうのではなく、自分で考えて身につけるものです!この本が発送された少し経ってから、雑誌で、野口悠紀雄と立花隆の対談がありました。立花隆は本の内容について、少し疑問を持っていて「ほんとにこれでいいんですかと?」と雑誌上で、野口悠紀雄に質問をしていた記憶があります。またその後、手帳が発売されて、どんなのか一応、興味本位で買ってみたんですが、全く使えない野口悠紀雄を信用してはいけないと思いました。坪内祐三が正しいと思います。

『「超」勉強法』が出たとき、雑誌上で、野口悠紀雄と立花隆の対談があって、立花隆は「本当にこれでいいんですか?」と何回も詰め寄っていたことが思い出されます。勉強法というのは、人に教えてもらうものでなく、自分で考えて、見に付けるものです!坪内祐三の方が正しいと思います!

勉強法は自分で考えて身につける。
そう、その通りですよね!
高松さん、いいこと言うなぁ😆

とか言って、ラクしていい成績取りたい私は、小学生の頃から勉強法の本をたくさん読んできました。
それに飽き足らず、超能力の本や瞑想の本、挙句『ムー』や『トワイライトゾーン』などのオカルト雑誌にまで手を伸ばし、「ラクしてトクしたい」というヨコシマな欲望を叶えるために、とにかく手当たり次第に読み漁りましたが(アホw)、結局、どれもが役に立ちませんでした(一部、参考になる方法も無くはなかったのですが)。

そして、結局行き着いた方法が、どの本にも載っていない(載っていたかもしれませんが)独自の方法でした。遠回りしたもんだなぁ🥲

結局この「無駄な(?)経験」から得た結論は、
⇒勉強法は自分で考えて身につける。

結局そうなんですよね!
高松さん、いいこと言うなぁ😆

永井勉さんからのコメント。

どうでしょう作業効率が進む音楽・・・!!!
とにかく淡々と、同じ世界観が流れます・・・・
私の第一位は、ライクーダーです・・・
永遠に農場をイメージさせてくれます・・・
もっと大きく言ったらデルタブルースかも・・・ロバート・ジョンソン!!???
テクノで言ったら クラフトワークだったり・・・
jazzだったらソロモンクが意外といいです・・・
どうでしょう作業効率とBGMとかで、いつも皆さんはどんな曲を聴いているんですか???

>どうでしょう作業効率が進む音楽・・・!!!

私の場合、ジャズ以外ですと、濱瀬元彦の『テクノドローム』や『インタリヨ』なんかは昔からよくかけていますね。

最近だと、ムーヴ・D&ベンジャミン・ブルンの《オン・ザ・マジック・バス》が好きすぎて大変なことになっています😂

あと、Sean La’Brooy(ショーン・ラ・ブロイ?)の《スノウ・ストーム》なんかも心地よいのでたまにかけてます。

基本、BGMにする音楽は人の声、つまり歌とかが入っているのはかけないのですが、最近は例外もいくつかあって、例えば山﨑彩音の《人間やめても》とか《土星とユニコーン》なんかはキーボードを打つ手が心地よく捗るので、今年のジメジメした6月なんかは、湿度なんて吹き飛ばせ!とばかりによくかけていました。

心地よいですよ!

特に《土星とユニコーン》のコード進行なんかは、永井さん好みなのではないでしょうか?😆

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永井勉さんからの返信。

山﨑彩音さんの 土星とユニコーンなかなかいいじゃ~ないですか・・w
しかしどちらかというと山﨑彩音さんのデビューアルバムの METROPOLISで聴ける
バンドサウンドの方が好みです・・・
作業効率が進む音楽じゃなくなってますけど・・・WWW

さすが、永井さん!
デビューアルバムもチェックされましたか。
確かに、こちらも良いですよね。
ただ、おっしゃる通り、こちらはちょっとBGMとしては…。
個人的には最近発売されたアルバム『風のセレナーデ』収録のナンバーの方が、アンビエント色とボカロ色が強いので、作業には向いているかなと思っています。

永井勉さんからの返信。

みんな・・・好きな音は違いますよね・・・W

そうですね〜。