1990年のジャズ「新定番」100枚は?~『ジャズCD新定番』より

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平成2年(1990年)に刊行された『スイングジャーナル』誌の別冊『ジャズCD新定番』を動画で紹介しています。

『スイングジャーナル』が提唱する「新定番」CD、100枚。

さて、この雑誌が刊行されてから30年以上経った現在、定番として生き残っているアルバムはどれだけあるのかな?

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コメント

Ken Konishiさんからのコメント。

“Dirty Dozen Brass Band”は、昔”斑尾ニューポート・ジャズ・フェスティバル”でききましたよ。物凄いインパクトでしたね。場内大盛り上がりでした。当時斑尾も町おこしの為、ジャズに力を入れていたのです。大物を沢山呼んでいました。でも多分赤字だったとも思います。ディジィーとB.B Kingの”Everyday I have The Blues”もカッコ良かったな。

生で聴くと大迫力だろうなと思いながら聴いていました。
やはり、ものすごいインパクトでしたか!

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Ken Konishiさんからの返信。

舞台裏から一人ずつホーンを吹きながら、出てきましたよ。特にチューバの迫力には、腰が抜けそうになりました。チューバって物凄いサウンドなんですね!話は別ですが、キャンディー・ダルファーちゃんも可愛かったです。。

なんだか、凄い豪華なメンツですね。
アゴ・アシ・マクラ代だけでも、かなりの予算がかかりそうな上に、B.B.キングや、ディジーのような大御所ともなると、ギャラだって馬鹿にならないと思います。

これは企業の協賛つけないと無理だわ~、たしか斑尾はバドワイザーでしたっけ?

Ken Konishiさんからのコメント。

仰るとおりだと思います。小さな自治体だけで呼ぶのは不可能な事ですよ。マリガンの長尺なアドリブも忘れる事はできません。又バドワイザーやって欲しいですね。

マリガンも来てたんですね。
いやぁ豪華だなぁ。

もう一つの大きなジャズフェスティヴァル、ライブ・アンダー・ザ・スカイはJTが協賛だったと思いますが、今のご時世は、酒やタバコ会社ではなく、もし莫大な額を出してくれるスポンサーがいるとしたら、グーグルやアマゾンのようなIT系企業になっちゃうんでしょうかね……。

Ken Konishiさんからの返信。

今思えば豪華なメンツでしたね。ライブ・アンダー・ザ・スカイも行きましたよ。田園コロシアムですね。でもあまり記憶にないんです。フレディー・ハバードがバリバリ吹きまくっていた事だけは覚えています。今の時代はそうですね。IT系企業になりますかね。でもジャズのコンサートは、リスクが大きすぎると思います。お客はそんなに入らないし、ギャラで殆ど持っていかれるでしょうから。チケット代金2万円くらいに設定しないと、難しいかも知れません。

ですよね~。
よくよく考えてみれば、IT系だったら、それこそ「リアル」なライブじゃなくて、「ネット配信」しちゃいそうですし(笑)。

Ken Konishiさんからの返信。

確かにそうですね。でも今の若い人は←古い。今のヤングは←もっと古い、はジャズ・コンサートなんかに行きますかね?ネット全盛ですしね。でもどんな再生装置でも生音にはかないませんね!

1度でも「生音」を体感すれば変わるんでしょうけれど、最近のナウなヤングは(?)、映画もスマホで観てますからね~。なかなか外に引っ張り出すのは難しいのかもしれません。

屋外でビール飲みながら音楽聴いてお祭り騒ぎ?
ああ、ボクのお爺ちゃんが若い頃、そういうのに行ってたみたいだよ。
フジロックとか、マウントフジとか?
意味わかんないよね、音楽聴きにわざわざ大勢が混雑するところに行ったりしてさ。
でも、ネットやスマホの無かった時代だったから仕方ないか。

なんてことを今後生まれてくる新人類(死語)には言われてしまいそう😭

Ken Konishiさんからの返信。

確かにそうですよね。生音で素晴らしいと感じたのは、ベニー・カーター・オーケストラのリハーサルを聴いた時です。勤務しているホテルにお泊り頂き、ベースのジョージ・デュビビエさんに”明日のリハーサル聴きたいんだけんども”となまった英語で言ったら、俺には何とも言えない。ミスター・カーターに聞いてみてくれ”と言われ、恐る恐るカーターさんに言ったら”おぉ、来ればいいよ”と快諾して頂き、翌日メンバーと同じバスで、サンプラザに行きました。いや~リハーサルは面白いですね。テナーの、バド・ジョンソンが二日酔いで絶不調。他のメンバーから”お前ちゃんとやれよ!”と何回も言われてました。でもカーターさんの生音が素晴らしかった事は、今でも耳に焼き付いています。一生の思い出です。長文失礼しました。

すごいなぁ、職権乱用w(嘘ですゴメンなさい)

メンバーのプライベートな一幕もリハーサルでは垣間見れたんですね。
なかなかレアな経験をされていますね。

Ken Konishiさんからの返信。

はっは~~(*´▽`*)まさに職権乱用でしたね。コンサートはチケットを買えば見られますが、リハーサルはなかなか見られませんから。

そうですよ~。

この動画の(⇒こちら)渥美純さんからのコメントを読めばわかるとおり、

一般客が打ち合わせ中にはいってきたら、あのジャコだってビックリして逃げちゃうくらいなんですから(笑)。

Ken Konishiさんからの返信。

なるほど。ジャコもビックリですね。カーターさんのお話まだ余談がありまして、自分はリハーサルを録音しようと、やましい考えを持ちカセット・デンスケを肩に下げて楽屋に入ったんですが、カーターさんに”お前は聞きに来たんだろ?録音しにきたんじゃないよね?”と言われテープを取り上げられました。”これは後で返すからね”と言われました。当たり前ですよね。考えも若かった、ほろ苦い思ひでです。いい方でしたね。

さすが、カーターさん!(笑)
長年ショービジネスの中で生き抜いてきたプロならではの対処ですね。
さすがにデンスケだと目立って相手に分かっちゃいますけど、今なら、スマホやボイスレコードで簡単に隠し録できちゃいますね……。

高松貞治さんからのコメント。

今回も値上がりすると思いますね!賭けてもいいですよ!

御駄賃取郎さん⇒高松貞治さん

いつもありがとうございます。高松さんの情報はいつもとても興味深く拝見しています。
ところでひとつ教えていただきたいのですが、こうした高値をつけて実際に高値で購入されるのは、個人?それとも図書館?などの公金による購入?あるいは転売して一儲け?の一体どれなんだろうか?ととても不思議です。高松さんのご意見を差し支えない範囲でお伺いできましたら、ありがたく存じます。
m(_ _)m

私自信は断捨離済みですので、ほしいものがあっても、今更モノを増やせません。ひたすらHDDに取り込むだけです。(笑)

高松貞治さん⇒御駄賃取郎さん

おそらく個人だと思います。それも相当マニアですね!それにしても断捨離されて悟られたのですね。私はまだ煩悩の塊で何でも欲しくなります😰

御駄賃取郎さん⇒高松貞治さん

ありがとうございます。やはり個人購入なんですか。。それにしてもジャズの好みと同じく、何に価値を見いだすかは本当にわかりませんね。私が日頃「女房(旦那)自慢することには恥を感じる」と思うのは、いいかえれば「蓼食う虫も好き好き」?という思い込みがどこかにあるからだと思っていますです。。(笑)

高松貞治さんからのコメント。

高野雲さん、本を早速購入しました!なんか、さっきより高くなってるような….。

いま見たら、791円になっていました😲

ねんnenさんからのコメント。

Amazonで409円+送料380円、購入しました。連休明けには着荷かな。楽しみです。
新型コロナ余暇をきっかけに45年ぶりにジャズを聞き直してます。雲さんのトークを道しるべにAmazonmusickから手探りで聴いてます。有り難うございます。
60年70年代にハードバアップに熱中してたのですが、今も違和感なく聴けるのが驚きです。
最近のお若いプレーヤーの紹介もして頂けると有り難いです。
これからも宜しく、期待しています。

ありがとうございます!

TM MTさんからのコメント。

Dirty Dozen Brass Bandいいですね。いわゆるセカンドライン(お葬式)ブラスバンドですが、特に「voodoo」がいいですね。ドクター・ジョンも参加してます。ネビィルブラザーズの名作「yellow moon」にもホーンセクションで参加してます。
カーラ・ブレイバンドの「ライブ」ですが、同メンバーで「I hate to sing」というのがあります。本人やメンバーが大真面目に歌を歌ってるんですが、ものすごい音痴で、完全に笑わせに来てますw

御駄賃取郎さんからのコメント。

GWを機会に「高野雲はかく語りき」?の過去版完全制覇!を始めた初日、なぜそう思いたったのかといいますと、この方は「ユードント・ノウ・ホワット・ラブ・イズ」(ロリンズ)や好きなヴァイブ盤には私と同じくm(_ _)m「ミルト・ジャクソン・カルテット」をあげられていて、そして今回も、しらないものは知らぬという、この姿勢に強く惹かれたからです。m(__)m×2。 これまで私の周りには「知ったかぶり」?しかおらず、少し話せばそのホラはバレバレのような御仁ばかり?でした。

そしてけう、ひさしぶりに「村上春樹はなぜ近い世代(私など)には嫌われるのか?」という回を改めて聴いて、マスターのご意見の「御駄賃さんが嫌いなところが逆に私が好きだというところかも・・云々」にあらためて納得しつつも、その中で「NHK朝ドラの(半分蒼い)での女子が使う(おっかあ、これ食うか?)という表現への嫌悪感こそ、わかりやすい好みの分岐点なのかな?とおもいました。

私が生まれた東北の農家では実際こんな言い方は普通でしたし(今はともかくも・・)、私が20歳の頃県庁所在地のある駅で人をまっていると目の前を2人つれの「いかにも都会の女性風」が会話しながら通り過ぎていきましたが、漏れ聞こえた彼女たちの会話は「わしなあ~~」「そんでよぉ~~」でした。(笑)これすべて当時の実話・実体験ですが、これを経験している身からすると、やはりハルキさんは「敵側」?なのでありますだ。。(爆)

恐縮です!
>「高野雲はかく語りき」?の過去版完全制覇!

「母ちゃん、これ食うか?」に関して、ちょっと補足説明いたしますと、たしかに朝ドラ『半分、青い。』の「食うか?」に関しては、百歩譲って、まだいいんです。

主人公の設定は岐阜県出身ですし、上京後は漫画家先生に「岐阜の山猿」と言われているくらいですから、田舎出身の女の子が使う「方言」なのかもしれないということで、まだ納得できます。

しかし、その後のドラマがいただけない。

同じ脚本家(北川悦吏子)が、鳴り物入りで手掛けたドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』の舞台は東京です。
しかも、母親役の菅野美穂は東京生まれ、東京育ちの小説家で、タワーマンション住まい。
娘役の浜辺美波も、その母親に育てられています。
つまり、東京育ち。

なのに、「母ちゃん、食うか?」。

つまり、このセリフは「方言」ではない。
単に下品か粗雑な言葉遣いを女子大生にさせているだけなんです。

まあそういう口調の女子もいるので、そのへんは目くじら立てる気はまったくありません。
ただ、この口調から、脚本家の「癖」が朧気ながら見えてきて、翻って『半分、青い。』に戻ると、なるほど、方言ではなく脚本家特有のセリフ癖で、地方の方言として使用しているわけではないということが改めて分かるんですよ。

同じことを感じている方も多数いらっしゃるようで、TVや芸能ニュースを中心に取り扱っているサイト「まいじつ」でも、以下のような記述がありました。

“『ウチカレ(ウチの娘は、彼氏が出来ない!!)』では〝(男を)君呼び〟以外にも、語尾が「~だ!」「~か!?」といった片言の日本語のような独特な口調が多い。これは脚本家・北川悦吏子氏の特徴のようで、朝ドラ『半分、青い。』(NHK)でも多用されていた。

しかし視聴者からは、《北川センセイの脚本の台詞って、まんま小説の台詞のような書き言葉調で、舞台演劇ならともかく、ドラマだと見てて違和感ばかりが募る…》といった声が上がる始末。”
出典:https://myjitsu.jp/archives/265302

まさに、その通り!なんですよ。

だから、嫌悪というほどでもないんですが、私が「やれやれ」(村上春樹テイストw)と思うのは、地方訛りや方言ではなく、脚本家センセイの「センス」のほうに、なんですね。

だって、私だって、半分東北の地が入ってますから(笑)。
母親は東北出身ですし、子どもの頃は、夏休みや冬休みには岩手に長期滞在していました。
なので、まったく方言や地方独特の「おみゃあはん(それは名古屋か)」や「おんどれ(それは大阪か)」のような言葉には、抵抗感も嫌悪感もありません。
愛知にも関西にも住んでましたから。
なので、言い方悪いかもしれませんが、「イモな感性」もわりと好きです。

私が嫌悪するのは、いや、「やれやれ」と思うのは、「母ちゃん喰うか?」と言わせる必要のない設定の登場人物にまで、わざわざ言わせようとする「二番煎じ」根性と、「無理して作家性を出そうとする」根性なんですね。

そこが、私のみならず多くのドラマ視聴者が「イタい」と感じているところなのだと思います。

地域性ではなく、作家性。
これが私が向けている嫌悪感の矛先です。

と、いちおう言い訳しておかないと、お高くとまっている「シテ~ボーイ」気取りのヤツと思われかねないので。
私だってイヤですよ、今放映中の『やんごとなき一族』に登場する「おセレブ」な人種は(笑)。

御駄賃取郎さんからの返信。

なるほど、大変よくわかりました。 北川悦吏子さんってかなり昔のテレビドラマしかみていませんが、単なる「センセ・バカ」?になっていたんですねえ?(笑)

私が現役最後の頃、ある保険会社の50代の女性がいきなり「・・・ハハハ、それうけるんですけどぉ!」といってクククッと笑った時に(屁っ?屁~~、あんた仕事場でそんな若モン言葉使いするんだあ・・・屁~~~!)とぶったまげたことを思い出しました。

ちなみにマスターならご存知かもしれませんが私の時代に田舎で最もきらわれた「東京アクセント」?といえば、圧倒的に「なんで?」のアクセントでした。私の田舎では「なんで?」はあくまでも→→↗か平坦アクセントでした。決して尻下がりアクセントは許されませんでした。(笑)「なんでそうなるの!?」はコント55号でしたが、これをしゃべらせるとお里が痴れる・・といわれたものです。ーーv

>屁~~~!
この漢字表現、うけるぅ~!(笑)

欽ちゃんの「なんでそうなるのっ!」は、世代じゃないのに、なぜか知ってます。
あの声とイントネーションは一回聞いたら忘れられませんね(笑)。

永井勉 さんからのコメント。

ぬかずけモンキューレの永井です・・・m(__)m
マスター雲さんが教えてくれた
3枚しか知りませんでした・・・WWW
1988. Carmen McRae – Carmen Sings Monk
1984 That’s The Way I Feel Now
1982 Sarah Vaughan Crazy And Mixed Up
しか知りませんでした・・・
ところでCarmen McRaeの歌声、良くないですか???
もちろんエラとかサラとかに比べてら特徴的ではない
かもしれませんがなにか温かさを感じます・・・m(__)m

なかなかのセンスです!
>Carmen McRaeの歌声、良くないですか???

最初は、ベタにエラやサラを好きになるけれども、カーメンはなんだか「とっつきにくい」と感じる人が多いように感じます。
私も最初はそうでした。
なんだか「上手いんだけど、そっけない、ぶっきら棒と感じる瞬間すらある」と感じていました。
しかし、聴き込んでいくうちに、だんだん味わいがわかってくる。
辛口の日本酒も、10杯目あたりから、ほんのりと甘い香りが鼻腔の奥をくすぐるように。

そんな味わいがカーメンの魅力なんじゃないかと私は思っていますが、そのニュアンスが永井さんには分かるんですね~。
やっぱ酒飲みだ(笑)。

カトウシュンさんからのコメント。

サラ・ヴォーンの枯葉を聞いたんですけど凄いですね…。
声が楽器みたいでビックリしましたΣ(゚Д゚ノ)ノ

あれには、オッタマゲましたΣ(゚Д゚ノ)ノ

だんだん慣れてくると、ジョー・パスのギターの渋さにも耳がいくようになります♪

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kogataさんからのコメント。

Double exposureは六本木ピットインのライブだが、翌年同じメンバーでライブ アンダー ザスカイで再演するほどの佐藤允彦の最高傑作。スタンダーズの星影のステラはB面3曲がすごかった記憶がある。あとドナルドフェイゲンのReflectionsはテレビ朝日の土曜深夜の映画番組のテーマ曲に使われていた。トッドラングレンはここでの才能が認められてアップルのパソコンの効果音を任された。ちなみに Windowsがブライアンイーノ

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ソニーミュージックエンタテインメント

長谷川孝二さんからのコメント。

ブランフォードの「トリオジーピー」僕も大好きです。
録音も生っぽくていいですね☆

そう、あの「生っぽさ」がたまりません。

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