ギタリスト 高柳昌行が絶賛したギタリスト ガボール・ザボの魅力

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高柳昌行・著の『汎音楽論集』には、ガボール・サボの凄さに触れたテキストがいくつかあります。

私の場合、最初にザボを聴いた時は「優れたイージー・リスニング」にしか感じなかったのですが、さて、ギタリストとしてのザボは、どのあたりが素晴らしいのでしょうか?

『汎音楽論集』に書かれた内容を動画で紹介してみました。

コメント

Jさんからのコメント。

ジプシー66は 持ってましたが bacchanal 初めて聴いて..いいですね~    ア~ 酒の神バッカス      高柳ギター 銀パリ グリーンスリーブス 渾身の一曲ですね~   
                     J

たしかにお酒(ワイン?)の神だ~!

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永井勉さんからのコメント。

ガボール・ザボの1968 Bacchanal・・・
聴きました。あれっ私の聴いたGabor Szabo 1969
とは感じが違う・・・???
1969はフュージョン色が強めでしたが、Bacchanalは
エスニック・サイケ色が強めですね・・・m(__)m
あれっ、この感じどこかで聴いた事があると思い
探してみたらありました!!
1967 ドアーズのThe End です・・・m(__)m (地獄の黙示録より)

Bacchanalはロックとポップスとエスニックとサイケの融合みたいな
感じだと思いますし、彼独自の世界観なのかもしれませんね・・・m(__)m

懐かすぃ!

確かに!
>ロックとポップスとエスニックとサイケの融合

御駄賃取郎さんからのコメント。

ガボール・ザボ・・・私はこのひとはジャズギタリスト?というよりは、バーデン・パウエル(でぇ好きだす!)やパコ・デ・ルシアなどのような「ラテン・ギター」系の人だと思ってました。あ?パコはフラメンコですかね?
私自信もルーツにはラテン音楽がある?ので、寺島靖国さんに親近感を感じるのかもしれませぬ。(笑)

今必死でさがしているのはカンバック後にアート・ペッパーの吹き込んだ「ある恋の物語」(ユピテルレコードから発売されていましたよね。)「ジャズは(この1曲)で買え!」には素直にうなずきますが、「誰々を聞け!」なんざ「ケンカ上等!表にでろいっ!「ついでに、てめえの自慢の女房とやらもなあ!」 と今でも熱き気合が入る?・未発達老人?未熟高齢者?であります。(笑)(←普通にあほだす。。)m(__)m

 天才と●●は紙一重  といいますが、ジェフ・ベックの選曲センスにそれを感じてなりません。「恋は水色」やロカビリーなどなど、「やりたいものは、なんでも素直にやるだよ!」?という意味では天才そのものだあっ!(笑)

・・・ガボール・ザボの「ジャズ」よか、高柳昌行さんのフリースタイルのほうに歌心を感じてしまうのは
果たしてジジイの単なる夢か幻なのだろうか・・・

おお、バーデン・パウエルは盲点でしたね。
あの力強い弦の震え、なんだか共通したものを感じます。

Tetsuo Nambaさんからのコメント。

“Bacchanal” を聴いてみましたが、1960年代のポップソング集としか言いようがありませんね。当時ヒットした “Sunshine Superman” がなつかしいです。この曲は Emillie-Claire Barlow がカヴァーしています。

<どうでも良い話> ハンガリーでは Szabó を「サボ」のように発音します。ハンガリー語で “Sabo” は「シャボ」のように読むからです。それと、姓名の順番は日本語と同じで、ハンガリー式では “Szabó Gábor” となります。

そうだったんですか。知りませんでした。
>ハンガリーでは Szabó を「サボ」のように発音
>姓名の順番は日本語と同じ

カトウシュンさんからのコメント。

ガボール・ザボの名前は知っていたのですが、高柳さんが評価していたのは知りませんでした。
ガボール・ザボのジプシー66を初めて聞いたときは正直「なんだこれ…(?_?)」ジプシーとタイトルにあるのでジャンゴ・ラインハルトの様なギターを想像していたのですが全く違いました。
今回の高野さんや高良俊礼さんの解説を聞き改めてザボを聞くと最初聞いた印象と全く違う曲に聞こえ、ガボール・ザボ良いなぁと思えるようになりましたm(_ _)m

TM MTさんからのコメント。

ガボール・ザボの真髄はやはり「spellbinder」と「jazzraga」このグロイラストジャケットの2枚でしょう。「ジプシー66」は試食コーナーみたいなもんです。
奄美の人もインパルスと指定して下さってるのでw

Sho-yuさんからのコメント。

ガボール・ザボはミュージシャンとしては大好きなのですが、ギタリストとしての評価で考えたことはありませんでした。
間の取り方、構成力等を評価されているようですので、サンタナの評価のされ方とかと近いのかな?
Dreamsでガボール・ザボを初めて聞いた時は衝撃を受けました。
Bacchanalも聞いてみましたが、良いですね。他アルバムと比べるとポップよりな楽曲群で聴きやすく、且つ独特な雰囲気も味わえました。

高柳昌行氏の論評を読むまでは、そのような認識だったという方も多かったんじゃないかと思います(なんとなく)。
>ガボール・ザボはミュージシャンとしては大好きなのですが、ギタリストとしての評価で考えたことはありませんでした。

私の場合は、とにかくギターに「うるさい」人から、「とにかくすごい、とにかくすごい」と薦められ、さらに『汎音楽論集』を読んでから聴いたもので「ん?!」となってしまったクチです。
サンタナもたしかに。
これもギター好きの人から「すごい、すごい」と言われてから聴いたのですが、ギターの凄さというよりも、全体のアンサンブルのスケールの大きさに心地よさを感じたものです。

永井勉さんからのコメント。

ウエスモンゴメリーみたいに圧倒的
なテクニックによって語られる
ビートルズのカバーは憧れでしかありません・・・
しかしガボール・ザボのビートルズのカバーは
なにか薄っぺらい印象でしかないです・・・涙
ブルースフィーリングが薄いですよね・・・・

そのかわり、ジャンゴにも通ずるヨーロッパのブルースフィーリング(?)ともいえるかもしれないジプシーのフィーリングが感じられますね。

sign of 9,sさんからのコメント。

ガボール・ザボ、カルロスサンタナも絶賛してたよ

そうだったんですね。
高柳氏といい、ぜんぜんテイストの違うギタリストからも注目されていた存在だったという点では、ミュージシャンズ・ミュージシャンならぬ、ギタリスツ・ギタリストなんでしょうね。

ギター弾かないので、そのへんのツボのようなものがよく分からなくもあるのですが、私の周囲でもギターを弾く人は皆ザボに一目置いているので、ギター弾きの琴線に触れる要素がある人なんでしょうね。

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