日本では不人気? ディジー・ガレスピーとキャブ・キャロウェイについて

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そのエンターテイメント性の強さゆえか、あまり日本のジャズファンの間では人気があるとはいえないディジー・ガレスピーと、彼に影響を与えたキャブ・キャロウェイについて語った動画をアップしました。

ちなみに、イントロ当てクイズの動画は⇒こちら

コメント

飛田野正人さんからのコメント。

私のカレハ左利き、ではと。

惜しい!😆

高松貞治さんからのコメント。

これはわかりましたよ!マイルスの「サムシン・エルス」の枯葉でしょう!まぁマイルス以外の枯葉でもいいんですけど。これがわからなかったら人は本当にドラえもんではなく土左衛門ですね😅(意味不明)

正解です♪

>これがわからなかったら人は本当にドラえもんではなく土左衛門ですね😅
うまい!

カトウシュンさんからのコメント。

ディジー・ガレスピーはパーカー、マイルスに比べて書籍や音源の再発が少ないような気がします。
マイルスも嫌がらずにに先輩ディジーの真似をして、あのしゃがれ声で「ショッペェーナ、ショッペェーナ」と歌って欲しかったですねヽ(^。^)ノ
イントロクイズは高野さんが答えを言ってますよ♫
答え・曲名「ぼくドラえもん」
   歌 大山のぶ代

惜しい!(惜しくないか…)
《ぼくドラえもん》のあのメロディは「イントロ」ではなく「Aメロ」の部分なのです。
ふっふっふ、引っ掛かったな(笑)。

カトウシュンさんからの返信。

しまった!!
イントロクイズなのにAメロの曲を答えてしまいました(笑)

TAKESI0506さんからのコメント。

91年発行の「名演!、ジャズトランペット」という本には後藤雅洋×寺島靖国の対談が載ってますが、寺島さんが過激なことを言ってます😢

後藤……この順位を見ていて、20位にようやくサッチモが出てくる。それで大物はみんなでてきたかと思うと、まだガレスピーが出てない。不思議だと思いませんか。
寺島……僕は思わない。ここにガレスピーが出てこないのは、ファンの真の声だと思うんです。ここにガレスピーが出てくると、評論家の投票になっちゃうと思うんですよ。僕自身、ガレスピーのレコードを引っぱり出して聴いて面白いと思ったことは一回もない。それが正しいかどうかは別として、ここに出てこないのは、僕は正しいと思う。
後藤……なるほどね。また、代表作を一枚挙げろといわれても難しい人だしね。ここには『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』が一番上に挙がっているけど、あれがガレスピーの代表作というのも何だか変ですね。

69年10月のガレスピー初来日の時は日本側の受け入れ体制が、かなりまずかったらしく油井正一さんが怒ってます😫

『10月号の本誌を手にした途端、「マズイ!」と思った。表紙も別冊付録もマイルス・デヴィス。ディジーに関してはレコードの広告と本文に2頁、どうしたことかレコード評まで、最高点のディジーが片隅に押しやられ、点のわるいマイルスのが一頁を占めている。マイルスが中止になったからいいようなものの、一緒に来ていたら、どういうことになったんだ。
 自分のプログラムを手にしたディジーが憮然としていった。「どうして表紙をマイルスにしなかったんだ!」
 編集部にいう。この個所をカットしないでもらいたい。こういう無神経な仕事は2度とやってほしくないのである。
 第一印象がすべてを支配する。ディジーの名演はついに東京では聴けなかった。そのかわり大阪労音のステージはすばらしかった。
「大阪がいちばん好きだ」と彼は淋しそうに洩らした。わるい時にはわるいことが続くもの。フェスティバル第1日の東京ステージは、構成、演出とも最悪であった。特にディジー・ガレスピーに関しては、あきらかに非礼な扱いになってしまった。なぜ大阪のようにディジーのクインテットで幕をあけなかったのだろう。シャープ&フラッツがオリヴァー・ネルソンを3曲演奏したあと、暗くなった舞台にゾロゾロとディジーらが現われるのでは、シマらないことおびただしい。しかも渡辺貞夫クヮルテットと日本オールスターズのステージにはさまれて、ガレスピー・クィンテットの演奏は、たった4曲にカットされた。スイング・ジャーナルから主催者までが寄ってたかって、「あなたじゃ売り物にならんです」と、あてこすった格好になった。弁解をきこうとは思わない。ぼくには何もかもわかっている。故意は全くなく、すべてが偶然の集積だったのだ。だが、ひるがえってディジー・ガレスピーの身になってみたまえ。
 盛大に麻薬が流行していた1940年代、敢然と麻薬絶滅のために立ち上り、麻薬常用のサイドメンを解雇し、最も清潔なミュージシャンとじて知られたディジー・ガレスピー・が、羽田では3人の調査官から、こもごも所持品のすべてを調べられ、身体検査まで要求されたのだ。
「何かお探しでしたらおっしゃって下さい。ご一緒にお探ししましょう」とディジーはおどけたが、腹の中は煮えくりかえるようだったろう。それがすんで上陸すれば、この始末だ。東京中が彼に敵意を抱いている、ととっても不思議ではない。
 ミュージシャンは皆センシティヴなのだ。ディジーは断じて道化師ではない。これだけの仕打ちを与えて、心が傷つかずにすむと考えていたらよほどどうかしてやしないか? その上に、「いい演奏をやってくんろな」と要求するのだったら拷問以上だ。にもかかわらず、ディジーの演奏は立派であった。凡人には堪え得ざるところまで、よく堪えた。その心中を察すると、気の毒で涙がこぼれそうだ。この償いをどうつけるべきか? この寛容にして偉大なミュージシャンに、心ならずもおかした非礼の数々を思うとき、ぼくには、日本での演奏のひとつひとつをとりあげて評する資格はないものと考える』

日本でガレスピーの人気が低いのは、その明るさがシリアスなものを好む日本人には合わないとか、いろいろあると思いますけど、レコード造りがマイルスなどと比べてうまくないというか、無神経なところがあるようで、また日本人があまり好まないビックバンド形式のレコードが多いのも原因の一つかもわかりません。
 ヴァーヴの「アット・ニューポート」というレコードは、リー・モーガン、メルバ・リストン,アーニー・ヘンリー,ビリー・ミッチェル,べニー・ゴルソン,ウイントン・ケリー,チャーリー・パーシップなどを含むビックバンドの演奏で、迫力十分です。

『アット・ニューポート』は良いアルバムですね。
私の中では、『ザ・チャンプ』とともにディジーの代表作の1枚です。

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それにしても、ディジー来日の折の数々の出来事、そんなことが重なっていたんですか。かわいそうすぎです。

MrNOBUchanさんからのコメント。

そういえば「バークス・ワークス」という曲がありますね。直訳すれば「バークス(ガレスピーのミドル・ネーム)の業績(作品)いろいろ」ということでしょうか。ガレスピーのリーダー・アルバムのタイトル「バークス・ワークス」(ヴァーヴ盤)及び収録曲のタイトルでもあります。
この曲、本邦で一番有名なのは、コルトレーンやドナルド・バードを擁したレッド・ガーランドの「ソウル・ジャンクション」(プレスティッジ)収録の演奏ですかね。あとはアート・ペッパーの「ミーツ・ザ・リズム・セクション」(コンテンポラリー)だったり、ケニー・バレルの「オン・ビュー・アット・ザ・ファイブ・スポット・カフェ」(ブルーノート)だったり、ジュニア・マンスの「ジュニア」(ヴァーヴ)あたりが思い出されます。
そうそう、ガレスピーがペッパー・アダムスやチック・コリア、エルヴィン・ジョーンズなんかと共演した「ジャズ・フォー・ア・サンデイ・アフタヌーン Vol.1」(ソリッド・ステート)なんていう、凄い作品もありました。

《バークス・ワークス》は、コンボでもビッグ・バンドでも聞かせ甲斐のある名曲ですよね。
ビッグ・バンドだと、その名も『バークス・ワークス』のバージョンがいいです。
ベニー・ゴルソンのあの音色、あの節回しが、曲調にピッタリと合っているんですよね。

しかも、前の曲が《ジョードゥ》。
つかみバッチリのアルバムだと思います。

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こぶ こぶさんからのコメント。

やっぱり聴き続けていくと、演奏を聴いただけでこれは誰々の演奏だなーという感じで分かっていくようになるんですかね?私は今のところさっぱり、、、
こんどクイズ動画の生配信とかみたいですね。

聴き続けていれば、自然と区別がつくようになってきますよ。
私も最初はさっぱりでした。

永井勉さんからのコメント。

笑えます・・・毎回最後にお題、お願いします・・・WWW
今回は難題でした・・聴いた記憶はあったのですが
音色がパンク過ぎて時間がかかりました・・・WWW
セックスピストルズのセカンドアルバム「何か・エロス」1曲目の
「アナーキーのライブス」という曲ですよね・・・m(__)m
🎺🎵🎵🎺🎺🎷🎸🎸

グレン・マトロックを意識しました(笑)。

ある意味正解だったり??

博 橋本さんからのコメント。

本当に不味そう!『枯葉の青汁』😅

71年にモンクとガレスピー、ブレーキー他が来日しました。テレビで大写しのガレスピーの頬っぺたに吃驚😁
写真通りにラッパが斜めっていた😁

いや、葉緑素が抜けきっている枯葉の青汁(青くないけど)は、けっこう滋味あふれる味かもしれませんよ😁

博 橋本さんからの返信。

枯茶😅

長谷川孝二さんからの返信。

わかった!

カレー派

激辛正解!

TM MTさんからのコメント。

こんばんわ 仏閣巡りと御朱印集めに夢中になってご無沙汰しておりました。ジョー・ジャクソンというロック歌手のアルバムで「jumpin’ jive」というのがあり(ちゃんとしたジャズです)この中のキャロウェイのsanfrancisco fanを聞くと、アメリカ演歌やな~と思います。アルバム全体の馬鹿っぽさが最高です。エリントン曲集もありますが、失敗してると思います。エリントンの威厳を感じます。

お久しぶりです。

仏閣巡りと御朱印集め、いいですね~。
昔、京都に単身赴任をしていた親父がやっていたのですが、私も将来やってみようかなと思ってます。

ところで、ご紹介いただいたジョー・ジャクソンの『ジャンピン・ジャイヴ』の《サンフランシスコ・ファン》面白そうなのでYouTubeで探して聴いてみました。

アメリカ演歌やな~
以下、感想一緒です(笑)。