いわゆるジャズロック/ウォーター・メロンマン(ハービー・ハンコック)⇒サイドワインダー(リー・モーガン)

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ジャズロックのはしりは、ハービー・ハンコックの《ウォーター・メロンマン》だった?!

コメント

長谷川孝二さんからのコメント。

ところで、ハンコックの処女航海ってタイトルといい曲調といい雄大な曲なのに、アルバムジャケットを良く見ると戸塚ヨットスクールみたいな小さなヨットですよね。2曲目にハリケーンを経験したり、まるで冒険家ですね(笑)。
処女航海なのに…
後悔先に立たずです(^ν^)

>戸塚ヨットスクールみたいな小さなヨット……
私も昔、まったく同じことを考えていました😁

サンジョルディさんからのコメント。

コメント返し、ありがとうございました😊

リー・モーガンが「ウォーターメロン・マン」を聴いて悔しがったエピソードは、知りませんでしたー😱

小川さんの、「ロックのリズムを取り入れただけ」というとらえも、「ウォーターメロン・マン」や「ザ・サイドワインダー」だけを聴けば、なるほどと思います。
しかし、「ウォーターメロン・マン」よりも前に録音した「ペンタコスタル・フィーリング」を聴くと、題名にもあるように、バードが小さい頃親しんだゴスペル・フィーリングの取り入れが感じられます。バードがどこまでピアノのリズムを指示したか分かりませんが、ハンコックと相談して、教会風バッキングにしたと思われます。そして、バードの思いは、『ア・ニュー・パースペクティブ』へ…(笑)
「ペンタコスタル・フィーリング」のときあったゴスペルの曲想が、「ウォーターメロン・マン」や「ザ・サイドワインダー」では、良くも悪くも抜け落ち、世俗的になり、そのおかげでヒットしたのかも知れません(笑)

ドナルド・バード⇒ハンコックのピアノのバッキング⇒それに合わせたドラミング⇒結果的に(なんとなく)ロック(っぽい)リズム
という流れの仮説を捨てきれない私であります。

ジャズロックの陰にバードあり?!

サンジョルディさんからの返信。

バード⇒ハンコック⇒ヒギンズ⇒ロックっぽいジャズになっちゃった(笑)、まさにまさに。
あのリズムを、当時の日本人ジャズファンが<ジャズロック>と名付けたことによって、ちょっとドナルド・バードからは遠ざかった印象です。
<ジャズR&B>とか<ジャズソウル?>とか名付けていれば、「ああそう言えば、ちょっと発売の遅れたバードのあのアルバムも…」と広がったかも知れません。
ただ<ジャズロック>とは、時代に合ったネーミングだとは思いますし、売り上げにも貢献したでしょうね。

ネットでは、「<ペンタコスタル・フィーリング>がジャズロックのはしり」とか「ドナルド・バードは、ジャズロックに挑戦した」といった記述も、わずかながら見られます。今後、バードが再評価されるかも知れません。

2022年はバード生誕90年で、2023年は没後10年ですから、バード記念の再発があればうれしいです。『キャット・ウォーク』や『ロイヤル・フラッシュ』、『フリー・フォーム』など😆
ケニー・バレルの生誕90年記念やフレディ・ハバードの生誕80年記念の再発がありましたからー🤓

なに?チャーリー・パーカー生誕80周年?!と勘違いされないことを祈る😁

サンジョルディさんからの返信。

むむぅ(笑)😆

永井勉さんからのコメント。

私はハービー・ハンコック
のロック・イットが最初だったので
多分考え方が真逆です・・・m(__)m
マイルスのESPを聴いて 凄いこんな事も出来るんだと
最初はびっくりしました・・・m(__)m
雲さんに怒られるかもしれませんが
マイルスはアガルタ・パンゲアを演奏した事で
どうしようもないデカい壁に出会ってしまい
身動きがとれなくなってしまったのではと感じます・・・m(__)m
個人的にはアイデア尽きたと感じてます・・・ごめんなさい・・
でもアイデアが豊富なハービー・ハンコックは
バンドの中にスクラッチ奏者を入れてきます・・・m(__)m
そして現代でもDJという奏者がいます・・・
モードで音楽を超えたマイルスも凄いですけど
現代音楽を牽引してきたハービー・ハンコックも
凄いと私は感じます・・・m(__)m

コメント返しの動画をアップしました♪

トイペット愛玩具さんからのコメント。

実際ハービー・ハンコック御本人が2003年にSJ誌の『アイ・ラヴ・ジャズ・テスト』にてサイドワインダーを聞いた際に

リーがあるときこういってくれた。「ロック・ビートで演奏することなど夢にも思って居なかったが、君の演奏を聴いて自分の音楽をさらに広げることができた」ってね。年は離れていないが、わたしにとって彼は先輩だ。その先輩からこう話し欠けられて、とても嬉しかったことを覚えている。

と証言していますね。

(出典・『ジャスマンが愛する不朽のJAZZ名盤100』小川隆夫著 河出書房新社 2006)

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教えていただきありがとうございます。
その本、持ってます。
もう1冊のほうも持ってます。
両方とも読んでいる、はずです……。
なのに忘れている(涙)。

たしかに、そのような記述ありましたね。
思い出せてくれてありがとうございます。

やはり、リー・モーガンはハンコックの「スイカ男」を聞いていたといことは、私の記憶違いではなかった…、良かった。

TM MTさんからのコメント。

billy higginsと言えば、eddie harrisの「the in sound」にも参加してますよね。これの本家「freedom jazz dance」はマイルスのよりファンキーで好きですね。
「pentecostal」ってペンテコステ派のっていう意味ですけど、ここは信者に聖霊が憑依して異言を喋るというイタコ教団です。
日本でも江戸時代まで神社で巫女さんが舞を踊った後トランス状態になって異言を喋るのが普通だったんですけど明治政府に禁止されてしまいました。
初詣とかで巫女さんのトランス状態見たかったですねw

杉田一雄さんからのコメント。

こんばんは。 『ロック・イット』のグラミー賞映像はYouTubeにもアップされてますね?
『ウォーターメロンマン』、『ロック・イット』 、『カンタロープアイランド』は今でもハービー・ハンコックの好きな曲です。そして『フューチャー・ショック』は今でも最高なアルバムの一枚です。

アルバムを久しぶり取り出しました。タイトルナンバーが特に好きな曲です。
ライナーノーツはオオトモッチこと大伴良則さんでした、(’83年8月とあります)
「最後になったが、タイトルナンバーの”フューチャー・ショック”は、唯一ハービーとマテリアル(共同プロデュースの人です)の共作ナンバーではなく、カーティス・メイフィールドの作品だ。’72年のあの『スーパーフライ』から約二、三年のカーティス絶好調時に生まれたシングルヒット曲だったが、マービン・ゲイの『レッツ・ゲット・イット・オン』や、スティービー・ワンダーの『迷信』などとはまた違った意味でブラックミュージックの指標となった曲である。この70年代の展望曲を、ハービーははわざわざここに迎えて、70年代ずっと通してきた自分の発想をたち切るようなサウンドにしてしまっているのがなんとも象徴的だ。これぞまさしく、親父の説教や冷酒と同様、後になってビンビン効いてくる文字通りFuture Shockのサウンドなのかもしれない。」

ピート・コージーのギターがギンギンに効いてくるこのアルバムは、今もってギンギンに効いてきます。

TAKA Hisaさんからのコメント。

うーん・・「ジャズロック」という概念が私にはそもそも無いのですが。
ハンコックのヘッドハンターズの場合、「ジャズファンク」という概念なんですね。前にも書いたけど。ロック、つまり8ビートという解釈がちょっと粗雑で、そこは正確には16ビートじゃないかと思いますよ。ハービー・メイソン(Dr.)にしても、ポール・ジャクソン(B.)にしても、ルーツはロックでは無いです。というか、ジャズよりも深いところにあるんじゃないですか、R&B系の根っこは。
なんで「ロック」という言葉が出てくるのかな・・単に「電気楽器ならロック」とかいう無知がそこにあるのでしょうか?

あくまで私個人の場合ですが、「ジャズロック」なるワードは、「定義ワード」ではなく、「キャッチコピー」なのだと割り切ってます。
いや、割り切るようになりました。
『ジャズロックのおかげです』を読んで以来(笑)。
あまりにも人によって解釈がまちまちなので。

厳密な理解、解釈に基づいた上で形作られた学会(あるいは政府)発表の呼称ではなく、「なーんとなくこんな感じね」という、音の雰囲気を指す「気分ワード」。つまりはキャッチコピー、あるいは流行語。
このような、ある程度のコンテクストを共有する仲間内において、厳密ではないかもしれないけれども、大きく外れることもなく感覚が「なんとなく」共有できる感覚言語に厳密な意味を求めても仕方ないかな、と個人的には割り切ってます。

また対象を「ブーム」としてとらえるのか、「文化」としてとらえるのかによっても、人によって掘り下げ度や定義追究の温度もかなり異なってくるのだと思います。「そんなもんじゃない?」な人もいれば、「そういうわけにはいかない!」という人の差ですね。

もっともそんな私とて、様々な大学の社会学部や文学部の教授や学生たちが、言語における「意味の変容」や「語義の拡大」についての興味深い考察や論文をネットにたくさんアップされているので、そちらのほうへの興味はあるにはあるのですが、時間と気力がないので、今はまだ、そこまでには踏み込めていませんが……。