私の「Jazz原点」はバド・パウエルあたりなのかもしれない

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動画「アート・ブレイキー『アフリケイン』のウェイン・ショーターと、マイルス・クインテット4部作のウェイン・ショーター」(こちら)にいただいた視聴者の皆さまよりいただいたコメントに対してのアンサー動画をアップしました。

コメント

サンジョルディさんからのコメント。

棚にある愛聴盤が
99%ブルーノートになった、サンジョルディです(笑)

コメント返し、ありがとうございました😊

どうでしょうか・・・

高野雲さんのジャズ<タテ軸>を推察しますと、
パーカー⇒モンク⇒パウエル⇒ミンガス⇒(マイルス)⇒ドルフィー
でしょうか?🤓
みんなある意味<尖って>いますねー(笑)😆

>棚にある愛聴盤が99%ブルーノート
そ、それは凄い!
ECMは4.3枚くらいですか?(笑)

>パーカー⇒モンク⇒パウエル⇒ミンガス⇒(マイルス)⇒ドルフィー

たしかに!
マイルスがカッコになっているところが、鋭い(笑)。
いや、マイルスに対する目線が、他のジャズマンに向ける眼差しとはちょっと違うということ、私の動画の喋りから見抜かれていますね。さすがです!

もっと色々なジャズマンを入れたいところですが、削ぎ落すとこういうことなんでしょうね。

あとは枝分かれ、というか。

たとえば、

エリントン
 ↑
モンク
 ↓
セシル

とか。

あと、

パウエル→ミンガス
↓    ↓
ホレス・パーラン

とか。

ドルフィー
 ↑
 ↓
オーネット

とか。

でも、いちおう「隠れモブリアン」のつもりではあるのですが、まだまだ甘いですかね……?

サンジョルディさんからの返信。

棚の愛聴盤の中にECMは、
1枚もありませーん😱

高野雲さんの<タテ軸>に、エリントンとセシル・テイラーを入れようかと思いましたが、
数が多くなるので、やめましたー(笑)😆

>1枚もありませーん😱
か、怪物だっ!😱

>数が多くなるので、やめましたー(笑)😆
よ、読まれてる!😱

博 橋本さんからのコメント。

コメント返しのお仲間に加えて頂き、嬉しく視聴しました😊
私の「ジャズの原点・基軸」はエリントンです。吹奏楽部の先輩からの影響です。手始めにトミー・ドーシー・オーケストラ等を聴かされているうちに、ベイシーのノリとエリントンのハーモニーに先ず釘付けと成りました。
おまけに『ポピュラー・デューク・エリントン』の冒頭の「Aトレイン」のピアノ・ソロに圧倒されて、今に至ります。
「モンクとミンガスとセシル・テイラーってエリントンじゃないか」という勝手な判断でこの三者も捉えています。

この動画のバックに流れている東京駅から神田川、御茶ノ水駅・聖橋の眺めも自分とジャズとの繋がりを思う時、とりわけ切り離せない大切な眺めです。

永井勉さんからのコメント。

出来ました、Round Midnight3・・・
1ワットのアンプにマイクを立てた空気録音です・・・WWW
しかし現役だったプレーには程遠く全然指が動きませんでした・・・泣く
個人的に一つのプロジェクトを終えないと次に進めないタイプなので
これはこれで終わりにします・・・

これは凄い!
いや、ギター、まじでいいです。

スピリチュアル・フュージョンの神髄を見た!
↑というのは冗談で、
永井さんの骨と血は、ロックで出来ていることがよーくわかりました。

脳味噌は最近モンク菌でやられているかもしれませんが(笑)、肉体はロック、ギターはロックの肉体性を感じます。

永井勉さんからの返信。

最初はギターフレーズの幅を広げようとジャズを聴き始めたんですが
モンクを体験してジャズの鑑賞者に変わってしまったんです・・・WWW
しかし最近、これはまずいと思い モンク全曲コピーなんて出来もしないような目標
を立て自分に鞭を打ったわけなんです・・・WWW
しかし、40年以上ロックスタイルのギターを弾いてきたらそれはもう変わり様がないですよね・・・WWW

😅😅😅

>40年以上ロックスタイルのギターを弾いてきたらそれはもう変わり様がないですよね・・・WWW
いやぁ、そこに深い味わいが生まれるてるんだと思います。

御駄賃取郎さんからのコメント。

高野マスターのパウエル愛は十分感じておりました。
私より先輩のジャズフアンやSJ誌の「パウエルの最高作は?」という企画では「バド・パウエルの芸術」がTOPになることが多かった気がします。

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ちなみにこれは1940年代後期のSP盤で、後年の再発にあたり「テープのピッチ修正盤」の発売でも話題でしたよね。ちなみにこのレコードはCD時代にはいり、「SP音源からの初めてのジャズのCD化」でもありました。
現在のCDはすべて修正済みだそうです。

クラシックや歌謡曲などではすでにSP盤からのCD化は進んでいましたが、なぜかジャズのCD化は一歩遅れていました。思うに例えばブルーノートなどはレコードとCDの音の違いが感じにくい、ということやジャズフアンはあまりスクラッチ音?を気にしない、ということがあったと思います。

CDの恩恵を一番かんじたのはクラシックフアンであったと思います。なにを出しても売れた?ことで、その後の10年間ほどは業界全体が「勘違い」していたような印象でしたね。なにしろ、「ノイズがない、微弱音までもが聞き取れる」というCDの長所は、クラシック音楽には福音でしたが、ジャズフアンにはピンとこなかったみたいです。だから、「新メディア=CD、ゼロからのコレクション開始」によって、クラシックは売れる、と感じたことでしょう。

古いジャズフアンは「バドの最高作は「バドの芸術、とくにその中のアイ・シュッド・ケアだ」と口をそろえて語っていました。これは巨泉さんがあちこちで言ってましたね。私も同感でした。。