アート・ペッパーとローリー夫人

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『スイング・ジャーナル』2005年5月臨時増刊号『JAZZ知らなきゃ損する雑学大事典』掲載の岩浪洋三氏の記事「アート・ペッパーの『ストレート・ライフ』以後の私生活」を読んだ動画をアップしました。

コメント

MrNOBUchanさんからのコメント。

アート・ペッパー自伝「ストレート・ライフ」日本語版、ウン十年前ですが発売当時私も買って読み、今でも実家の押し入れにあります。読み直そうかな。

そういえば私がジャズファン草創期、最も信頼したジャズ評論家久保田高司さんは、アート・ペッパーこそ我が最愛のジャズマンであると、著書の中で力説しておられたのを覚えています。ペッパー復活後の得意曲の中には「レッド・カー」という曲があり、LP四枚組東京ライブでも2テイク、晩年のアバシリ・コンサートでもワンテイク、あるいはイタリアミラノでの実況盤でも、見事な演奏を披露してくれています。

いいですなぁ、先ほどAmazonで調べてみたら『ストレート・ライフ〜アート・ペッパー衝撃の告白自伝』の中古本は、9483円で出品されていました(高っ!しかも汚っ!w)

レッド・カーといえば、私の場合、『ザ・トリップ』が思い浮かびます。
お気に入りの曲だったんですね。

永井勉さんからのコメント。

わかる~~~~~ あっしも
20才から50才まで泥酔ライブやってました・・・WWW
ライブ会場にクーラーボックス、中には、20本くらいの缶ビールと缶チューハイ
を入れて 30ワットのアンプとエフェクターを持っていきました、www
今は下手くそですけど、当時は何か無敵でした・・・WWW

色々と無敵だったんですねぇwww

御駄賃取郎さんからのコメント。

「破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)」のようなご夫婦っていますよねえ?笑
「893モンが美人サマを連れ歩く?」というのもこんな感じに近い?のでしょうかね?

でも自分の身内で実際にこんな関係をみてそだつと、笑いごとでは済みませんよね?
「偉人伝」も教科書では「美談だらけ」ですが、実際は「とんでもねえ、嫌われもんだった」というケースがおおいようですね。

一部で話題の格闘技(オラオラごっこ大会)のブレイキングダウンのファンですが、なんだかみてると、おもしろいながらも、せつなさ?をかんじたりもします。。

ペッパーのストレート・ライフは読後に割と好感を抱いた人がおおかったような。。親しみを感じたようでした。

私は、ペッパー初来日のステージを郵便貯金ホールでみることができましたが、紹介されてステージにでてくるときの、(ギッコン、バッコン?)と言う感じのヨタヨタ歩き姿?がショックでした。。そしてペッパーへの大歓声にリーダーのカル・ジェイダー(のバンドのメンバーとして来日した)のふくれっ面?を最前列でじ~~~っとみながら、少し怖かった?記憶が鮮明にあります。笑

>郵便貯金ホールでみることができましたが、紹介されてステージにでてくるときの、(ギッコン、バッコン?)と言う感じのヨタヨタ歩き姿?がショックでした。
そうだったんですね!

>そして、ジェイダーのふくれっ面

なんとも色々貴重な(と言っていいのかどうか?)体験をされたんですね。

この時なんでしょうかね?
アート・ペッパーは東京では手を抜いていたけど、山形では熱演を繰り広げたという逸話を確か寺島さんの本で読んだよううな記憶があるのですが…。
ま、何度も来日していたそうですから(4回くらい?)、ジェイダーのサイドメンではない時だったかもしれませんね。

オカハセちゃんねるさんからのコメント。

もう、今の時代はアーティストでも破天荒過ぎるのは許さない世の中になって行ってます。
確かにアートに長けた人が破天荒になりやすいのは事実としてあるけど、アメリカも日本も結構そういう「芸人やアーティストだから許される」という風潮にアグラをかいて、なんなら本来なら破天荒じゃない気質の人まで「破天荒にならないといけない」と、持たなくてもいいコンプレックスを持って(ビルエバンスは晩年にドラッグをはじめたり)、なんというか「不良のステイタス」みたいな変な風潮だったと思います。そんな時にそこにステイタスは全く抱かないウイントンマルサリスは、アートブレイキージャズメッセンジャーズには在籍時、メンバー全員がマ○ファ○で締まりの悪い空気になってるのを呆れて「なんでみんなそんなモノをやる必要があるんだ?そんなモノをやらないと良い音楽出来ないなんて錯覚だ」と言って、みんなシラ〜っとなりながらも「ウイントンの言ってることは間違ってはいないんだが、ヒップじゃないんだよ」って言い訳する…(笑)
てか○リ○ァナ並みに話が逸れたので戻しますが(笑)。
結局は長い目でみると、例えば横山やすしは酒などで破天荒をしていなければもっとなにかが出来たのかもしれないと僕は考えるタイプですが、多くの人は「破天荒で短い命だからこそ天才的な軌跡を残した」と考えたがる人のほうが多いかもしれません。僕だって実はしばしばそういう考えになる時あるけど、少し冷静になったら【厨二病的な思考だな…】って気がつく。

私も若い頃は「破天荒のための(破天荒が目的の)破天荒」な振る舞いがカッコいいと思っていた「中二な時期」が長く続きましたが、今は、それってカッコ悪いというか、みっともないなぁと思うようになってきています。まあ、年をとったからというのもあるし、中年お�っさんの私がそんなことしても「痛いオッサン」なだけですからね…😅

それと「因果関係」と「相関関係」の区別がはっきりとしていなかっただけの単なるアホだったということもありますが。

でも、まあ若い人のそういう姿を時々見ると、かつての自分(もちろんオクスリとかはやってませんよ)を重ね合わせているというわけでもないのですが、なんだか微笑ましいというか頑張れよ!と言ってあげたくなることもあります。

オカハセちゃんねるさんからのコメント。

映画「ラウンドミッドナイト」のデイルターナーの奥さんは映画だから怖すぎる設定だ…(笑)
実際にはあそこまでステレオタイプな怖い奥さんはあまりいないと思う。
自己プロデュース能力のないアーティストの場合は、多かれ少なかれ怖めの奥さんがいると救われると思う。アートペッパーもエルヴィンジョーンズも太田光(爆笑問題)も奥さんのお陰で助かったと思います。エルヴィンと太田光の奥さんに関しては、デイルターナーの奥さんとは違って、家の中では旦那に優しかったと思いますよ。仕事とってくる為に外側には怖いだけで。守ってるんですよね

Jさん⇒オカハセちゃんねるさん

ケイコ ジョ─ンズ 一度ライブで踊り出て お客様にスタンディングオベーション知らないのか バカかみたいに教育してました  唯一座り続けたのは 私一人で しかし演奏自体は 誰よりわかっているつもりでした🎉

オカハセちゃんねるさん⇒Jさん

それ僕も大阪のコルトレーン トリビュートで生で観ましたが、もしかしてその時と同じ日ですか?
みんな立ってましたよね(僕もですが…笑)。その後に何処かのジャズ喫茶で「みんな立ってたけど俺だけずっと座ってたよ」って言ってたお兄さんと僕は会話してますがそれってもしかしてJさんアナタですか?(笑)
あ、でもケイコさんは「スタンディングオベーションも知らないのか?」ではなくて「昨今の奥ゆかしさが無くなった日本人女性」について滔々と愚痴っていました(笑)。
正直なところこのケイコさんの振る舞いには相当引きましたが、結局はエルヴィンの奥さんはこの人じゃないと出来ないのかなと後で知りました。というのはエルヴィンが日本にしばらく住んでいた時に全然演奏の依頼がなくて(多分日本人ジャズメンは遠慮がちなので「気遅れ」して誘えないだけかと)、、あのエルヴィンが演奏仕事無いって… なのでケイコさんの存在はそれでも助かるのかもと悟りました。オスカーピーターソンやソニースティットなら仕事無い環境で過ごすはずは無いのでエルヴィンはひたすら声をかけてくるのを待つお人好しなんでしょうかね。

Jさん⇒オカハセちゃんねるさん

あ~ そうですか~ 同じようなひといるんですね~  自分は名古屋のラブリーでのことです   恐らく同時期頃では
ほうぼうで愚痴と皆さんを立たせてたんですね

Jさんからの追伸

あ~  恐らくエルビン当時絶頂のパワーで 国内ミュ一ジシャンおそれおおかった?! のかな
私は 旬 !!! 瞬 !! と感じました

Jさんからの追伸2

というか リハで周りのものみな吹き飛ばされたのでは 😱

オカハセちゃんねるさん⇒Jさん

静岡県富士市にあるジャズ屋『Köln(ケルン)』のマスターが言っていましたが「昔ここでエルヴィンのドラムソロをやったんだけど、その時たまたま来た近所のお客さんでエルヴィンのこともジャズのことも全く知らない老夫婦がエルヴィンのドラムソロを聴いて泣いていた』という素晴らしいエピソードを聞きました。

Jさん⇒オカハセちゃんねるさん

そちら方面は 確か3361ブラック? だったか? 行きました
2000円くらいのそこブレンド?ワイン買い 家で呑もうとしたら渋過ぎてのめず 野菜庫に数年横置き
処分しようと 試し飲みしたところ 約10分くらいでボトル空いてしまいました
生涯で 一番旨い酒
あとにも先にもないですね~

オカハセちゃんねるさん⇒Jさん

「3361ブラック」ってなんだろう?と思って調べたら、山梨県の山中湖付近にあるスタジオ付きのペンションなんですね。知らなかったというかめっちゃ遠いですけど…(笑)。
静岡県富士市は「富士」とは付いています(静岡県で富士山が比較的キレイに見える街なだけです)が山梨県側の富士五湖には遠いですね(笑)。富士山を挟んだ反対側なので、富士山をぐるっと迂回しないと行けない。

Jさん⇒オカハセちゃんねるさん

マウントフジだったか  真夜中過ぎ明け方近い ジャッキーマクリーン ルネマクリーン ハ─ビーハンコック懐かしい

EnjoyableJazzForOldAgeさんからのコメント。

この本は令和の本当にジャズを知り尽くしている人々(歴史修正主義)にとっては、内容の殆どがウソ、ということになってしまうのではないかと心配しています。
20世紀中に出版された文献の多くが誤りだらけであるという基本認識の令和筋金入りジャズマニアが、全面的に受け入れて下さることを祈ります。
カルジェイダーのトリオに急遽ペッパーが加わりカルテットとして来日した際に日本人から大絶賛され、日本人こそが真にジャズの真髄を理解していると発言した部分だけは、何の問題もなく肯定されると感じます。
最初に所属したベニーカーターから多大な影響を受けたくだりや喜怒哀楽に満ちたケントン楽団の思い出(ケントン楽団のブレザーを着たまま例の不始末をしでかしたり…)、パティ、ダイアン、ローリー(リタ)というパートナー遍歴が彼の人格に影響を及ぼすくだり(これはリタさんが口述筆記しているので彼女以外は悪役にならざるを得ない?)、フェルドマンさんの店の息子・天才少年ビクターくんの話、PLAYBOYSセッションでの黒人リズム隊との軋轢とローレンスマラブルが吐き捨てた最後通牒、ミーツザリズムセクション録音日の朝、サンクエンティン刑務所とシナノンの日々、などは、ほっこり、緊迫、絶望、希望、が入り乱れる内容構成でした。
ミーツザリズムセクションの部分だけはローリーさんが自主製作映画を作りましたが、ストレートライフ全編の映画化がなされると、きっと素晴らしい作品になると感じます。