コルトレーンの「聖者になりたい」発言について

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ジョン・コルトレーンの「聖者になりたい」発言について。
これ、来日した時の発言で結構有名なセリフですよね。

これについて動画をアップしました。

コメント

トイペット愛玩具さんからのコメント。

この有名な「聖者になりたい」発言ですが、実際は「10年後、いや20年後にはどのような人物になりたいとお考えですか?」という質問に対して、笑いながらこう答えたそうで、自分の先が長くは無い事を悟っていたトレーン本人にとっては「この人何言ってるの?多分生きてるわけないじゃん」という皮肉交じりのジョークのつもりだったのかも知れませんね。

hajichさんからのコメント。

髙野様、本当にコルトレーンの事を調べて語ってられますか?コルトレーンのこの日本での発言の裏は有名なんですよ。

御駄賃取郎さん⇒hajichさん

この発言の背景を是非!お教えくださいませ!!m(_ _)m またその有名な出自?もぜひぜひお願いします。(^o^)

Kawai Andyさん⇒hajichさん

私は不勉強なので発言の裏がなんなのか知りたいです。

博 橋本さん⇒御駄賃取郎さん、Kawai Andyさん

来日当時のSJ誌の記事などを読んだ時の記憶なのですが・・・。
コルトレーンは来日直前だかに、アリスの気に障る浮気騒動を起こしたそうでした。アリスは日本に向かう畿内でも終始不機嫌の様子だったようです。日本に到着後、東京プリンスホテルでの記者会見中、当時SJ誌編集長だった児山紀芳氏の「あなたは10年後、20年後、どのような人間に・・・」の例の質問が有り、コルトレーンの応えは、(多分)オカンムリ気味のアリスの方を向いて「私は聖者に成りたい(笑)」と言った経緯が載っていた事が記憶にあります。
当然、ファンの受取り方も多様だったとは思いますが、個人的にはコルトレーン=神・聖者という図式より、アリスとの間のちょっとしたやり取りに端を発したところからのアリスへの気遣いの言葉と思っていました。今もそう思っています。
2013年刊 岩波新書 no.1303 藤岡靖洋 著 『コルトレーン ー ジャズの殉教者』
この本の18頁〜19頁に関連の記載が有ります。ご興味のある方はお試し下さい。

TAKESI0506さんが何か資料があると良いのですが😃😃😃

Kawai Andyさん⇒博 橋本さん

ご丁寧な返信ありがとうございます。
メディアの切り取りや、そこからの歪んだ伝聞などが誤解や嘘になったりするのは今も昔もありますね。情報リテラシーの大切さが言われて久しいですが、色々難しいですね。

博 橋本さん⇒Kawai Andyさん

ご意見、有り難うございます。コルトレーンは無条件で素敵です(与太郎)

hajichさんからのコメント。

上の方が書いておられるとおりだと思います。40年ほど前に読んだChacin’ the TraneというJ.C. Thomasという方が書いた本にも書いてありましたし、藤岡さんの本にもそのようなことが書いてあります。そのさらに元のソースは知りませんが、わりとみんな知っているEpisodeだと思います。

御駄賃取郎さん⇒博 橋本さん

博 橋本さん ありがとうございます。つまり、浮気していたコルトレーンによる「浮気はやめた」発言ということなんですかね?笑それなら却って納得がいきます。

なんだか今やコルトレーンこそ「聖域に近づいた偉人である」という伝説も、かなりさまざまな「でっち上げ偉人伝」風な裏もあったと、いうことなんでしょうね?笑 私はそのほうがかえって人間味を身近にかんじられて好きですね。^^

でも、当時は(今でも か?)コルトレーンの話題になってから、視聴者の回転数字の周り方がすこし早くなっていることは、「ええこと」なんでしょうね?・・知らんけど。。

なんだか近い将来には「ミントンハウス・ソウル・ブラーザーズ!」なんてぇ暴露本もでそうだなあ・・・知らんけど&全く驚かんけど。。・ω・

博 橋本さん⇒御駄賃取郎さん

ご意見有り難うございます。私としては変わらず持っているコルトレーン感の一部です。ファンの方の一人ひとりにお気に入りの “神話” が存在して良いと思います。
コルトレーン、40年の生涯の内の精進(?) については伝え聞く通りと思っています。

御駄賃取郎さんからのコメント。

[私は性者になりたい」・・といえば「現代風」?でしたね?笑
日本人には「神」と「聖者」の区別はわかりにくいように思います。この発言の当時の左翼信者の「理論武装??」にはさぞや「ありがたや!」にウケたんでしょうねえ?
このマスターの解説を聴いて(やはりヤク中からぬけだすことの至難さ)を当時のまじめな日本人は「ありがたや、ありがたや!」とばかり、まつりあげたような気がします。
やはり時代だよなあ・・・と思います。

トイペットさんの解釈・解説が一番現代風で納得できますが、当時の風潮の元ではゆるされなかったんでしょうねえ?SJでは岩浪さんがただひとり、「・・・胡散臭い奴だなあ、と感じた」と明言していたので「おお!我が同士よ!」と、ほんの0・1秒くらいだけは共感しましたが、どうせまた変態扱いされると思って人には言いませんでしたが、いい時代になりましたよねえ?^^;m(_ _)mv

私も性者になりたい…🤪

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