ソニー・レッドの『アウト・オブ・ザ・ブルー』の「あの曲」

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サンジョルディさんからのコメント。

【切ないジャズマン好きが、好きそうなバラード、あるある】

「ステイ・アズ・スイート・アズ・ユー・アー」〜ソニー・レッド『アウト・オブ・ブルー』より
理由:切ない音色のソニー・レッドがバラードを吹けば、「切ない」の二乗じゃないですかー(笑)

こちら

なるほど~、しかし、《ステイ・アズ・スイート・アズ・ユー・アー》はどんな演奏だったっけ?と忘れていたので、久々に『アウト・オブ・ザ・ブルー』の《ステイ・アズ・スイート・アズ・ユー・アー》を聴いてみました。

いいじゃないですか。
で、動画をアップ。

むしろ、ウィントン・ケリーの話が中心になってしまってますが……。

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コメント

ノエルNoelさんからのコメント。

説明聞いた感じ自分好みぽいので聴いてみよっと
タイトルに“ ブルー”と付くアルバムにハズレ無しの法則ですね(^q^)

ポールジャズ男

グラス片手に🥃って感じですね。ええ曲やぁ〜🎶ケリーのソロがまた最高ですね❗

ノエルNoelさんからのコメント。

チラッと聴いてみましたがメッチャ良いですねこれw

サンジョルディさんからのコメント。

コメント返し、ありがとうございました😊
ソニー・レッドは、ややかすれ気味の音色ながら、音圧は強すぎず、フレージングに朴訥さや哀愁がありますねー。ジャッキー・マクリーンとは、また少し違った魅力を感じます。

また、1960年をまたぐ時期のブルーノートは、ある意味最強ですねー。59年夏に、<新ルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオ>に変わったことも大きいと、ひそかに、にらんでいます(笑)

ソニー・レッドは、本名のシルヴェスター・カイナーのクレジットで、曲を書いています。『アウト・オブ・ザ・ブルー』にも4曲、そして、あのドナルド・バードの「ムスタング」も、ソニー・レッドの作曲です。

このアルバムだけでなく、歴史に埋もれてしまいがちな<何気ない日常の>演奏を、多く後世に残してくれたアルフレッド・ライオン。いつも「ありがとう」とつぶやいています。

それにしても、この動画は、また、高野さんの<ウィントン・ケリー愛>炸裂じゃないですかー(笑)😂

永井勉さんからのコメント。

聴きました・・・m(__)m
1960 – Out of the Blueの
02 – Stay as Sweet as You Are・・・
本当に涙が出てきそうな名演です!!
しかし 01 – Bluesvilleを聴いて あれ?
と感じました・・・弱い・・・
そうなんですロックでもそうなんですが
3コードのブルースが得意なプレーヤーと循環コードでのブルースが
得意なプレーヤーがいるんです・・・m(__)m
両方出来るパーカーは置いて、
循環コードでのブルースにおいては達人だと感じました・・・m(__)m😅😆

そうなんです、さりげなく凄いんです、この人。
語り口が必要以上に饒舌じゃなく、親しみを持たせやすいところも、ある意味「策士」なのかもしれません。いい人戦略(笑)。

1959 lionさんからのコメント。

ほんと高野さんの言う通りだと思います。
ハンクモブレーのソウルステーション、キャノンボールのインシカゴ、デイジーリースのスターブライトなんかもそうですよね〜😆

サンジョルディさんからのコメント。

【すぐ聞きたがる熊さんと、知らないとは言えないジャズ好きご隠居の会話、あるある】

【熊さん】
あっしの知り合いでよくいるでさあ。
「サイドマンでいいと思ったピアニストのピアノトリオを聴いたら、ぴんと来なかった」というお人がねえ。
それは、<ピアニストのタイプ>を、気にかけていねえからだと思うんでさあ。
そこで、あっしは、<タイプ別ピアニスト>を考えてみやした。

【ご隠居】
ふむ。悪い予感しかせんがのう。まあ、言ってみなされ。

【熊さん】
これは、あくまで、<〇〇向き>という傾向でやすがね。

まず、<ソロ向きピアニスト>
まあ、これは、キース・ジャレットとかですかねえ。

次に、<ピアノトリオ向きピアニスト>
これは、ビル・エヴァンスやオスカー・ピーターソン、バド・パウエル、エロール・ガーナーあたりでしょうねえ。

そして、ここからが肝心。<ホーン入り向きピアニスト>でさあ。

【ご隠居】
ハードバップ時代のピアニストが思い浮かぶのう。

【熊さん】
そうでさあ。しかしその<ホーン入り向き>中でも、
<サイドマン型ホーン入り向きピアニスト>と
<リーダー型ホーン入り向きピアニスト>に分かれやす。

【ご隠居】
ややこしいのう。じゃが、お前さんの言いたいことが分かってきたわい。
<サイドマン型ホーン入り向きピアニスト>とは、ソニー・クラーク、ウィントン・ケリー、トミー・フラナガンなどじゃな。ソロとるジャズマンをひき立てるバッキングで、その真価を発揮するピアニストじゃ。

<リーダー型ホーン入り向きピアニスト>とは、ホレス・シルヴァー、ハービー・ハンコックじゃな。ブロックコードを多用してリズムの土台を作り、全体をコントロールしておる。

【熊さん】
あと、<アレンジャー型ホーン入り向きピアニスト>もいやす。

【ご隠居】
デューク・ピアソンと言いたいんじゃろう?
ところで、マッコイ・タイナーは、どのタイプかの?(笑)

Jさん⇒サンジョルディさん

もードうでもいいタイプ     酔っ払い熊 👓

博 橋本さん⇒サンジョルディさん

御隠居次第のタイプ   与太郎です😅

サンジョルディさんからのコメント。

【<パラレルワールド江戸>すぐ聞きたがる熊さんと、知らないとは言えないジャズ好きご隠居の会話、あるある、続き】
【ご隠居】
ところで、マッコイ・タイナーは、お前さんの言う<タイプ別ピアニスト>では、どこに位置づけられるのかのう?

【熊さん】
いいところをついてきやすね、ご隠居。
マッコイ・タイナーは、コルトレーン・バンドのイメージが強いでやすね。あとは、<ハードバップ好き>には、60年代ブルーノートのサイドマンで活躍したのが、心に残りやす。
で、やすが、ブルーノートでの、マッコイのバッキングは、<カラフル>なんでさあ。
<ブルー>なソニー・クラークやケニー・ドリューを聴いてきた耳には、ちょっとねえ…。

【ご隠居】
ふむ、人によるのう。「ブルーなブルースに、色をつけてきらびやかにしてくれた」と感じる人と、
「色が多すぎて、めまいがする。音を弾きすぎている」と感じる人に分かれるじゃろうな。

【熊さん】
でやすから、<ホーンを生かすサイドマン型>でもなく、<全体をコントロールして、その土台の上でホーンを吹かせるリーダー型>でもなく、
<好きなだけ、自分で弾いちゃえ>的な、<僕についてきて>的な、<ピアノトリオ向きピアニスト>と感じやす。

【ご隠居】
では、大編成の『フライ・ウィズ・ザ・ウインド』は、どうじゃな?

【熊さん】
そこなんでさあ。
マッコイの<カラフル・ピアノ>は、結構大編成にも合いやすね、と言うか、負けていやせん。<大編成向きピアニスト>とも言えやす。

私は全然音の感触は違うんですが、演奏のタイプとしては、強引なまでに印象的なリフを執拗に繰り返すメタリカの曲(特に初期)にマッコイを感じてしまうことがあります。

良くも悪くも伴奏のパターンが曲のイメージを印象付けてしまう。

というよりも、伴奏(メタリカの場合は印象的なギターのリフレイン、コルトレーン・カルテットにおけるマッコイは印象的な和音のパターン)を中心にリズムが刻まれ、メロディが色づけられていくような曲作りがされたのではないかとすら思えてしまう曲が少なくないので。

メロディありきの伴奏というよりも、伴奏パターンありきのメロディ。
主客逆転でカッコいい、主客逆転しても、かえって演奏がエキサイティングになるということもある、ということをメタリカのリフやマッコイのブロックコードのリフレインが示してくれているかのようです。

jazzlove 42さんからのコメント。

このアルバムのいい意味で肩の力が抜けたようなソフトな雰囲気が凄く好きです。ケリー信者の僕にとっては最高の一枚ですwジャケットのセンスもずば抜けてますし、録音も良いというとてもブルーノートらしいアルバムに思えます
stay as sweet as you areという曲はナットキングコールの歌唱によるイメージが強かったのですがこのアルバムのバージョンも改めていいなと思いました。