今はなきジャズ雑誌『jazz』。 ジャズの大先輩から何冊かいただいたので(感謝!)、時間があるときに読んでいるのですが、なかなか硬派なジャズ雑誌だと思います。 硬派というか、良い意味でメジャー感がありませんね(笑)。 マ
続きを読むクール・ストラッティン 脚の女性の「謎」
サンジョルディさんからのコメント。 【知らないと言えないジャズ好きご隠居と、空想好きな八っつぁんの会話】 八っつぁん「ご隠居、『クール・ストラッティン』の<脚ジャケ>のことですがね」 ご隠居「お前さんもせっかちじゃの。<
続きを読む1970年4月のマイルス・デイヴィス
『ビッチェズ・ブリュー』が録音されたのは、1969年の8月でした。 マイルスはそれ以前から、ウェイン・ショーターやチック・コリアを率いた少人数編成のバンドでライヴを重ねており、この時にマイルスが率いていたグループは、マニ
続きを読む最新ステレオプラン’74 スイングジャーナル臨時増刊号
今から約50年前の雑誌を紹介。 「スイングジャーナル」の別冊で、オーディオ特集の雑誌です。 題して「ステレオプラン」! 表紙。 ジャジャーン! 時代を感じます。 背表紙。 オーディオプランが高い! 237万円! 506万
続きを読むモンク、コペンハーゲンのオフ・マイナー
セロニアス・モンクの代表曲のひとつ《オフ・マイナー》。 キャリア初期から晩年までコンスタントに演奏されているナンバーのひとつです。 チャーリー・ラウズが参加した以降のモンク・カルテットは、悪くはないけれども、突き抜けるほ
続きを読むバグズ・グルーヴB面はベース入門に最適
マイルス・デイヴィスの『バグズ・グルーヴ』は、なにかとA面のほうが話題になりがちですが、B面だって、なかなかおいしい「ジャズ基礎」がつまりにつまった好演奏の連続です。 なにしろ、ジャムセッションでよく演奏される曲や、後年
続きを読むビッチェズ・ブリュー発売直後の評論家
TAKESI0506さんからのコメント。 粟村さんは、ビッチェズ・ブリュー発表直後にアメリカに渡って、いろんなグループを聴いたそうですが、その中で最大の感動はマイルス・セクステットだったそうです。 実演に聴くマイルスは
続きを読む吉祥寺ジャズ喫茶事情 1976年
今から40年以上前は、吉祥寺には11店ものジャズ喫茶が密集していたんですね。 『jazz』誌・1976年1月号の特集「吉祥寺のジャズ喫茶」を動画で紹介してみました。 コメント カトウシュンさんからのコメント。 正面から見
続きを読む