1985年に発売された『ジャズ批評』No.52の特集は「ジャズを100倍たのしむ」。 特集タイトルどおり、見どころいっぱい、読みどころ満載な号だと思います。 特に、植草甚一さんの遺品であるレコードコレクションを譲り受けた
続きを読む投稿者: 雲
パラレルワールドのハンク・モブレー
もし、ハンク・モブレイがジャズ・メッセンジャーズの一員として、日本に来日していたら? サンジョルディさんからのコメント。 【ジャズ・パラレルワールド、あるある】 59年、ハンク・モブレーは、古巣ジャズ・メッセンジャーズに
続きを読む雑誌『jazz』1975年9月号を(ざっくり)紹介
今はなきジャズ雑誌『jazz』。 ジャズの大先輩から何冊かいただいたので(感謝!)、時間があるときに読んでいるのですが、なかなか硬派なジャズ雑誌だと思います。 硬派というか、良い意味でメジャー感がありませんね(笑)。 マ
続きを読むクール・ストラッティン 脚の女性の「謎」
サンジョルディさんからのコメント。 【知らないと言えないジャズ好きご隠居と、空想好きな八っつぁんの会話】 八っつぁん「ご隠居、『クール・ストラッティン』の<脚ジャケ>のことですがね」 ご隠居「お前さんもせっかちじゃの。<
続きを読む1970年4月のマイルス・デイヴィス
『ビッチェズ・ブリュー』が録音されたのは、1969年の8月でした。 マイルスはそれ以前から、ウェイン・ショーターやチック・コリアを率いた少人数編成のバンドでライヴを重ねており、この時にマイルスが率いていたグループは、マニ
続きを読む最新ステレオプラン’74 スイングジャーナル臨時増刊号
今から約50年前の雑誌を紹介。 「スイングジャーナル」の別冊で、オーディオ特集の雑誌です。 題して「ステレオプラン」! 表紙。 ジャジャーン! 時代を感じます。 背表紙。 オーディオプランが高い! 237万円! 506万
続きを読むモンク、コペンハーゲンのオフ・マイナー
セロニアス・モンクの代表曲のひとつ《オフ・マイナー》。 キャリア初期から晩年までコンスタントに演奏されているナンバーのひとつです。 チャーリー・ラウズが参加した以降のモンク・カルテットは、悪くはないけれども、突き抜けるほ
続きを読むバグズ・グルーヴB面はベース入門に最適
マイルス・デイヴィスの『バグズ・グルーヴ』は、なにかとA面のほうが話題になりがちですが、B面だって、なかなかおいしい「ジャズ基礎」がつまりにつまった好演奏の連続です。 なにしろ、ジャムセッションでよく演奏される曲や、後年
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